ジグザグ!

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ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!! 勝者と敗者』感想

舞台観劇 若手俳優

ハイステを観に行ったのですが上手いこと書ける気がしないので(お察しください)良い所をピックアップして褒めるエントリーにしたいと思います💭

 

まずは、スガさんのブロマイドは絶対買った方がよいということをお伝えしたく!2枚セットなんですけど特に2枚目の、背景がオレンジの写真がめーーーーーーっちゃくちゃ良いです。顔面大勝利!顔面が大勝利です!イノ・ガンメンショウリ・ヒロキ!2枚目を見たときは「ッカーーーーー!」ってなりました。猪野広樹くんはすごい!ご両親に感謝!この写真をプリントした街宣車を作って猪野広樹!猪野広樹!って宣伝して走り回りたい程にわたしは2枚目のブロマイドを気に入っております。

 

そんないのちゃんのお芝居がとても好きです。いのちゃんが演じる優しくて強いスガさん、すっごくよいです。役に入っているのも伝わってきます。「まだコートに立っていたい!」って叫ぶスガさんの演技がとても好きだった。終始いのちゃんのお芝居はとても良くて、いのちゃんのお芝居に関しては、わたしは満足しててありがとうー!って感じです。個人的な感覚ですが、いのちゃん推しは安心してスガさんを観ていて良いと思います!いいですよね、いのちゃん。ドラマで濡れ場を済ませましたからね。強いぞ!

 

あと、木村達成さんは、なんか、すごいですね。お芝居に対する向き合い方がすごく好きだなあとインタビュー記事を読んだりして思いました。そして実際に舞台上で見せるお芝居のレベルがすごいなあと思う。顔も良くてスタイルも良くて運動神経もよくてお芝居も上手いなんてなあ…漫画みたいなひとだ。

 

そういえば、今回、永田の崇人くんと近藤の頌利くんが舞台に立ってる時間のほとんどを女装で過ごしています。永田崇子と近藤頌子。不思議なんですよ。最初出てきたとき、崇子のことは何も思わなかったのに、頌子見た瞬間ぶっっっっs!!!!!って笑い死んで。でも、頌子のこと、だんだん可愛く見えてくるの…。頌子はロングスカート穿いてるんですけど、階段のぼる時に両手でスカートの裾を上げてたりして、なんか…頌子…お前…よく見たら可愛い顔してんじゃねーの、お前みたいな奴、初めてだぜ、あーん?ってなってくる…麻痺なのかな。可愛いんだよ。何アレ…

 

そんな感じですね!短い!次は凱旋です!ハイステは今作で観るの最後にしようと思っているので、凱旋でラスト。いのちゃんと木村さんと頌子の帰りをお待ち申し上げております!

ブログの方針や推しについて

若手俳優

若手俳優というジャンルについて、しばしば「若手俳優について」というブロググループに参加してて良いのか…?と悩んでいました。こういう方針でいきますと表明しておこうと思い、今回記事にしてみます。

記事のタグ付けについて

このブログでは、主に「宝塚歌劇」「若手俳優」「舞台観劇」といったタグを記事に付けてカテゴリ分けをしています。
宝塚に関しての記事は「宝塚歌劇」、宝塚の舞台に関する感想は「舞台観劇」と「宝塚歌劇」のタグを、若手俳優に関しての記事は「若手俳優」、若手俳優が出ていた舞台に関する感想は「舞台観劇」と「若手俳優」のタグを付けています。

この「若手俳優」のタグは、「推しについて書きました」というよりも「若手俳優と呼ばれる役者が関わったことについて書きました」という意味合いで付けていて、タグが付いた記事は「若手俳優について」というブロググループに反映するように設定しています。

わたしのはなし

ヴィジュアル系K-POPを経て、ここ数年のわたしは宝塚が好きでよく舞台を観に行っていますが、若手俳優と呼ばれる役者が出ている舞台も観に行っています。
宝塚にはご贔屓が昨年できましたが、他にも好きなひとはたくさん居るし宝塚自体が大好きです。
もう一方の若手俳優というジャンルもそうで、とりわけ時間や労力を投じて舞台やイベントに行く役者が居ますが、こちらも同じくジャンル自体が好きです。
基本的なスタンスとして、ライブにしろ舞台にしろイベントにしろ、二度と同じものは観ることが出来ないし、映像として残されてもその場の空気は体感できないし、ライブハウスや劇場の生の空気が大好きなので、何か事情が出来て通えなくなるまでは行きたい所に出向きたいなあと思ってます。

実質推しなひとのこと

以前消してしまったブログで、「わたしには推しがいない」というエントリーを書いたことがあります。それは今でも変わっていません。
気軽に「イチオシのひと」「好きなひと」「贔屓してるひと」というニュアンスで「推し」と表現したい時も多々あるんですけど、わたしは「推し」として応援されている方たちと比べて全然貢献していないというのと、同厨拒否の方が多くいらっしゃるとなると、なかなかに使いづらい。申し訳なくて。アンポンタンだし…
あと舞台が始まると演者全体を観てるので贔屓してるひとの細かい部分を見逃したりする。「こうだったよね」って言われて「そうだったん?」ってなることもたまにあって。「推し」だったらこういうの許されないのかな…?って思うと、気軽に言えないんですよね…実質推しなんですけどね!?勇気がわかないだけ…

というわけで「推し」は居ないのですが、舞台を観ているうちに本来の好みのタイプではないのに惹かれて、このひとのお芝居を観たい、人となりを知りたいという気持ちにさせられるひとも出来て、そのひと目当てに劇場に行ってお手紙を書いたりといったファンが行うであろう一般的な行動を取っています。

自分が好きになったひとの色んなお芝居を観たいなと思っているけれど、じゃあそのために売り上げに貢献しなきゃっていけないって考えると途端にしんどい!ブロマイドは買ったりするけど、かわいいー!かっこいいー!欲しいー!っていう理由で買いたいから、役者として在り続けさせるためと意識するとしんどくなる。「推し」だったら当たり前の行動だと言われてしまうと、とてもしんどい。じゃあやっぱり推しじゃないよ…ってなって逃げちゃう。
わたしが舞台を観たいと思ったから、わたしのためにチケットを買って劇場に行く。わたしが欲しいと思ったからわたしのためにグッズを買う。わたしが観たいからわたしのために円盤を買う。わたしが感想を伝えたいと思ったから筆を取って手紙を書く。全部わたしがわたしのために行うことでありたくて。それが結果的に相手のためになったらハッピーですけど!いちばんの愛情の注ぎ先は自分でいたいなと思ってます。

バンギャ時代は必死でした。今思い出してもしんどい!特定のひとを推してたんですけど、売り上げにも貢献してたし、動員の数をひとりでも増やすために必ず全通して常に最前列に入ったし最終的に繋がって(時効です)…って一通りのことを経験したのですが、楽しかったけど、相手>>>>>>自分だったからしんどいことも多くて、もう同じようなことはしたくないって思います。ひとりに固執するのはしんどい。

オタクとして「かわいい」「かっこいい」「サイコー」「尊い」「楽しい」ってキャッキャして生きることがいちばん楽しいので、軽率に何でも褒めるオタクでいたいと思ってます。楽しくオタクをしたい!です!

いやなこと

わたしが言うのも何なんですけど同厨拒否になるっていう気持ちは理解できるんですよね…。#わーーーー俳優好きさんと繋がるお時間がまいりましたなのでいっぱい繋がりましょ ってタグ、初めて見た時は何だこのタグ地獄でしかないなって思いました…

☆悪口ーーー・・・!

人気公演のチケットに関する自慢とか、ファンサ自慢とか、ファンサに必死でお芝居二の次だったり、舞台は観ないのにSNSでメンション飛ばしたり、手紙じゃなくて色紙を贈ったりとか、自分の起こした行動を逐一公表するとか、そういうことをするひとはジャンル関係なく苦手だったりします。

☆悪口ーーー・・・!

あと先日イヤだなーって思ったこと。劇場近くのカフェでムッシャムッシャしながら舞台について語っていたら、後ろのテーブルに居たおなごたちが共演者の悪口言ってて、うわーってなりました。「アイツ性格最悪だけど顔だけは良いからね」って言ってた。お…お前………絶対繋がってないだろうし実際にプライベートで話したことないだろうに…

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ってなるから…プライベートで話すことがあったらあなたには優しいかもしれないじゃん…知らんけど…そもそもわたしはそのひと含めたカンパニーが好きだったから悪口言われて悲しかった…。あなたが好きな役者…聞き耳立ててたらわたしと一緒だったけどよ…彼の印象が悪くなる可能性もあるから大切に想っているのなら劇場近辺で名指しで共演者の悪口やめな〜(ダレモノガレラレナイ明美)


☆悪口ーーー・・・!

わたしの特技は自分のことを棚に上げることです!!!

話がとっちらかりました。まとめます!

さいごにまとめ!

いちばんお伝えしたかったことは、「若手俳優」というタグ付けの意味合いと、実質推しなひとは居るけど様々な言い訳により推しって言ってませんよ!ってことでした。

ひとの記憶というものはどんどん薄れていくしそのうち忘れ去られていくので、自分の想い出のためでもあるけど、自分の好きなひとや共演していたひとの軌跡がちょっとでもネット上にあることに越したことはないかなと。あと、誰かの暇つぶしになるといいなとも思ったので、日記帳ではなくてインターネット上のブログに書くことにしてます。基本的には楽しく更新していきたいと思っていますので、気軽にツッコミとか待ってます!これからもよろしくお願いします!

見えている地雷を踏みに行ったおはなし💣💥

若手俳優

あとで絶対に消したい。

好きなひとが2人出演しているので、先行上映会に行って来ました。制作段階からカントクがすっっっっごい嫌でした。今も嫌です。DM来ちゃうかな!?ごめんなさい!わたしはしがないイチ消費者で、芸術のことを何も分かっていない無知なイチ鑑賞者です!ゆるして!始まる前からあーーーーあーーーーーってなっていたのですが、実際に観てもあーーーーーあーーーーーーって感じでハーーーーーって感じでした。感動したひとには申し訳ない。良かったと思うひとには本当に申し訳ない。わたしが1ミリたりとも良いと思えなかっただけです。ただそれだけで、人によってはとても素敵な作品に仕上がっていると思います!!!!!!

自分の好みな若い男の子を好きなように撮りたいという欲が具現化された動画だということはよく分かりました。観る前から分かっていましたけど、観て再確認しました。1ミリも心を揺さぶられることもなかったです。何度も見れば揺さぶられるかな。

冗談みたいなCGヤバイんだよなあ………一昔前のプリクラのタッチペンの軌道を追うキラキラみたいなのがしょっちゅう出て来るんだよ……………あとテレビで放送されてる可愛いどうぶつの動画でたまに入る「もうおねむだね」みたいな一言ナレーションちょいちょい入るし…ナレーション入ると途端にドキュメンタリー感出ちゃうよ。「行っちゃダメだよー」とか入るんですよナレーション。しかもアナタ様の声かと思ってたら小◎TODAY子様の声だったし…ほんとはあーーーーーーってなりながら眺めていた。もうなんか…THE・自己満足ドヤァな感じの…スタンダードな人間には早すぎる映像を眺め続けて、最後の最後で「これは全て現実ではないはなし。唯一の三次元は、あたしだけ。」みたいなナレーションで締めてて、「あ????????」ってなった。

でも好きなひとは超かわいかったし、別の好きなひとも超きれいだったしどの役者も頑張っていたと思います。役者陣はベストを尽くしていた。役者陣はよかったのです…。あーーー、役者陣が頑張った作品にケチ付けたくないんだよ本当は…役者陣は悪くないんだもの…ほんとこんな気持ちになってしまうのがつらい。役者のことは好きなのに…。見えてる地雷を踏みに行ったんだもんな…見えてた。地中に埋まってなかった。

この作品は、とてもしんどいスケジュールの中、とても頑張っていたの知ってるから、観なきゃ…って思ったんだよ…。彼らが頑張ったのを知っていたから行ったんだよ。すごいしんどいスケジュールで頑張ったのに編集でミスって映像ポシャられて撮り直しさせられたしな…それでこれかーーーーーーーーーーってなる。編集ミスってポシャられた辺りのツイッターの発言で本当に本当に本当に無理になった。低予算ドヤァしてるけど別に自慢するようなことじゃなくねえか。ギャラいっぱい払ってくれたのかな。ギャランティも低価格だったら相当つらい。許されるならおひねり投げまくりたい。

友だちと感想言い合おうぜ…ってなったときに意見が一致したシーン。これらは…ちょっとおもしろいなって思って好きな部分です。やっぱりちょっとはね、楽しい所を見つけ出したいじゃん?つらい中から、楽しいことを見つけ出して最終的にいい想い出にする、ということはとても大事なことです。 

  • ともるくん、しぬときの演技うまい!!!さすがめさいあだな!(?)

  • あらまきくんがふじたくんに注いだお酒に睡眠薬を混入させててふじたくんが「貴様…」って言いながら眠る。ふじたくんの持ってた牢屋の鍵を奪う→殺さない→ぜったい後から出てくるフラグだと確信する

  • あらまきくんがふじたくんの側近のろびんさんを小太刀でシュパッと斬る。「おっ!お得意の殺陣きますか!」→来ない→トドメといったトドメを刺していない→ぜったい後から出てくるフラグだと確信する

  • 牢屋にはそめやさんが恋してしまったかみやさんが縄でぐるぐる巻きにされて拷問の末に気絶している。その姿を牢屋の外から眺めているそめやさんにあらまきくんが駆け寄る。なぜだかあらまきくんは声が出ない設定なんだけどなぜか備わっているテレパシーの能力でそめやさんに「あのひとは、眠らせたよ!」「側近は、斬ったよ!」「あのひとは、俺の、兄貴なんだ!」とか色々伝えるんだけど「そんなこと伝えてないで早く鍵渡してーーーーー!!!???」って応援上映だったら叫んでたと思う。それ後で伝えればいいじゃん???
    ただし!この時はあらまきくんのとても可愛い顔がどアップで映るので、カントクはこの画が撮りたいがためにこのようにしたのだと思った。
    そして案の定トドメを刺さなかったせいで鍵を渡す前にろびんさんに後ろからやられてブッ倒れる。ろびんさんは最後の仕事を全うして絶命していた

  • そめやさんはあらまきくんが持っていた牢屋の鍵を使って牢屋の中に入る。かみやさんを呼んで起こして、縄をあらまきくんが持っていた小太刀で切る。抱きしめ合う的な体勢です。
    このとき、そめやさんの顔のどアップが映り続ける。映したかったんだよな。わかるよ。「ンッ…………」みたいな吐息を若干、本当に若干漏らしながら結構な時間を掛けて縄を切っていく。しばらくして縄が映ったんだけど、1本しか切れてなかった。うそやんwwwwwwwwwww

  • なんやかんや縄がほどけてかみやさんとチューをするそめやさん。こういうのを撮りたかったんだよね。わかるよ。

  • あらまきくんが眠らせただけだったので案の定ふじたくんが後ろに現れる。志村ーーーー!!うしろうしろーーー!!!状態であった。かみやさんが撃たれる。しぬ。そめやさん、死を嘆いて「愛している」と言って小太刀で自分の腹を刺す。しぬ。ふじたくん、ショックで拳銃自殺。おわる。

  • ワープ(?)する前の記憶を持っているのはあらまきくんだけみたいなナレーションがあったと思ったのだが、わたしの聞き間違いだったのだろう。記憶があるくりはらるいさんが助けに来てあらまきくんに肩を貸して森の中へ進む。
    あらまきくん「俺たちは…ここで死ぬんだろうか…」って言うんだけど、攻撃されたのあらまきくんだけでくりはらるいさんは無傷なんだよね。

  • しかしどうやって戻んねん。戻り方分かるんかこの子らは…って思ってたら、「ほーら、光だよ。」みたいなナレーションが流れる。あ?????????ってなってるうちに目を覆いたくなる宇宙のCGが写る。それでしもきたざわにふたりだけ戻れるんだけど、目を覚ましたあらまきくんが幼馴染の女の子とキャッキャ笑う。兄貴が死んだっていうのに元気だな!!!!?????

 


あ???????????????

 

 

終わったあとは、キャストが登壇してちょっとお話をして、帰るときにみんなとハイタッチをしました。お衣装みんな可愛かったーーーーーーー!!!!!!

 
もう二度と観たくないよ………「なんどもみてね」って彼も言っていたが…無理やで、ごめんな…ごめん…きみのことは…好きなのだが…


ふう………



刀の舞台やファンイベントや主演舞台や今回の上映会など、彼の現場が続きましたが4月は諸事情でお休みするので…彼が出る現場としては次回はチケットが取れたら刀の舞台に行きたいな。取れたらね。刀はチケット取るの大変だから嫌なんだよね。取れないと困るけどな…いのちゃん出るし…戦◎無◎再演してってもう1992091119900205回言ってたけど再演しないな…悲しみにくれていたから共演しぬほど嬉しいよ!


絶対あとで消すぞこのエントリー。残しておきたくないけど吐き出さないとつらくてキラキラ出ちゃうから…読み返してたら好きになってくるかもしれないしね!やっぱりいい作品じゅわ〜ん!って思えるかもしれないしね!ならんわ!でもちょっと思い返したら面白くなってきた!オタクごとには楽観的だからなあ!寝ます!

TEEN×TEEN THEATER『初恋モンスター』感想

舞台観劇 若手俳優

ストーリー

箱入りお嬢様の二階堂夏歩は高校入学を機に故郷の親元を離れ、東京にある下宿屋「華すみ荘(かすみそう)」で一人暮らしをすることになる。
そこで出会った高橋奏に車に轢かれそうになったところを助けられ一目惚れするが、実は彼がまだ小学生だったという驚愕の事実に直面してしまう。

脚本・演出

川尻恵太(SUGARBOY)
 ・ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』
 ・舞台『じょしらく

キャスト

二階堂夏歩(奥田こころ
長い黒髪の小柄な美少女。実家は大地主のお嬢様。過保護に育てられたせいで幼いころから同級生に距離を置かれ、他人との付き合い方が分からず自分に自信が持てないでいる。奏を小学生とは知らずに一目惚れし勢いで思わず告白してしまい、なりゆきで付き合うことになる。

高橋奏(荒牧慶彦)
華すみ荘大家の一人息子。小学5年生で身長173センチと小学生離れした大人顔まけの容貌をしている。夏歩に告白され、「彼氏」として付き合うようになる。

高橋修吾(郷本直也)
華すみ荘の大家。奏の父。二年前に妻に先立たれ、男手一つで奏を育てており、下宿での食事作りも担当している。

篠原耕太(ゆうたろう)
華すみ荘の住人。高校1年生。内気な性格で長い前髪で顔を隠しているが、素顔は中性的な美少年。癖の強い住人や奏の級友達に振り回されている苦労人。ポエムを作るのが趣味。夏歩に想いを寄せている。

長澤嵐(田中涼星)
華すみ荘の住人。大学院生。フィギュアと美少女と男の娘が好きなオタク。人が好く、面倒見のいい性格。

多賀敦史(小野健斗)
華すみ荘の住人。大学1年生。表向きは善人だが裏のある性格。女嫌いでことあるごとに夏歩に険悪な態度を取る。奏のことは実の弟のように可愛がっている。

三宮銀次郎(神里優希)
奏の友達。通称「ギン」。奏達とは小学校入学当初から仲が良い。奏と同じく実年齢とかけ離れた外見をしており、いつも蝶ネクタイをしている。オカルト系雑誌を愛読しており、宇宙人に興味を持っている。将来の夢は家業の産婦人科医かNASAに入ること。

金子十六(佐川大樹)
奏の友達。通称「トム」。リーゼントと特攻服がトレードマークのヤンキー系小学生。

野口一男(シェーン)
奏、銀次郎、十六の友達。通称「カズ」。仲良し四人組の中では唯一年相応の外見をしているが、性格は一番大人っぽく学級委員も務めるしっかり者。女装した耕太に一目惚れする。

二階堂大谷(星乃勇太)
夏歩の兄(29)。お面をつけて行動することがある。年の離れた妹の夏歩を溺愛している。夏歩と奏の交際に反対し、奏と「だるまさんがころんだ」で夏歩を賭けた勝負をする。

雑感だけど、どうする?

  • チケットを入手しても座席がどのような形態になっているか分からなかった。360度ってHPに書いてあったから円形ステージなのだろうとは思っていたけどなんとなく事前に把握しておきたかった。特にAブロックとDブロックがステージを挟んで対面してるということは知っておきたかった。
    なぜなら様々な手段でチケットを取ったのにも関わらずほぼDブロックだったからです!呪いかな?交換も考えたのだけど、友だちと「わたしたちはNight ship "D"*1の乗組員なのだな…」ということでDブロックで観劇し続ける覚悟を決めました。1回だけCブロックだった。結果から言うとDブロックは奥のステージにも円形ステージにも近くてよかったです!

  • 一体何をやらされるのだと不安だった。彼が一体何をしたっていうんだ。真面目に芸事の道を歩んでいただけではないか。と嘆いた日もありました。

    小学生達が会場の全てを使って遊び回るプレイエリアフリーシステム!!
    360度のイケないスペクタクルがあなたを待ち受ける!そして、奏や夏歩たちのやり取りが、あなたのすぐ近くで!?
    「もう、こんなに近かったら・・・汗どころか・・・吐息までかかっちゃうよ・・・」システムで皆様をおもてなしいたします。
    http://hatsukoimonster-stage.com/

 

  • セットがおもちゃ箱の中みたいでとても可愛かったよ!

  • 息子役がよくお似合いです。またしてもお父さんが銀髪だな!(戦国無双でお父さん役だったいのちゃんも銀髪だった。再演して欲しいとずっと思ってる。)

  • 体操着によってヨシヒコ・アラマキのガタイの良さがめちゃくちゃ強調されるの段。彼は恵体なのだ。*2

  • 田中涼星さんの動きが江頭2:50みたい。とてもエネルギッシュなきもちわるさです。テニミュ以外のまともな役のお芝居を観たことがないので、機会があれば観てみたいと思いました。*3

  • 兄様(星乃さん)は後半から出てくるんだけど本当にきもちわるくて最高。兄様が劇場を支配する瞬間があるくらいなのに、アフタートークや千秋楽の挨拶は死ぬ程当たり障りのないコメントしかしない。

  • 小野健斗さんと田中涼星さんが並ぶと顔面とスタイルが良すぎてセカンドインパクト起きてた。ヴィジュアルの暴力。

  • 「小学生にはウルサイんだよね」と主張する友だち曰く(通報しておきます)、ギン役の神里優希さんとのことを「とても小学生らしくてよい」とずーっと褒めてました。わたしもギン好きだった!捌ける時に「ウケる」って言うんだけど、その言い方が独特で毎回笑っちゃった。あと、嵐さん(涼星さん)が写真撮りまくってるシーンのギンがすごく面白い。すべてがシュール。

  • 不二くんを演じた神里さんがち◎こをぶつけてしまったり「ニンジンを食べるとゲボが出るからな」「縛る担当にするぞ」「びっくりの最上級…つまりおったまげるだろうな!」「オカルトにもエロいことにも興味がある」「昨日打ったち◎こがまだ痛い」とか言ってるのすごいと思うんよね。

  • 田中涼星さんの顔面がすごい。テニミュ好きな友人から彼はイケメンですどうぞご贔屓に、と聞いてはいたんだけど本当に顔面がすごい。スタイルもすごい。何もかも手に入れてしまったのか君は。

  • 顔面もスタイルもすごい涼星さんがハジけてるのすごいし「きもちわるい」って言われるのすごい。

  • 引っ込めてしまったエントリにも書いたけど、神里さんも涼星さんも去年観に行ったテニミュに出ていたのに、あまりのキャラクターの濃さに別人みたいで、はじめまして…って感じだった。シャカリキファイトブンブン

  • 兄様(星乃さん)が市松人形を背負ってるんだけど、初めて背中を見た瞬間は笑い死にました。周りも死んだ。*4

  • 兄様のせいでみんな笑う。荒牧さんも耐えかねて笑う。こころちゃんも笑う。はぴねす溢れる世界。後ろに立ってる小野健斗パイセンは笑わない。すごい。

  • 夏歩役のこころちゃんのことが可愛くて仕方なくなる兄様現象が起きる。初日は緊張してるかなといった表情だったけど、千秋楽は安堵したのか寂しくなっちゃったのか泣いていてうわーーーーんってなった。ほぼ役者のファンしか居ないし唯一の女性キャストだし中学一年生だし気を張ったのではないかと勝手に想像して勝手に胸がぎゅっとなった。こころちゃん。こころちゃんに逢いたい。

  • 東北の実家に帰ってしまった夏歩を追って奏がチャリを漕いで向かっている途中で断念せざるをえない状況に陥ってしまうシーンがあって、レンタカーで敦史が現れて車に乗せてくれるんだけど、助手席に座った奏の頭をやさしい眼差しでぽんぽんってしたり疲れた奏が眠ってしまった後に音楽のボリュームを調整する演技をした小野健斗パイセン。健斗オッパ…///ってなるから…。

  • アフタートーク、涼星さんは郷本さんのことだけ見つめすぎだぜ?無意識に見てる感じだった。郷本さんを見ながら話すんだよ(笑)。精神的に頼りにしてるのかなと見ていて思いました。

キャラクターに声を似せることの是非

原作付きの舞台であっても、役者がキャラクターの声質に合わないのであれば似せなくても別にいいと個人的には思っています。むしろ気にしなくていいくらいです。似ていたら「似ててすごいね!」って思うけど、声が似てる≠芝居が上手い、なわけで、この点が役者の演技の評価に繋がってしまうのはいやだなあと思っています。
声を似せることは役者の原作へのリスペクトが含まれているとは思うし、原作の言い方に似せるのは好きだったりもするし、実写化としてはそれが正解なのかな。でも似ててもお芝居が下手だと格好悪いし。似せることに力を入れるなら別の所に注力して欲しいなって。わたしは役者自身の声で役者なりの感情の起伏だとかを表現してくれた方が観ていて楽しいと感じます。こんな考えだからあんまり2.5次元の観劇は向いていないんだろうなとは思ってはいるんですけど。

この舞台はキャラクターの声に似せようとはしていなくてうれしかった。わたしは原作もアニメも申し訳ないけど肌に合わなくて詳しい内容まで分からなかったんだけど、ざっくりと声だけは聞いたんです。奏の声が櫻井孝宏さんだったし(他の声優のメンツも豪華でワロタ…)。
荒牧さんは荒牧さんの声、こころちゃんはこころちゃんの声、涼星さんは涼星さんの声…といったようにそれぞれみんな自分の声でお芝居をしていて、それが個人的にすごく良かったな。
 

初単独主演が小学5年生の役だけど、どうする?

去年の8月に某ゲームの舞台化の知らせを目にした時に、日程が彼の誕生月だったのもあって、「もしかしたら彼の誕生月に、彼の大好きなあのゲームで、大好きなあのキャラで初主演くるかもしれない」などと邪推していたのですが、実際に発表されたのはその舞台ではなくって今回の初恋モンスターでした。フライングがあったけど、本人から発表になった日は彼が出演するミラステを観る日でした。


正直なところ、そ…そうきたか…どうする…と狼狽した。想定外だった。主演が決まったことはほんとにほんとにうれしかったけど、題材が不安だなあと複雑な気持ちを抱えながら友だちと合流して劇場へと向かったことを覚えています。けれどその日は珍しく席運がよくて最前列のド真ん中の席であったため、顔面めがけて幾度となくゼロ距離で噴射されるバカみたいに臭いスモークによってもやもやは掻き消された。よき思い出です。

信頼と実績のヨシヒコ・アラマキ

彼は公演が全て終わるとネット放送で作品に対してどのような気持ちで挑んだかとか裏話を話してくれたり、振り返りブログを更新してくれて、断片的ではあるけれどもそれらから彼のお仕事に対する姿勢というものを感じることが出来ます。
ネット放送で話していた内容については有料放送なのでここには書けませんが、本作については万人受けする作品ではないのでどうしたら楽しんでもらえるかといったことを考えながら色々と試行錯誤したようでした。
まあ放送の最後の方はアナゴさんとかのモノマネしてたけどな!アナゴさんていうか若本さんだったけど*5
彼の仕事面についてはすごく信用していて。役者として出来うる限りの舞台を見せてくれるだろうって安心感はありました。

 

出演者みんなサイコーだった!

これだけ楽しかったのって、出演者やスタッフみんなの努力の賜物だったと思うんだ。とにかく贔屓目で語っています。ほとんどの出演者のことを贔屓目に見ているから…!ファンですらうーーーーん?ってなってしまう題材だったのに、実際に舞台を観に行ったらとにかく面白くてくだらなくてしょーもなくて2時間ずっと楽しかったから*6
舞台上で人を笑わせることってとてもむずかしいことだと思うから、特にみんなをいっぱい笑わせまくっていた神里さんや涼星さんや星乃さんすごいよー!


座組の雰囲気が良さそうだったのがサイコーです。ゆうたろうさんのブログを読んで、あーやっぱり雰囲気いいんだなって。

稽古の時からずっと思ってたんだけどキャストの方々、演出家さん監督さん含めスタッフの方々、皆さんが良い人過ぎてずっとずっと幸せだったんじゃ、こんなに楽しくあって良いのかってずっと思ってた。舞台って正直怖いイメージがあった。
昨日本番終わりみんなでご飯会してたんだけどそこで偉い方がこのカンパニーは天国って言ってて、やっぱりそうなんだって。
脚本、演出の川尻さんも、主演の荒牧くんも最初から楽しみながら、遊びながらやりたいって言ってて。 -ゆうたろう公式ブログ

 
出演者みんなが面白い作品を作り上げようと取り組んでいるんだろうな、とか、雰囲気のいい座組なんだろうな、とか何となく感じ取れました。とにかくみんなおだやかそうだった。平和!とても平和な座組!
去年の秋に戻って不安に思っている自分に、毎日劇場で笑ってるし出演者がみんなサイコーだから心配しないでって教えてあげたい。

初めて彼が単独主演と座長を務めた舞台が素敵な共演者に恵まれてすごく嬉しい。荒牧さんがここまでくだらないことするの後にも先にもないかもしれないし新たな一面を見れたなと思います。

わーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!


興味が湧いたら動画観てみてください。02:05辺りに兄様が出てきます。しかし公演中は観客が笑ってるけどゲネプロでこの舞台やるのはエグいな…って思ってたけど兄様の部分耳澄ませてたら笑い声聞こえてワロタ

 

ネット記事

 


全体的に「〜と思った。」とか「良かった」「嬉しかった」とか小学生みたいな文章になっちゃったな!まあいいか小学生の話だったし!荒牧さんが「IQ3の舞台」って言ったし!このくらいで終わりにするけど、どうする?

*1:いにしえのヴィジュアル系バンド『D』の代表曲。

*2:

*3:

*4:

*5:似ている。

*6:万人受けするか、役者ファンじゃないひとが観たらどう感じるかは分からない…。

宝塚月組公演『グランドホテル/カルーセル輪舞曲』感想

舞台観劇 宝塚歌劇

グランドホテル

公演解説

1928年のベルリンを舞台に、高級ホテルを訪れた人々が一日半のうちに繰り広げる様々な人生模様を描いたミュージカル『グランドホテル』。1989年トミー・チューン氏演出・振付によりブロードウェイで幕を開けたこの作品は、圧倒的な評価を得てトニー賞を5部門で受賞、その後ロンドンやベルリンでも上演されました。宝塚歌劇では1993年、涼風真世を中心とした月組がトミー・チューン氏を演出・振付に迎え、宝塚バージョンとして上演し、大好評を博しました。 長年の功績を称えられ、2015年の第69回トニー賞において特別功労賞を受賞したトミー・チューン氏を特別監修に迎え、2017年の幕開け、月組トップスター・珠城りょうの宝塚大劇場お披露目公演として、『グランドホテル』が宝塚歌劇の舞台に蘇ります。
引用元:宝塚歌劇公式HP

キャスト

ガイゲルン男爵(珠城りょう)
思うまま、望むままに生きる事に情熱を傾ける、美しく快活で、魅力的な青年貴族。一見優雅な長期滞在客だが、実は宿泊費を滞納し続けるほどの多額の借金を抱えている。

エリザヴェッタ(愛希れいか)
世界的名声を得ているロシアのプリマ・バレリーナ。しかし今では世間も彼女を忘れつつあり、彼女自信もまた踊る事への情熱と自信を失いかけている。引退興行の途上、このホテルにやって来た。

オットー(美弥るりか)
不治の病に冒され、最後の日々をこのホテルで過ごすためにやって来たしがない簿記係。辛苦に耐え、生きてきたというのに突然の死の宣告。コツコツと貯めた金をつぎ込み、本当の「人生」をグランドホテルで見つけようというのである。

プライジング(華形ひかる)
傾きかけた繊維工場の娘婿社長。グランドホテルで会社を立て直す会合があるが、かなり追い詰められている。

フラムシェン(早乙女わかば
※役替りだけどわかばちゃんのパターンしか観なかった。
フリーのタイピスト。仕事を求めて「秘書募集中」の実業家プライジングと会う為にホテルへやって来た。一方映画スターとなり、ハリウッド・セレブのように暮らす日を漠然と夢見ている、若く美しい娘。しかし、彼女には早急に金を必要とする新たな事情ができていた。

エリック(朝美絢/暁千星)
フロント・デスクで働く。妻がいる。妻はまもなく出産を控えているが、職場から離れられず、病院からの電話に気を揉んでいた。

ラファエラ(暁千星/朝美絢)
エリザヴェッタの忠実な付き人。22年もの間、彼女への愛を胸の内にひた隠し、自らの生活すべてを捧げ生きてきた。ベルリンで公演するエリザヴェッタと共にこのホテルへやって来た。

 

ストーリー

※超大まかなので前後してたり違う所があるかもしれませんがスルーして下さい。

 

電話交換室で5人の人物がそれぞれ電話先の相手に話をしている。

「カルテを送って欲しい」と電話をするオットー。
「ニューヨークにいい株があるから金を貸して欲しい」と電話をするガイゲルン男爵。
「アレが来ないの、月のものが。お金が要るの」と電話をするフラムシェン。
「倒産なんてありえない!」と電話をするプライジング社長。
「宝石を売りたい」と電話をするラファエラ。

オットーはグランドホテルを訪れる。
オットーは重病により入院していたが、残りの人生をどうしてもグランドホテルで過ごしたい、グランドホテルで人生を見つけたいという願いから病院を出てやってきたユダヤ人男性。
みすぼらしい服装により浮浪者と見られてしまうのか、ホテルのコンシェルジュは相手をしてくれない。予約したと主張するオットーに対して「満室です」と言い付き返そうとする。「私がユダヤ人ですか!」と怒るも取り合ってくれず途方に暮れるオットー。
そこに男爵がやってきて、「私の部屋に泊まるといい」といった交渉を経てオットーの部屋を用意してくれることに。

一見金払いのいい金持ちに見える男爵は、実は宿泊代を長らく滞納していて、常に借金取りによる監視のもと日々返済を迫られている立場にあった。彼の横には常に借金取りの男が張り付いて動向を窺っている。

求人広告を見て職を探しにグランドホテルに来ていたタイピストのフラムシェンは、いつか女優になってハリウッドスターと結婚して金持ちになるという夢を持っている若い女性。

もう舞台に立ちたくないと駄々をこねるのはエリザヴェッタ。踊ること=生きることへの情熱、である彼女は踊りへの情熱を失いかけている。今は5度目の引退興行のためにグランドホテルに滞在している。そんな彼女をなだめるのは興行主。キャンセル代なら、宝石を売って払うと主張するエリザヴェッタに「私が払う」と言うラファエラ。

グランドホテルのロビーでは、男爵とフラムシェンが出会う。フラムシェンに魅力を感じた男爵は、またホテルで会おうと誘って別れる。

借金取りの男が男爵に話しかける。エリザヴェッタが持っているネックレスが値打ち物だから盗んで来いと男爵に命じる。男爵は客室に忍び込んでは窃盗を繰り返しているようだった。金を払わないと殺すぞ、と男爵は脅される。

約束通り男爵とフラムシェンは落ち合う。そこにオットーが現れ、男爵は借金返済の足がかりとしてオットーに株を勧める。そして男爵はフラムシェンにオットーと踊ってくれないかと頼んで去る。踊ったことがないと躊躇うオットーとエスコートするフラムシェン。

段々と慣れて踊りを楽しむふたりの前に、プライジング社長が現れる。プライジング社長はオットーが勤めていた会社の社長。お久し振りです、と挨拶するも社長はオットーのことを覚えていない。ずっと頑張って働いてきたのにと怒るオットーだったが、フラムシェンに影響があるのではないかということに気付き心配する。フラムシェンは「大丈夫、だってあたし、男爵夫人よ!」と言って気遣う。

エリザヴェッタは舞台に立っていた。しかし客席は空席だらけで、アンコールの声もなく、打ちひしがれたエリザヴェッタはホテルへと戻る。
自分の客室に戻ると、宝石を盗みに来ていた男爵と鉢合わせてしまう。フロントに電話をしようとするエリザヴェッタを様々な言い訳をして食い止める男爵。短いやり取りだったが、お互いに惹かれ合ったふたりは男女の仲になる。

一方、フラムシェンはプライジング社長にボストンへ一緒に行って欲しいという提案をされていた。お金が必要なフラムシェンは合意する。

一夜明け、先に起きた男爵は盗んでいたネックレスを元に戻そうとする。その姿をエリザヴェッタに見つかるが、エリザヴェッタは欲しいなら持って行っていいと言う。
恋に堕ちたエリザヴェッタは、踊りへの情熱を取り戻していた。男爵に次の興行を行うウィーンに付いてきて欲しいとお願いをするが、お金のない彼は断るも「抱えきれない程のバラを持って駅まで会いに行くから」と約束を交わす。

フラムシェンは男爵と話している。男爵が別の女性に惚れてしまったことを知り、男爵夫人への道が途絶えたがすぐに気持ちを切り替える。そこにオットーがやってくる。「勧められた株が16ポイントも上がったんです!」と叫ぶ。オットーは株で大儲けしたのだった。
グランドホテルに来たときはボロボロのみすぼらしい服だったのがタキシードに変わり、みんなにお酒を奢り思い切り男爵と一緒に大騒ぎ。(チャールストンを踊るシーン)

ひとしきり騒いだあとに咳き込むオットー。椅子を用意してオットーを座らせた男爵は、オットーが座る際に財布を落としたことに気付き、そっと懐に財布をしまいこむ。

「死ぬのが怖くないのか?」と訊ねる男爵に対し「死ぬことは怖くない、死が怖い」と答えるオットー。「死ぬことは生きてることで訪れること、怖いのは一文無しで死ぬことだ。お金が無いと人として扱ってもらえずきちんと弔ってもらえない」と続けるオットーは、懐にいれておいた財布がないことに気付きうろたえる。「死んだら道端に捨てられるんだ…」と嘆くオットーの姿を見て男爵は「そういえば預かっていてくれと頼まれたから持っていたよ」と言って財布を返す。
「そういえばそうでした。お願いしていました」と言うオットー。そして株の儲け分を男爵に渡す。男爵は「借りる」と主張してその金を受け取る。必ず返すと言って、その代わりに自慢の金色のシガレットケースをオットーに担保として渡す。この金色のシガレットケースは、コンシェルジュのエリックが「素敵だなあ」と褒めるので、「君の手に渡るように遺書に書いておくよ」と口約束をしていたものでもあった。

結局財布を盗むことが出来なかったが金を受け取った男爵に対して、借金取りが「プライジング社長が泊まっている部屋の金を盗め」と命じる。
プライジング社長はフラムシェンの部屋で彼女に体の関係を迫っていた。悲鳴を聞いた男爵はフラムシェンを助けるために部屋に入りプライジング社長ともみ合うが、暗闇の中、プライジング社長が取り出した拳銃が発砲された音が響く。

コンシェルジュのエリックは電話をしている。電話の相手はなかなか出産できず12時間苦しんでいたエリックの妻だった。
昨日とは違って今日は何だか雑音が聞こえるけど、どうしたのかと尋ねると「子どもの泣き声だ」と伝えられる。息子が誕生したらしい。感動するエリックは「お前は何もかも手に入れるだろう。人生はひとつの粒。全てお前のものだ。ようこそ人生へ。」と歌う。

男爵の死を悼みつつ、オットーはグランドホテルを去ろうとしていた。
ホテルに居たドクターに、「人生は見つからなかったのか」と問われ、「人生は人の中に在って、建物の中にはないんです」と答える。

警察に連行されるプライジング社長の悪口を言うフラムシェンに、何故そんな男についていこうとしたのかとオットーが尋ねる。お金が必要だったからだ、と答えるフラムシェン。
「一緒にパリに行ってくれないか」と尋ねるオットー。するとエリザヴェッタは「ほんとのこと言うと、どうやらお腹に赤ちゃんがいるらしいのよ」と告げる。それを聞いたオットーは「産まれたばかりの赤ちゃんを見たことがないんです!うわあ、楽しみだなあ」と大喜び。もう一度「一緒にパリへ行きましょうよ!列車の席は私の隣!」とフラムシェンを誘う。「断れないわ」と笑うフラムシェン。

エリザヴェッタはグランドホテルのロビーで男爵を待っていた。彼女に男爵が死んだことをなかなか伝えることが出来ない親友のラファエラ。

エリックは息子が産まれたことをオットーに伝える。
オットーは「やっぱり人生は至るところにあるんだ!」と喜び、そのお祝いとして男爵からもらっていた金色のシガレットケースを「私たちの友人の男爵から」と渡す。
エリックは「クリンゲライン閣下にお車を!」と叫び、オットーはフラムシェンと共にグランドホテルを去る。

出発の時間が迫っても男爵を待つエリザヴェッタだったが、「そういえば、彼は抱えきれないバラを持って駅に居ると言ってたわ!」という約束を思い出しラファエラと駅へ向かう。

ブラボー月組!な雑感

  • グランドホテルという作品が大好きになって、月組公演で観たグランドホテルはわたしの観劇人生における大切な一作になりました。

  • オットーが素晴らしかった。死にかけなのに、初めてのダンスをフラムシェンに教えてもらいながら拙いながらも楽しんだり、株で大儲けして力の限り喜んだり、その姿がとても愛らしいのだけど、背後には死が待ち受けていると思うと切ない。とてもとても丁寧に役を作り込んだのだろうな、本当に大切に演じていることが伝わる素敵なお芝居でした。

  • フラムシェンが「お腹に赤ちゃんがいるみたいなの」ってパリへ行くのを断ろうとした時に「まだ産まれたばかりの赤ちゃんを見たことがないんです!うわあ楽しみだなあ!」ってオットーが言うシーンで爆泣きしました…

  • オットーの生き方って、日本人っぽくないですか。ひたすら仕事ばかりを頑張って金を貯め込んで病気になって死ぬ感じが(笑)。ユダヤ人って、勤勉を美徳としているんでしたっけ。だからちょっと親近感があったのかな…でも今のわたしでは余命宣告されたとしたらオットーみたく生きることは出来ない、うらやましいと思った。オットーみたく生きたくて、きらきらしていて切なくて泣いた。

  • 死が自分の肩をあと少しでぽんぽんと叩いてくる、その気配が分かる、そんな立場になったときにどんな風に人生を思うのかなとグランドホテルを観て漠然と思いました。

  • オットーが言った「死ぬことは怖くない、怖いのは死だ」の言葉の意味がむずかしくてまだしっくり来ないのは、オットーみたいに確実な死が迫ってきているわけじゃないからなのかなあ。誰しもいつ死ぬか分からないけど、オットーのように確実に来ると分かっていないから…わたしはどっちも怖いけど…

  • 若くてハンサムな男爵サイコーでした。ジゴロにはなりたくないんだよね…貴族としてのプライドや本人の良心の呵責なのか、財布を盗めなかったりとか盗みの途中で襲われてるフラムシェンを助けたりとか、甘いところがあって。オットーと交流したことで変わった部分もあるかもしれない。

  • エリザヴェッタの背中の筋肉がすごくて…無駄な肉がついていなくて、鍛え上げられていたバレリーナでした。エリザヴェッタは結構なお姉さんなのだけど、男爵との夜を過ごし心を通わすことで少女のようになってとても可愛い。

  • 少女のようになってとても可愛いんだけど、おばちゃんっぽい演技が上手すぎる!(笑)年増っぽい感じがすごい出ていた。

  • 男爵がオットーの財布を盗んだシーン、「預かっておいてと頼んだじゃないか」と男爵に言われたオットーは嘘に付き合ってくれたという理解で良いでしょうか。
    それで、財布を盗もうとしたということはお金が必要なのだと察して株でもうけた分の取り分ですよとお金を渡すんですよね。「わたしのお金ではなく、これはあなたのお金だ」って。

  • エリザヴェッタの付き人のラファエラ、あのありちゃん(暁千星)なのか…!と驚いた。幼い顔立ちをしている人なので、あの寡黙で内に秘めている渋めの役を演じているなんて…と驚きました。

  • ラファエラは役替りであーさ(朝美絢)バージョンも観ました。あーさもすごく落ち着いてるけど、内に秘めたドロドロだけど純粋な独占欲が絶妙に漏れていてすごかった。

  • フラムシェンが可愛いし良い子だ。嫌な顔ひとつせずにヨレヨレのオットーと楽しく踊ったり、男爵に振られてガーンってなりつつもすぐ切り替えたり、明るくてちょこまかしててすっごく可愛い。女優になる夢を抱きながら妊娠しちゃって、でも全然そのことを悲観せずに「あたしの人生って色々あるのよね!」なんて軽いんですよ。その軽さが最高で、彼女はとてもたくましくて魅力的な女性だと思いました。

  • ラストシーンで、息子が産まれたあーさエリックがこれまで心配を隠しきれず曇らせていた表情をぱあっと明るくして希望に満ち溢れた歌を、とても伸びやかな声で歌い上げたところ、とてもすごかった。泣いた。あれは泣く。ありちゃんバージョンもよかったよ!

  • 死が近いオットーが、お腹に新しい命を宿したフラムシェンと一緒にグランドホテルを去る。死と新たな生命、エリックの息子のこともあるけど、この対比の組み合わせが尊くて、産まれたばかりの赤ちゃんを見たことがないオットーが、ちゃんとフラムシェンの赤ちゃんを見れることを祈ります。きっと見れる。見る気満々だもんねオットー!

  • 何気なく生きてしまっているから、本当に毎日あっという間に、なあなあと過ごしてしまっているから、こうやって色んな人の行動を一気に見せられてしまうと胸がぎゅっとしてしまう。こう、ガツンと。立ち止まる。そういうきっかけを与えてくれる作品だと感じて、その時のメンタルのコンディションによってはしんどいかもしれないけど、わたしにとってとても大切な作品のひとつになりました。

  • 素晴らしいミュージカルを観ることが出来てとても幸せな気持ちでいっぱいになりました。宝塚を観るといつも心が満たされるんだけど、今回は何とも言えない余韻がすごかった。

  • お願いなのでどうにかして円盤を出して下さい。

  • 円盤が今の所リリースされるのは著作権上、非常に難しそうなので(要望は出したけど…)観たことが無いひとはどうにかチケットを入手して観に行って下さい。3月26日までですね。
    映像は公式HPにいくつかアップされていました。はあ…映像化して欲しい。

    ムービー | 月組公演 『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』 | 宝塚歌劇公式ホームページ



ルーセル輪舞曲

お正月にBSで放送していたのを観て予習済だったのですが、東京公演ともなるとすごく上手になっていて…あとやっぱり生で観るのが一番です。
黒燕尾がとにかく最高ですね。歌劇にも載っていたけど、珠城さんの燕尾服にスパンコールが付いていなくてみんな同じ衣装で、みんなでこれから新生月組を作り上げていくようにも思えて、応援したくなりました。正統派なショーで楽しかったです。

はじめまして月組

宝塚歌劇団の中で唯一観たことが無かったのが月組でした。美を超えた謎の生命体である朝美絢ことあーさや、『メリーウィドウ』で散々みっちゃんに踊らされてゼェゼェしながら咲妃みゆちゃんに話しかけて心配されてた超面白シーン(文字じゃ伝わらないんスよ)を誕生させたた貴千碧様は魅力だったけど、本当にチケットを買うまでに至らず、月組の時期はヅカオタをお休みしていました。

だけど今回、珠城りょうさんが新トップに就任して本公演のお披露目ということと珠城さんの喋り方とか佇まいといった雰囲気を以前番組で観たときに、何だか彼女は素敵な人なのではないかと、そんな予感がして、一回くらいは観ようと思ってチケットを取ったんですね。

結果、超素敵でした。珠城さんの胸板が厚くてカッコイイっていう噂は聞いてたんですよ。何だよ胸板が厚いって!って思ってたんですけど本当に胸板厚いしガタイが良くてすっごく格好良いんですよ。スーツとか燕尾がすごく似合っている…!でもお顔は若くて優しくて可愛いんです。このギャップ。萌えの暴力。

あと、押し付けがましくない。ちょっと控えめというか、あたしがトップよ!っていうのが全くなくて、みんなと足並みを揃えようとしているような、そんな感じに思えて。でも全然頼りないとかではなくて、ちゃんとトップなんです。すごくすごく格好良いんです。とてもお上品なのにめちゃくちゃ男らしいんです。だから本当に素直に好印象で…ていうかほんと超格好良くて…はーーーーー。ヤバイ。褒めることしかしたくない。褒めることしかしたくない!惚れました!軽率に!
そしてこんなすごい舞台、一回だけじゃダメだ!と思ってチケットを増やしました。

天海祐希さんに次ぎ歴代2位の早さでトップに就任したということで、発表時とか様々な苦労があったと思うんですけど、素敵なひとだと思いました。
かなと君も異動してくるし、今まで観て来なかった分もこれから月組もいっぱい観たいって思いました。そして本公演で退団されてしまう貴千碧様を生で観ることが出来てよかった。
珠城りょう様、トップ就任おめでとうございます!素敵な舞台をありがとうございました!

舞台『ノラガミ -神と絆-』感想

舞台観劇 若手俳優

ストーリー

人の願いから生まれ、そして忘れられると消えてしまう存在「神」。
その中に、無名にもかかわらず不思議と在り続ける神がいる。
その神の名は夜ト。
唯一無二の神器、雪音とともに福の神を目指すべく日々妖退治に追われていた。
そして、夜トが出逢う敢御という存在。
彼は、「争いごとを願う人の思い」から生まれてきた神だった。
争いは、異なる理想同時が生み出すもの。
人の歴史は争いの結果そのもの。新しい時代は常に争いの先にある。
相容れない思いと、それを貫く異なる理想。
神と神器が紡ぎ合う、儚くもまっすぐな絆の物語。

脚本・演出

伊勢直弘(プロフィール
 ・メサイア『銅ノ章』(脚本)
 ・BROTHERS CONFLICT(演出)
 ・CLUB SLAZY(脚本)
 ・炎の蜃気楼昭和編 夜啼鳥ブルース(演出)
 ・炎の蜃気楼昭和編 瑠璃燕ブルース(演出監修)
 ・炎の蜃気楼昭和編 夜叉衆ブギウギ(演出)
 ・おそ松さんonSTAGE(脚本)
 ・ノラガミ『-神と願い-』(脚本・演出)

出演

夜ト(鈴木拡樹)
雪音(植田圭輔)
壱岐ひより(長谷川かすみ)
毘沙門(安藤彩華)
兆麻(和田琢磨
小福(糸原美波)
大黒(友常勇気)
天神(和泉宗兵)
真喩(吉田怜菜)

以下オリジナルキャラクター
敢御(中村龍介
颯丸(川隅美慎)
禄丸(NAO-G)
瑞丸(丸目聖人)

頻出用語

  • 神器(しんき)
    神に見定められて武具となった死霊
  • 道標
    神に従いその道を示す存在のこと。何事にも動じず「善」の指となることが必要とされる。
  • 時化(しけ)
    彼岸の住民である妖が好む陰鬱な空気のこと。
  • 刺す
    神器が神に対して罪悪感を抱いたり嘘をついたり裏切る時に起こす神を苦しめる現象のこと。刺した分だけ状態は悪化し、限界になると神器は妖となる。破門にせずに繋がったままだと神も堕ちる。破門された場合、神器は名を失い死霊へ戻る。

あらすじメモ

このエントリーを書くにあたって観劇後に少し調べましたが、原作は全くの無知、事前調査なし、ノラステ前作未観劇、一回の観劇という状態なので間違ってる所が多いと思いますがあしからず…。

福の神を目指すためどはいえど、斬っても斬っても絶えることはなく終わりの見えない妖退治に辟易としていた夜トは、元凶を探るため天神の所へ出向きます。(天神は系列神社を持つ天満グループの長、ということらしいので様々な情報を持っているということかもしれません。)

そこには先んじて同じように相談をしていた毘沙門が居て、犬猿の仲であるふたりは喧嘩を始めますが、その最中に大きな時化を感じ、みんなは現場へ向かいます。

時化の元凶となっているのは争いの神である敢御(いさご)でした。敢御は禄丸(ろくまる)と瑞丸(みずまる)のふたりを神器としていたのですが、災いを引き起こすという理由で捨てられて神を持たない状態でいた颯丸(はやてまる)を見つけて自分の神器として受け入れて三人の神器と現れます。そして駆けつけた夜トや毘沙門たちと戦いを始めます。

颯丸は神と神器の繋がりを一時的に断つ(=神をほぼ戦闘力無しの状態にする)力を持っていて、その力を受けて毘沙門や夜トは苦戦します。
現れた場所に予測不能の問題を起こす貧乏神である小福の介入により戦いは中断し、敢御たちは去っていきました。一時期的とはいえ、繋がりを断たれて夜トの力となれなかったことにショックを受けたのか、雪音は気落ちしてしまいます。

神器の精神状態が不安定になるとその状態が神にも影響してしまいます。また、神に嘘を付いたり罪悪感を抱くと神が苦しむ「刺す」という現象が起きます。この神を「刺す」という現象が夜トにも起きていました。雪音が気落ちをしていることで夜トの体調にも影響し、体が怠い状態が続くようになっていました。
一方、敢御も時折刺される現象に襲われていましたが、夜トを自分の神器にしたいとも思っていた敢御は再び夜トたちと対戦します。

雪音も戦いの中、夜トのアシストもあり吹っ切ることが出来ました。そして戦いの結果、敢御は夜トたちに負ける形となりますが、戦いによるダメージ以前に既に体は限界に近い状態でした。それは颯丸に刺され続けていたことが原因でした。

信仰を集めている神は神器や妖によって死んだとしても「代替わり」という再生することが可能で、敢御も絶えず争いを望む人々の信仰により何百年も代替わりを繰り返して生きてきたことを禄丸や瑞丸から聞かされた颯丸は、敢御が代替わりをするということを受け入れることが出来ずに、敢御の意思に心から従えない状態でいました。

代替わりをすると、今の敢御の記憶を失って別の敢御になってしまう。自分を拾ってくれた敢御とずっと一緒に居たいと願ってしまった颯丸は、皮肉にも大切な存在である敢御を刺してしまっていたのでした。

颯丸は夜トに「縁切りをするか代替わりをさせるか」という二択を迫られます。縁切りをすることで、これ以上敢御を刺すことはなくなるけれども、敢御との縁が切れるので仕えることは出来なくなる。代替わりをさせると縁は切れないが自分を拾ってくれた今の敢御とは別れを遂げることになる。どちらにしても颯丸にとっては耐え難いことでした。代替わりをさせて、今度は道標として正しき道へ進ませろと周囲に言われた颯丸は、悩んだ結果、敢御に代替わりをさせて初めからやり直すことを選びます。
代替わりをすることが当たり前で不思議に思っていなかった敢御でしたが、颯丸の気持ちを受け取り「くすぐったいな」と笑ってこの世界から消え、颯丸は「やっぱり自分は災厄をもたらす存在だ」と改めて痛感させられ、打ちひしがれるのでした。

雑感

  • 颯丸ーーーーーー!!!!!(号泣)これに尽きる。自分を拾ってくれた敢御のことを大切に想って、ずっと一緒に居たいと想っていただけなのに、それが結果的に敢御のことを苦しめていたなんて可哀想にも程があります。本当に可哀想。無理すぎる。もう自分の中で敢御さまと颯丸が救われる二次創作を作らないとやってられない。幸せになって…お願い…。

  • 敢御さまが完全な悪役じゃないし特にハッキリとした悪事が分かりづらかったかな。でもとりあえず争いを起こすことがお仕事なんだよねきっと。使命を全うしつつ神器を大切にする至ってまともな優しい神様の姿に思えた。愛されヒロイン系な敵役。憎めない。
    刺されていることを颯丸には言わずに「何か思うことがあるのか?」と聞いて、颯丸から「ありません」と返事が返って来ても「嘘をつくな」と責めずに「そうか」で終わらせて刺されても我慢する敢御さま、優しすぎるんですけど。優しすぎる敵役を中村龍介さんが演じるからこそ敢御というキャラクターが生きたのではないでしょうか。

  • わたしは見逃していたのですが、一緒に観ていた友達曰く、最後颯丸が赤ちゃんを呼ぶような動作をしていたみたいです。代替わりした敢御ベイビー(号泣)。何百年も敢御の代替わりを見届けて赤ちゃんの頃から育てている禄丸と瑞丸は育児のプロなのでは?

  • 颯丸の攻撃で神と神器の繋がりが断たれるのは一時的なものなのに、雪音がすごく狼狽えてその後すごく気落ちしてしまう理由がよく分からなかった。一時的だからいいじゃんって思ったのだけど…神と神器の繋がりって一時的でも遮断されるってことが衝撃的なことなのかな。気落ちしてる姿が可哀想で元気出して…って心の中で応援した。

  • 丸目ちゃんのチャラ演技!毒蛾みたいな柄のパンツすごいよ!

 

  • 丸目ちゃん、カテコで優しい目をして客席を眺めるのに、ステージから捌けるときは投げキッス。舞台中も基本的にちょりーっす☆って感じだった。ま、まるめちゃ…!!!丸目ちゃんいいぞー!!

  • 植田圭輔さんの雪音、ヴィジュアルがめちゃくちゃ似合ってると思います。顔立ちと髪の色とかのバランスが合っててとても素敵。褒めることしか出来ないけどとにかく似合ってる!

  • 毘沙門役の安藤彩華様サイコーでした。身長175cmだと聞いたことがあります。女性で170cm以上あると非常に舞台映えして素敵です!スタイル抜群だしセリフ聞き取りやすいし二丁拳銃でアクションするのも大きい武器振り回すのも格好良かった。

  • 安藤彩華様といえば、昨年10月28日に公演した舞台『炎の蜃気楼』のアフタートークの時に、登場予定ではなかったんだけど誕生日だからと呼ばれて楽屋から出てきて下さったのですが、ウィッグを取った後のふぁさふぁさな髪の状態でスウェットみたいなの着てて、完全に呼ばれることを予想していなかったくつろぎスタイルで客席の爆笑を誘ったことをよく覚えてます。そしてお祝いされた時にうるうるしててほんっっっっっっとにそれが可愛くて!格好良い毘沙門としてのお芝居を観れて嬉しかったです。

  • 小福かわいい。貧乏神だけど明るくて良い子だって分かるから見守りたくなる。そして小福役の糸原美波ちゃんほっせーーーーーー!!!!!脚が中村龍介さんの二の腕と同じくらいの太さしかない。体重めちゃくちゃ軽そう。友常さんも力持ちだと思うのだけど、意図もたやすくお姫様抱っこして振り回したり台に乗せたりしているのを見て絶対軽い(確信)ってなりました。声も顔も可愛いくてちっちゃくて、砂糖菓子みたいな女の子でした。

  • 兆麻(かずま)役の和田琢磨さんの静と動の演技好きだなあ。前作からあんな感じなのかな?静の時はクレバーな雰囲気なのに基本的にヒステリックでコミカルでかなり笑かされました。捌けていくみんなが一人ずつ兆麻にぶつかってその度に回転扉みたいにくるくる回ってしまいには股間おさえて「Ohーーーーーー」ってなってるとこサイコーでした。血管切れそうなくらいヒステリックになってるとこも腹筋死にそうでした。綺麗なひとが火のついた爆竹みたいな演技するのいいっスよね。

  • 鈴木拡樹さんは二刀流も上手いのだな…。利き手じゃない方も自然に刀を扱うの大変で…って、るろ剣で四乃森蒼紫役を演じていた月城かなと君が言っていたのを思い出した。幻の城では槍も自在に使っていたように見えるので、努力もしているだろうけど器用なひとなのかな。

  • 音も立てずに軽々と段差を駆け上がったりジャンプする鈴木拡樹さんは猫さんなのかもしれない。

  • プロジェクションマッピングの正しい使い方って感じがした。どこに居るか分かりやすかったし、神器を召喚して戦うシーンなどで表現の補助的役割を上手く担っていると思った。

  • 神器を解除するときに照明がパッとついて視界が明るすぎて何も見えなくなる→暗転→元に戻ってるっていうのがなんか良かった(語彙力)。

  • かなり頻繁にスモークがぶっしゃー出る所にミラステみを感じた。最前列ド真ん中で死因:スモークになった想い出。

  • プレミアム席の特典がキャストの写真とQ&A(直筆)が掲載されているミニ冊子だったのが嬉しかった。どうでもいいグッズよりもこういう方がずっといい!表紙がオシャレ!今回買わなかったけどパンフレットもオシャレ!美術館のパンフレットみたい。これなら飲食店で広げても恥ずかしくない!

 

感想

今回は何も知らない状態でノラステを観劇したのですが、こうして観劇を終えて感想をまとめるにあたって何となく脚本・演出を調べてみたら、『炎の蜃気楼』を手掛けた伊勢先生と知って「なるほど先生の得意分野じゃねーの!」って納得。

話は逸れますが、荒牧慶彦さんが『炎の蜃気楼(以下ミラステ)』に出演するに際して役作りに苦しんで役者を辞めたいとまで思ってしまった、というエピソードが『舞台男子』で語られています。この時に面倒を見てくれた方が伊勢先生、ということで良いのでしょうか?うわー!伊勢先生の手がけた別の舞台を観ることが出来てよかった。

役者になって初めて、本当に初めて、一日だけでしたが「もう辞めたい。やりたくない」ってなりました。役が全然掴めなくて、できないことが歯がゆくて。稽古場でダメ出しみたいなことを言われて、聞いてはいるんだけどつい反抗的な態度をとってしまったんです。
いらいらしていて、首を傾げて「はい?」って返事するみたいなことをしちゃった。でも、演出家さんがすごい良い方で、「あ、今、荒牧は悩む時期なんだな」と思ってくださったみたいで…放っておいてくれたんです。
怒鳴りつけるとかじゃなく、そっとしておいてくれたのが今にして思えば、本当にありがたかった。
初めて役をきらいになったし、初めて辞めたいと思ったし。でも翔さんや演出家さん、プロデューサーさんが、その若さで、役者を始めたばかりのときにそこまで苦悩する役に会えたのはすごいいいことだよ。ここで経験してよかったね、と言ってくださって、本当にそう思うし、辛かったけれど大きな糧になりました。
おーちようこ著『舞台男子』株式会社一迅社 2016年 30p〜31pより一部抜粋


閑話休題。今回はブラック企業に勤めてるせいで滅多に舞台を観ることが出来ない鈴木拡樹さんファンの友達がこの日なら休めそうだということで、チケットを取って観に行ったのですが本当に情報量ゼロの状態でも観てるうちに設定も何となく察しがつきましたし、観ていてとても面白かったです。面白かったけど颯丸が可哀想なので、育児のプロの禄丸と瑞丸にアシストしてもらいながら代替わりした敢御の存在が颯丸の生き甲斐になって幸せな気持ちになるといいなと思っています…。ほんと幸せになってお願い!純粋に楽しんで観れたので、もしも次があるならば、また観てみたいと思う作品でした。

K-POPアイドルのお気に入りMV

アイドル

今回はわたしが気に入っているK-POPの動画を貼っていくコーナーです!大体2013年前後で時が止まっているのですがとりあえず貼ります。思い付くのを貼ったので今後しれっと増えるかもしれません。ガールズグループにはグループ名の前に♡を付けてます。

正直韓国と聞くだけで嫌悪してしまう人も居ると思うし色々と根深いものもあると思ってます…が、今回は音楽に限った話ですので、言葉が分からなくても「顔が好み」「メロディーが好き」「音の感じが楽しい」といった直感で楽しんで頂ければと思ってます。わたしも言葉が聞き取れなかったりしても「聴いてて楽しい」「観て楽しい」「好きだなあ」という感覚だけを大切にして楽しんでますので!音楽だからね!そしてアイドルというからには見た目だって大切な彼らの武器なので気に入った子が見つかると嬉しいです。


♡2NE1

解散してしまいましたね。大好きだったから未だに悲しい。末っ子のミンジが抜けてしまったのも解散も悲しい。本当に格好良いガールズグループだった。
初期の「男なんてクソだバカヤロー!!!しね!!!」「ブスはスタート地点から美人に負けを取ってて不公平なのがクソ!!!」って曲が大好きだった(笑)。実際にMVでDVしてくるし浮気する男がしんでワロタ。後期は後期で大人になった彼女たちが初期と雰囲気も変わった曲を出してくるようになって、彼女たちの進化を感じることが出来てとても好きだった。


B.A.P

真ん中組・末っ子組が優秀すぎるグループ。大好き。一推しと言っていい。メンバー全員大好き。このグループはMVより実際のパフォーマンスの方が格好良いので2個目と3個目に音楽番組とショーケースの動画をチョイスしました。ショーケースの方はリーダーが心の病で抜けているので5人でパフォーマンスしてます。


BTS

メンバーにはハマってはいないのですが(じょんぐくちゃんは問答無用でかわいい)この2曲がすごく好きなので紹介しておきます。ダンスがめちゃ上手くて歌も上手いグループ。1個目は曲も好きだけど少年たちが死んだり殺したりする翳のあるMVが好きです。2個目もシンプルに本人たちが歌って踊ってるのもいいし、色味も好き。これだから少年ってさいこーなんだ(危険な発言)。


BIGFLO

この後紹介するBLOCK.Bさんのパクリやん!!!ってめっちゃ叩かれたけど、いいんだよ…聴いてて楽しいから…ていうかぶらびさんニッコニコして一緒に写真撮ってたからぶらびさんがOKならOKなんだよ…ね!リーダーは現在兵役中とのこと…そして最新バージョンだとメンバーすごい変わってて泣いた。


B1A4

ジニョンさんの顔がこの世の中で朝水りょう君と並んで一番を争う程に大好きなので、2個目にめちゃくちゃ写ってるMVをチョイスしました。国が一緒だったらリアコになって病んだブログ書いていると思います。活動途中からジニョンさんが作詞作曲をたくさんするようになりました。2個目の曲もジニョンさん作詞作曲です。


Brown Eyed Girls

元祖強いお姉様、なイメージを持ってます。どう見ても強い。強くてエロいお姉様ってさいこー!ガイン様さいこー!ガールズグループ好きなのですがさいこーしか言えなくて申し訳ない…さいこーなガールズグループには下手な説明など要らないのだ…!


♡BLACKPINK

YG所属の新人のガールズグループです。まず4人全員顔が可愛くてびっくりする。そして4人中3人が特徴的な声で聴いてて楽しい。もう1人は特徴的な声ではないけど全員が特徴あるとクドくなっちゃうからちょうどいい。あと細い…細いよ…!わたしは金髪のオリエンタルな顔立ちのメンバーが好きです。



BLOCK.B

IWGPとかクローズとかハイローが好きならきっとこのグループ好きだと思いますね。勝手にそういうこと言う。B1A4と同期で、このグループもまたリーダーが途中から作詞作曲してます。MVでいうと2個目の海賊っぽい曲はリーダー作詞作曲。天才。


BOYS REPUBLIC

一時期めちゃくちゃ推してたグループです。2013年デビューですが未だお給料ゼロみたいです。ハハ!払えや!
1個目の『Party Rock』は韓国の有名作曲家と北欧作曲チームと合同で作った曲で最高だからみんな好きになっていっぱい聴いて欲しい…!
2個目の『VIDEO GAME』もピコピコが好きなら気に入ってくれると思います。このグループではセンターのスウンちゃんと綺麗な顔したミンスちゃんが好きです。ミンスちゃんはミッチーと檀れいのいいとこ取りしたみたいな男の子です。3個目のMVが結構顔が分かりやすいと思います。3個目のはファッションも可愛い。


EXO

入れておきましょう…洗練されているし粒ぞろいのグループだから…!デビュー直後すごく好きでして…韓国拠点のEXO-Kと中国拠点のEXO-Mに分かれていて合わせてEXOだったのですが、わたしはEXO-Mの方が好きでした。ほとんど脱退したけど…!


GOT7

メンバーのことはあまり知らないのですがメインボーカル2人の声がすごくいいし、ダンスも上手いし男の子たちが可愛い女の子を見てテンション上がってわちゃわちゃしてるMVも可愛いし曲が楽しい!


INFINITE

わたしがアイドルとして一番大好きな子が居るので貼っておきます。K-POPで初めて好きになったグループ。1個目の曲、大好きなんです。離れるの嫌だから閉じ込めておきたいって曲ではあるんですけど、メロディーが大好きで。何年経っても変わらず好きだなあと思う曲です。一番大好きな子というのは、3個目の動画でいうと金髪の細い子です。ソンジョンちゃんっていうんですけどデビューしてから全く体型も変わらないしアイドルとして下手なことはしないしとにかくガッカリさせられたことが無くてわたしの中のパーフェクトアイドルです。


♡miss A

スジが好きです………さいこーです。顔が超可愛いし背がめっちゃ高くて格好良いし脚長いしさいこーです。勿論男性にも人気だと思うんですけど、K-POPのガールズグループは同性から見ても可愛い・格好良いって思える子がたくさん居て楽しいです。


MONSTA X

トータルバランスのいいグループ(格好良い言い方をしてみた)。ミニョクさんはハイキュー!!が好きでハイキュー!!用の棚を作ってグッズを飾っています。ちなみにノヤっさんのファンみたいです。男にモテる男はほんとに格好良いってことだからノヤっさんはやっぱり格好良いんだなって思いました。


NCT127

なんかこの曲にめっちゃハマってしまった…あと日本人メンバーのゆーた君のサイン会レポがあまりに夢小説みたいだったので好感度がとても上がった。SMエンタはやっぱりスゲェんだなって…思いましたね…。


♡SECRET

ヒョソンの恵まれしワガママダイナマイトボディ…気になった人は是非検索して欲しい。B.A.Pの先輩グループ。


♡SISTER

恵まれしボディの強いお姉様たち!2個目のMVなんて出だしからバット持ってるもん強いよ。健康的なナイスバディが格好良い!K-POPのガールズグループって細いんだけど日々ヒールで踊って鍛えられたふくらはぎに筋肉が付いてて、筋肉と肉が絶妙なバランスだからすごく健康なエロって感じなんですよね。ボディの話しかしてなくてごめん…


SHINee

とんでもないグループになってしまったのだなと思う…常に新しいものを見せてくれる感じがしますね。洗練されているのでクオリティ重視の人にはこのグループがオススメかもしれない。オシャレなんだよMVとかが…すごいよ…。

SHINeeのメンバーてみんさんのソロ曲。てみんさんは顔が整ってるしスタイルも細くて綺麗だし声も素敵だしダンスも上手いけどKORNが好きだったりDIRが好きだったりでこじらせてしまっている面もあるせいかMVが完全に厨二病です…。曲はとても綺麗なのでよかったら聴いてみて下さいね。日本語だよ!

これは韓国語のソロ。顔・スタイル・ダンス・歌声の良さが伝わるMVだと思います。


SEVENTEEN

プレディス所属の男の子たち…はああ可愛い。可愛い。NCT127と同時にめちゃくちゃ聴いてましたこの曲。結構トレンドなのか物騒なMVが多いのでこういう男の子たちがわちゃわちゃしてるご機嫌な曲とかMVって可愛くて好きですね。パフォーマンス観てると元気が出る。あいどるって素敵だ。


♡TWICE

もーーーーかわいい。かわいい。MVも女の子もダンスも超かわいい。日本人メンバーが結構居た気がするけど見分けが付かない…ごめんな…今度メンバー勉強します。


UNIQ

韓国人と中国人の混合グループで活動は主に中国でしていたみたいだけど最近の活動はよく分からない…めちゃくちゃ可愛い子も居るし格好良い子も居るのに主だった活動が入って来ない。宝の持ち腐れだ…もっとドッカンドッカンやるべきだ。とにかくこのMVは可愛い。1個目の最後の方はペンギンと踊ってて可愛い。八重歯が可愛い子は八重歯を削られたらしい…何てことを…。八重歯が可愛い子はポルトガル語・英語・韓国語・中国語が堪能です。もっとドッカンドッカン売り出して欲しかった…勿体無い…こんなに揃ってるのに。


VIXX

ヴィジュアル系好きだったバンギャが堕ちる確率が非常に高いグループ。バンギャにプレゼンすると堕ちることを実証済。わたしはてぐんちゃんという黒でかにゃんこが好きです。3個目のはメンバー2人(てぐんちゃん、らびさん)のユニット曲なのですが、Beautiful Liarって…え、BLってこと…?って混乱しましたね…わたしは悪くないぞ…だってMVが…。

タートルネックはいいよな…てぐんちゃんの長髪がすごい好きです。不評だったみたいだけど…。3対3でジキルチームとハイドチームってことで踊ってます。
かーらーのー

女装してガールズグループの曲を全力で踊る全員身長180cm以上の男たち。てぐんちゃんは難を逃れて5人で踊っております。


♡Wonder Girls

このグループも活動停止してしまった…悲しい…めそめそ。2個目の練習動画は最初の方にわんこが映り込んでてかわいいです。


練習動画
宝塚に関する感想で「踊りがバラバラで最低だった」みたいな記事を目にする度に嫌な気分になるのですが、気持ち良い踊りを見たい人はこのあたりの動画を見てスッキリして欲しいなと思います。練習動画大好き芸人なので別途記事にしたいです。

宝塚花組公演『雪華抄/金色の砂漠』感想

舞台観劇 宝塚歌劇

雪華抄

作・演出 原田諒
花鳥風月―――日本ならではの風雅な趣をテーマに、華麗に格調高く繰り広げる舞踊絵巻。華やかな初春の風情に始まり、夏のきらめく波濤、秋の月、そして雪の華が舞う白銀の世界から桜花夢幻の春の讃歌へと、絢爛豪華な場面が次々に展開されます。現代的なエッセンスを加え、宝塚風にアレンジした日本古来の伝説なども織り交ぜながら、四季の美しさと艶やかさを華やかに謳い上げた日本物レビューの意欲作。 国際的に活躍するファッションデザイナー丸山敬太氏が、衣装デザイン・監修を手掛けます。
宝塚歌劇団公式HP公演解説


第1場 紅梅白梅
チョンパ*1で始まるショーなのに、銀橋でみんなが声をあげてもチョンパにならず暗闇のままで客席がざわつく…。ざわ…ざわ…そう!トラブル!※カイジ風にお読み下さい。
音と照明がトラブルを起こしてしまったみたいです。一度みんな捌けて行って、体感10分後くらいに仕切り直しでした。暗闇の中でも分かる柚香パイセンのお顔…。
二度目の仕切り直しで始まったショーは華やかの一言!生で日本物ショーを観るのが初めてだったのですが、日本舞踊とか全く分からないから退屈するのかなあ、などと思っていたのですが、とにかく楽しい。色とりどりの着物がステージいっぱいに広がっていて、日本人でよかった…と思いました。
わたしは娘役では花組の芽吹幸奈パイセンが一番好きなので、素晴らしい歌声を披露してくれて耳が幸せでした。見た目も歌声も大好き!

第2場 花椿
専科の松本さんがひとりで踊るターンだったけど素人目でも何か上手い…って分かる。そして何よりカゲソロが上手すぎてビビるの巻。このバカウマなカゲソロ誰なの!?って思ったら音くり寿さんっていう人で調べたら100期生………………1 0 0 期 生 !

第3場 鷹と鷲
熊鷹:明日海りお(みりおちゃん)
鷲のリーダー(狗鷲):柚香光(れいくん)
鷲のサブリーダー1:瀬戸かずや(あきら)
鷲のサブリーダー2:水美舞斗(マイティー)
その他の鷲:舞月なぎさ、矢吹世奈、飛龍つかさ、亜蓮冬馬、帆純まひろ、聖乃あすか

人選天才か!!!!!!!!!天才だな!!

最初にあきらとマイティーが率いるイケメン鷲が現れます。あきらとマイティーが上手と下手に分かれている上に他の鷲も許せない人選なので、妖怪になってもいいから目玉は最低10個欲しいって、劇場の2000人の観客みんな思ったよね???
ッゲーーー!鷲ヤベー!って思ってたら後ろの岩山にれいくんがピカーンって現れるんです。怒った。そして鷹のみりおちゃんが奈落から上がってきて鷲たちと戦うんです。この場面の曲かっこよすぎて100時間リピート出来るから音源欲しいなって思ってます。この場面はオタクはみんな好きだと思うからみんなに観てくれって布教したい。この第3場までの時点でチケットのお値段以上の満足感を得ていました。 ー完ー

第4場 七夕幻想
鳳月パイセンやキキちゃんたちのターン
もう疲れたよ…みんな格好良いよ…ってキレながら観ていました…

第5場 波の華
アキラ・- ・- ・-・・ -・-- ・・ ・-・-・ -・-・ --・-・ ・-・-
青天髷のあきらが上手側の奈落から上がって来て「ホゥッ!」つって銀橋を練り歩いて手ぬぐいを肩に掛けて…笑っちゃいますよね、格好良すぎて…いい加減にセイヤ!銀橋の真ん中で歌うあきら…許せない…そして手ぬぐいをひらひらと風に靡かせながら銀橋を下手側へ走っていくあきら…。

コ、コラーーーーーーーーー!!!!!

怒り足りないのにすぐに下手側からマイティーが出てきていっそ泣きたくなった。あきらとマイティーのせいで情緒不安定になる…好きです…生まれてきてくれてありがとう。
日本モノの花乃ちゃん可愛いー!ちなつちゃん(鳳月杏)格好良いよただの男だよ!
色んな地方の民謡、とっても楽しいエンヤーットットー素敵だった!楽しい!めっちゃ楽しい!あや棒を自由自在に操るのすごい!ヤンヤヤンヤしてた!

第6場 清姫綺譚
花乃ちゃん激おこのターン。假○崎氏みたいな髪型になってもみりおちゃんは綺麗。髪型は○屋崎だけど…。

第7場 桜花夢幻
第6場の激しい業火が終わり、しんしんと雪が降る冬のシーンに変わります。そして銀橋の上手側に出てきたのが和海しょうさん!ソロ!!!!!!!格好良いだけじゃなくて歌が上手いと思っていたのでソロ嬉しかったです。そして冬から春へと季節が移りますが、綺麗でしたねこの場面。本当に綺麗。カゲソロもすごく綺麗だし、すごくいい歌だし。満開の桜が天井から降りて来たときは美しくてため息が漏れました。歌も素敵だし感動の一言でした。

宝塚のひとたちって何でも出来るんだな…(小並感)日本物ショーとにかくすっごく楽しかった…すっごく楽しい…宝塚を知らないひとたちに「みんなー!雪華抄観ようぜー!」って言いたい!布教したい!美しくて楽しくて大満足のショーでした!


金色の砂漠

作・演出 上田久美子
昔々、いつかの時代のどこかの国。砂漠の真ん中にあるその王国の王女は、“ギィ”という名の奴隷を持っていた――。
自分がどこから来たのかも知らず、王女タルハーミネの奴隷として育てられた少年、ギィ。常に王女に付き従って世話をする彼は、長じるにつれ、美しく傲慢な王女に心惹かれるようになる。ギィを憎からず思うタルハーミネではあったが、王女の立場と何より彼女自身の矜りが、奴隷を愛することを許さない。タルハーミネはわざと高圧的な態度でギィを虐げる。
奴隷でありながら矜り高いギィは、そんな王女を恋の前に屈服させたいと激しい思いを募らせる。
ギィの怒りにも似た愛は、やがて報復の嵐となってタルハーミネと王国を呑み込んでゆく――。 架空の古代世界を舞台に描き出される、愛と憎しみの壮絶なアラベスク
宝塚歌劇団公式HP『金色の砂漠』公演解説


雑感

愛憎/復讐/身分の違い/男女のいざこざ/実はわたしがお母さんなの!/実はお前たちは兄弟なんだよ!/実はお前の身分は本来は高かったんだよ!/処刑したと思ったら生きていて復讐された!
…といった要素が詰め込まれているので、韓国ドラマだなあって思いました。この流れ、オラ観たことあるぞ!

星逢一夜にうへぇ…となってしまったタイプなのですが、金サバは想像以上に惹き込まれました。これは確実にオタク向けの要素がいっぱい詰め込まれていたからだと思います。超美人のみりおちゃんが奴隷って時点で、ね?そんな奴隷のみりおちゃんが女主人の婚礼の儀の前日に押し倒すとか、ね?いや本当ね、設定が既にオタク向けですよ金サバは。

まず申し上げたいことは、奴隷たちがイケメン過ぎるってことですよ。みりおちゃんとかキキちゃん(芹香斗亜)とかあきらとか…いやいやいや…奴隷の概念がよく分からなくなる。めっちゃ気遣っちゃうわ…こんなイケメンな奴隷が自分に付いてたら何でも自分でやる。あなたはお昼寝したりティーしててくださいのんびり幸せな毎日を過ごしててくださいって言う。常人では決して虐げる気にならないイケメン奴隷を踏み台にしたり「砂や塵と同じですわ」って言ってしまうタルハーミネ(花乃ちゃん)はすごい。

今回語り部でもある『ジャー』を演じたキキちゃんを褒めまくりたい。キキちゃんソツが無いよねって、ベベさん(ヅカ友)が言っていたのですが本当にその通りで、キキちゃんはソツが無い!ガタイも良くて男役って感じだし、歌も上手いしセリフの声も聞き取りやすいしお芝居もダンスも安定してる。とにかく安定してる。「キキちゃんってどんなひと?」って聞かれたら「トータルバランスがいい人」って答えるなあ。今回、ジャーという役の好感度が高いのもあったと思うけど、キキちゃんのことがすごく好きになった!

そして次に、仙名彩世パイセンを褒めたい。最後のロケット(ラインダンス)の所!全然感想漁らないので観劇日に初めて仙名パイセンがロケットに出てることを知りました。
\エキゾチック!ジュエリー!/って聞こえたかと思ったら真ん中に仙名パイセンが居て笑い死ぬかと思った。マジか、マジなのかと。ロケットって言ったら若手の見せ場じゃないですか。だから若手がちょっと可哀想だなって思ったんだけど、94期のパイセンが…しかも次期トップ娘役が混じってるのヤバい。真ん中でオラオラ踊っててハートの強さに痺れるしかなかった。最高に元気出る。次のトップ娘役は、ハートが強い。

冴月瑠那ちゃんは何をやらせてもぽわぽわしてて可愛くて愛しくてしんどい。ダンスになるとキビッキビなのに。
天真みちるパイセンは宝塚の宝。いつかは専科になって永遠に宝塚に居て欲しい(勝手なことを言う)。

みりおちゃんのお芝居が本当に上手なので、みりおちゃんを観ていると物語の世界に引き込まれていきます。すごい集中して観てしまった。みりおちゃんはものすごく綺麗な人だけど、陰気だったり変質的な役がとても似合う。源氏物語では幼女趣味だし、今回は奴隷なのに女主人を婚約者から寝取るし。これは生で観てはいないのですが『春の雪』のお芝居もすごく良かったですよね。ミーマイのビルみたいな明るいコミカルなお芝居も観てて楽しいんですけど、こういう屈折して陰気なお芝居を美しく表現してくれる凄い役者だなあと思いました。

トップ娘役の花乃ちゃんの卒業公演でしたが、この演目が卒業公演で良かったと思います。タルハーミネは我儘で奔放だけど何だか窮屈そうで苦しそうだった。タルハーミネが危険を冒してまで「金色の砂漠」を見ることを何であんなに求めてたのか描かれていなかったけど、「金色の砂漠」っていうのは「解放」や「自由」だったのかもしれないなあと書きながら思いました。そしてそれらはタルハーミネにとっては「死」だったのだろうと。
希死念慮でも抱えてるかのように、ずーっと「金色の砂漠」を求めて生きていた。「金色の砂漠」を見ることが出来たタルハーミネは、呪縛から解放されて自由を手に入れた。つまり死ぬことが出来た。そう考えると、タルハーミネという役はやっぱり花乃ちゃんにぴったりだし卒業公演に相応しかったと思うのです。

きっと今日は雨が降るだろうな、と幼い頃からずっと雨女だった私はそう思っていました。私の宝塚人生はたくさんの雨が降りました。どしゃ降り続きで前が見えなくなった時もありました。でも、雨でどんなにずぶぬれになっても一緒に笑い転げてくれる大切な仲間と、そっと傘を差しだして共に歩んでくださる大切な方がいました。そして今、私の目の前に広がる美しい、雨上がりの景色を与えてくれました。私に降り注いだたくさんの恵みの雨。そしてどんな時も支えてくださったすべての皆様に、本当にありがとうございました。
花組トップ娘役 花乃まりあ 卒業挨拶


花乃ちゃんの「宝塚人生はたくさんの雨が降った」という表現が印象深いです。花乃ちゃんの期は過去の事件によってアンチがとにかく多いし(贔屓も同期)個人的な見解だけど花乃ちゃんみたいな子は男性からはウケがいいけど女性からは嫌われやすいタイプだろうなあって思っている。バッシングも凄かったと思うし、悪意の雨もいっぱい降ってたんだろうなあ。

花乃ちゃんって普通のお化粧の時めちゃくちゃ可愛いのに舞台化粧になるとイマイチだな勿体ないなあと思っていたけど、雪華抄も金サバもすごくすごく綺麗でした。そうだよ花乃ちゃんは元から素材がいいんだ!綺麗だ花乃ちゃん!大変なことばかりだったと思うけど、お疲れ様でした。寂しいなあ。ありがとう花乃ちゃん、元気で幸せに過ごしてください。

*1:暗闇の中でチョンッて音が鳴ってパッて照明がつくこと。

男水!とDVDとA3!

若手俳優 ゲ ー ム

先週も今週も『男水!』視聴しました。Huluでも観てます。Huluにあるサイドストーリーめっちゃアホで面白いから観て下さい。こうしてテレビドラマに出れるのってめちゃめちゃハッピーなことですね。本人たちも俳優をやってるからにはすごく嬉しいんじゃないかな?ご家族も。わたしが母だったらめちゃくちゃ嬉しい。突然の母親目線を許して欲しい。
舞台観劇を趣味にしていると劇場が身近な場所だし行くのが当たり前になるけど、舞台を観るひとはそんなに居ないのが現状だと思うんです。きっかけが無いと足を運ばないじゃないですか。例えば宝塚も、わたしが宝塚が好きだと言うと「一生に一度は観てみたい」とか言うひとが多いんだけど、そのきっかけがなかなか掴めないんですよね。いや来てくれよ観ようよ!って思うんですけど。
テレビに出ることは、所謂不安定と言っても差し支えない職業を選んだ息子が、その道で頑張っていることがとても分かりやすく実感できることだと思ってます。

真面目なことはもう言えない。今回、吐き出したいことがある。一介のオタクは耐えられない。龍峰高等学校がドンピシャで我慢ならない…

安西くん綺麗だよ…顔が…雰囲気がある男の子が大好きです。『アリスの棘』の時のもすごい雰囲気があってよかった。ドラマという液晶越しの世界なのにそういう雰囲気を出せるっていうのはすごいことだ…。禁句かもしれんけど礼央って◯ree!の凛ちゃんポジションじゃないですかコレ…原作読んでないのですがこの調子だと和解すると思いますね無責任的発言我…「不撓不屈」って背中にプリントされたTシャツ着てフンスフンス言いながらトレーニングしてる礼央…よいと思います。

あとこれはただのオタクとしての感想なんですけど、どーーーあがいても麻璃央くんの仁科部長が格好良すぎて無理………正直1話から格好良いと思ってました…でも麻璃央くんのファンの方に失礼かなって思って騒ぐのを我慢してたんだけどもう我慢できない…仁科部長が格好良いよーーー・・・ー・ーー・ーー麻璃央くんの顔が格好良いせいもあって余計に仁科部長の格好良さが天元突破グレンラガンやで…麻璃央くんのファン、おめでとうございます!しょうみな話、?あなたの推しが???超格好良い。?!
今回の2話で平が履歴書みたいなの触ったときに「濡れた手で触らないの」って咎める声が聞こえてOK…ってなった…諸々のシーンでとても優しい部長…そうだよ…強豪校だからって怖い部長が居るのが当たり前なんてナンセンス…時には厳しかったとしても普段は優しい上司の方がお仕事を頑張って成果を上げることだってある…そういうこと…液晶いっぱいの格好良いをありがとう…仁科部長、いい薬です。このドラマがもっと早い時間に放送されていれば仁科部長に堕ちる者が4倍は膨れ上がったと思いますね…オタクという生き物は仁科部長みたいな人が好きだと思います…ダメだね…仁科部長のことになるとIQ2になってしまう…ガハハ

あとプールサイドで鞭をしばく川崎コーチ…BOOWYを聴いていそうな川崎コーチ…よく見たら鞭じゃなくてワロタ…でも鞭に見えたのはちゃんともパイセンのせいだと思いました…

何でも敵を好きになってしまいがちです。学校モノだと他校が好きになる。テニプリ立海大附属が好きで、ハイキュー!!は白鳥沢学園が大好き。とにかく強豪校が好き。だから男水!で龍峰高等学校を好きになってしまうのは己の業。
白鳥沢好きすぎて紹介記事書いています(突然のPR)。前ブログに載せてたんですけどあまりにアクセスがあったので隔離しました。白鳥沢が好き、ないしは気になってる人が居たら見てね!これを読めば白鳥沢のことが大体分かるように書いてるよ!

白鳥沢のイカれたメンバーを紹介するぜ!!!!! - ワカトーーク!


△▼

いのひろきくんのイメージDVDが出たらしいです。彼のことはとても良い役者だと思っていて贔屓しているのですが舞台を観るだけで満足してしまっている程度のオタクであります。故にイメージDVDをまだ買っていません。ちなみに彼も最近ドラマに主演で出たり映像のお仕事が増えて非常によきかな!いのくんの顔面力は世界中に知れ渡って欲しいと常々周囲に説いている。

そんなわけでDVDを買っていないのですが、よく構ってくれる方から制作元がアレだという情報を提供されて喉から血が出るほど笑ったのでやはり買わなくてはいけない気がしています。

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たわわな女の子たちのDVDにひとり紛れ込む彼。唯一仲間と言っていいDVDは『呪いの旅』ですwwwwwwwwどんなテンションで観ればよいのですか。本人ですらインスタグラムで早送りで観ましたって言ってたんですけどwwwオススメです!という方はレビューを是非書いて頂きたいですね、Amazonとかでよいのでお願いします。

▲▽

A3!のメインストーリー読んでたら、OBにダメ出しされて落ち込んだ春組のみんなが夜中に劇場に布団持ち込んでこれからのことを考えて集団で眠るっていうチンチャキヨウォ(めっちゃかわいい)な案件が発生して我は泣いた…

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こ、こんな…こんなかわいいスチルが突然…もういい加減にしろや泣いたよみんなかわいいよ…最初は推し決めようーって思ってたけどみーんなかわいいよ…全員大切に育てようと思います。

ドラマ『HiGH&LOW』感想文~MWを添えて~

若手俳優

昨年、わたしの周りでハイローブームが起きました。そして最近円盤がリリースされたせいかまたしても周辺が騒いでいて、改めてドラマを観てみたらやっぱり面白かったので、初めてドラマを観た時のことを思い出して書いてみようと思います。考察なし/映画未視聴/エ…イ…ル知識ほぼ皆無です。これから書くことは、鬼邪高校に可愛い俳優が居る、という情報しか得ることが出来ません。


ヤンキーものがすきである
そもそもヤンキー系の話が好きなわたしがこの手の作品が嫌いなはずがありません。小さい時、ファミコン熱血硬派くにおくんが好きでやり込んでいました。学校内や町中で他校の生徒が襲って来るので素手の他にナックルとかチェーンを使って相手生徒を倒します。するとチャリンチャリン…と相手が小銭を落とすので頂戴します。そしてそのお金で商店街に行って寿司やハンバーガーを頼んで体力を回復する。そういうゲームです。ドッジボールバージョンとかもあるんですけど、魔球をぶつけると相手が吹っ飛んで世界一周して帰って来て地面に落下して死にます。江戸時代バージョンとかもあってめっちゃ面白いので機会があれば遊んでみて下さい。確か3DSファミコンゲームが出来るようになってると思います。
ドラマだとIWGPも好きだしROOKIESもクローズも好きです。山田i孝之がとても好きなので、クローズに関しては山田ばっかり観てましたね。彼は本当に色々なタイプの役をこなす役者ですが、わたしはMW(ムウ)という映画に出ている山田が特に好きなんです。ちょっとMW好きすぎるから語るわ。


MWについて
MWは手塚治虫原作、玉木宏山田孝之のW主演の映画作品です。
ふたりはある島の住人だったんだけど、政府によって島の住人が皆殺しにされてしまい、どうにか逃げ延びたふたりだけ生き残ったのです。そして玉木はエリート銀行員として日常を送りながら、裏では当時の関係者を次々と殺していきます。山田は神父をしていて教会兼孤児院みたいな施設で孤児たちの面倒を見ています。最高でしょ。普通に玉木が教会を訪れる時もあるけど、懺悔室で山田と話すシーンが妄想が入っていなければあったはず。最高でしょ。

山田は玉木が裏で殺しをしているのを知っているので止めたいと思ってます。山田はふたりで生きていければそれでいいって思ってるし、そのことをちゃんと玉木にも伝えるんですよ…。でも玉木は復讐を止める気はないと一蹴します。ビルの屋上から関係者である上司をロープで吊って、ナイフでロープを少しずつ切って落下させる時の玉木の横顔が美しいので機会があれば観て頂きたい…。そんな感じで玉木は復讐を止めないし、しまいには間接的に山田を殺しに加担させるまでに至ります。

何故殺しに加担させたのかというと、山田が玉木を警察にチクろうとしたことがきっかけだったと思います。玉木はある理由から具合が悪くなって倒れてしまうのですが、SOSに気付いた山田が玉木の部屋まで運びソファに寝かせて事なきを得ます。玉木が倒れたの通勤途中の駅の構内で、ヤバイってなった時に携帯で山田に連絡してたんだけど救急車呼べよって思ったね。でも真っ先に浮かんだのが山田だったんだよね…。玉木が信じているのは一緒に生き延びた山田だけなんだよ。

山田は眠っている玉木の顔(ガリガリ)を眺めながら思い詰めてしまって、キッチンにあった包丁を持って寝ている玉木をメソメソしながら刺そうとします。最高でしょ。でも殺せません。玉木のことが好きだし依存してるし、何より山田は普通の平和主義者だからね…。
そして包丁を置いてからおもむろに電話をかけます。電話をかけた先は警察でした。情報提供をするから会ってくださいみたいなことを言って切るんだけど、それを狸寝入りしてた玉木が聞いてたんですね。

山田が待ち合わせ場所に着いたら、会うはずだった警察官が口とか首とかにガムテ貼られて体を柱みたいなのに縛り付けられてるんです。驚いた山田は警察官の首のガムテを剥がすんだけど、その瞬間に相手の首から血がブッシャーって噴き出すんですわ。それで山田めっちゃ血浴びまくる。パニクっちゃって泣きながら出血を抑えようとするも警察官死亡。山田はなおもパニクってヒンヒン泣く。そんな時、うしろからビデオハンディカムを持った玉木が近付いて来るんですわ…。血まみれになってメソメソ泣いてる山田に対して「裏切り者」「お前が殺したんだよ」みたいなことを耳打ちします。最高でしょ-・ -・・- -・-・・ -・-・- ・- ---- ・・-。

ネタバレしてしまうとMWっていう兵器の毒ガスが漏れたことがすべての発端だったんですね。そのMWがまだ島に残っていることが分かって最終的に玉木がそのMWを使ってみんな殺してやる!って企てて山田が…みたいな感じに発展していきます。話が面白いかと言われると面白くはないです…(笑)。でも玉木が悪役・山田が神父っていう設定がよい。好きな俳優が共演しているのもよい。汚れているアザラシのような山田を玉木がおんぶしてるのを観れるのはMWだけ!

腐ってる女子みたいなノリで説明してしまったけどわたしは三次元に関しては腐ではないということをお伝えしておきます。原作ではふたりとも肉体関係を結んでいる設定を加味して語りました。玉木も山田はそのような描写もOKを出していたらしいのですが事務所がNG出したらしいです。だからふたりとも直接的なシーンは無いけれども、そこはかとなくデキてることを匂わせる感じで演技をした、といったことを言っていました。MWについて語りすぎてない?


閑話休題
当時ハイローが流行ってるのは知っていたけど、二次元とヴィジュアル系とKPOPと宝塚歌劇団で形成されているわたしにはあの肌の黒い明るいお兄ちゃんたちの集団は完全に刺激が強いからわたしが足を踏み入れることが出来ない世界だと思っていたし、彼らのことをきちんと知らないと失礼に値するかな、ドラマは観ちゃいけないかな?と思っていたんですね。でも同じようにそんなに彼らのことを知らない周辺の人々が集団感染かよってくらいみんなハマっていったんです。「MUGEN…」とか言い始めるんですよ。MUGENって何だよ…って思ったけどでも何となく分かるんですよ観たら絶対好きだって。


時は来た
わたしはいつでも海外ドラマの『メンタリスト』をはじめとした海外ドラマを観れるようにHuluに登録しているのだけど、ハイローが配信されていることに気付いたので、「観てみようかな」とぽつりと言ったら周りにすごい布教されました。「1話30分だからサクサク観れるんでとにかくひとまず観て下さい」と言われて視聴を開始してみました。

1話目の最初の最初に、かろうじて名前と顔が一致している数少ないメンバーである岩ちゃんが、鏡に写る自分を睨んでいました。初めてちゃんと姿を見たけど黒々としてないし綺麗な顔してるしヤンキーの役をしているはずなのに品性を感じる流石お坊ちゃんだなと思いました。そんな岩ちゃんはしばらく鏡に写る自分を睨んでいたのですが、「俺たちは…この街を守りたかっただけだ…」って言ってパリーンと鏡をパンチして割りました。わたしはすぐに一時停止して布教してきた人に「恥ずかしくて見てられないんだけど」とクレームを付けた。そしたら「じきに慣れる」ってあしらわれたので引き続き視聴を再開しました。所々セリフがむず痒くて、全然知らないクセにちょいちょいヒロイズムを感じました。
恥ずかしさを感じながらも視聴を続けているうちに2話になり、暗闇の病室でアキラ演じる琥珀がカッチ…カッチ…カッチ…カッチ…って電気を点けたり消したりする。琥珀の顔がその度に消えたり現れたりする。耐えた。


カッチ…カッチ…のその先
このカッチ…カッチ…を乗り越えた後に、わたしはこの作品に対しての意識が変わることになります。鬼邪高校の本格的な登場です。留年すればするほど箔がつき、全国の札付きのワルが集まるという高校に属してるチハルがトラブルを起こして、岩ちゃんが演じるコブラがリーダーをやっている山王連合会に匿われたんですね。そして鬼邪高校の軍団が山王連合会の溜まり場にチハルを連れ戻しに来るんです。

軍団の真ん中のリーダーがめっちゃ可愛い気がするな…って気付いてよく見たらゴー◯イブ◯ーでした(細貝パイセンのためにゴーカ◯ジャーを観ていたので気付いた)。その時に真剣に視聴することを決めました。リーダーは村山というお名前でした。紆余曲折を経てコiブiラと喧嘩して負けてしまいます。顔は正直めっかわでした。バンダナしてて可愛いんだけどかっこよさもあるな?って思いました。

適当に観ていたことを反省して1話目の最初からもう一度観ました。その頃にはもう恥ずかしいとは思わなくなっていましたね。そしてよく観たらちゃんと1話目で各勢力の紹介をやってくれていました。かつてムゲンという一大勢力があったけど散らばって何チームかに分かれたみたいな感じでした。治安悪すぎない?あんスタやりながらだったから余計にちゃんと聞いてなかったんです。ちゃんと最初は観ないとダメですね。


鬼邪高校の他に『RUDE BOYS』というチームも居たんですけど、リーダーのスモーキーを演じてる窪田正孝が雰囲気があってすごい良かったです…。病弱で喧嘩中に咳して吐血するんですけど、儚さがすごい。あとスモーキーの妹がめちゃくちゃ可愛い。この子に限らず、このドラマに出てくる女の子はみんな可愛くてレベルの高さにびっくりしました。みんなエ…ザ…ル界隈の子なのかな。このめちゃくちゃ可愛い妹が、スモーキーに「夜中によその街で遊び呆けてるんだろ」的な小言を言われて「お兄ちゃんには関係ないでしょ!」って反抗するシーンがあるんだけど、窪田正考に過干渉される人生を送ってみたかったなって思いました。そのあと流れるように第1シーズンを観ました。

第2シーズンでは村山がスランプに陥っていました。村山は今まで鬼邪高校のてっぺんを取ることが目標だったんだけど、いざてっぺんを取ってもコブラと喧嘩して負けてしまったこともあってちょっと腑抜けてしまったみたいでした。そこに轟っていう人が転校生として入学してくる。轟は鬼邪のてっぺんになりたいらしく村山に喧嘩をふっかけるんだけど、「もぅいいょ。。。」ってなってる村山は挑発に応じない。轟はつまんねえって一度引き返す。喧嘩に応じなかったことを仲間たちに咎められるも乗り気にならない村山は「俺は夏休みにするょ。。。」って言ってとぼとぼとお散歩しつつ、コiブiラに逢ってちょっと会話をして若干元気を出します。コブラにめちゃくちゃ懐いてて可愛い。どしたの。コブラが去るときも呼び止めて拳を突き出して「また(喧嘩)やろうな。。。」って言ったりしてました。


そんな村山に喧嘩を吹っかけた轟だけど、この子もすごい綺麗な顔をしていて…存じ上げなかったのですが、前田公輝さんという俳優でした。村山が可愛い系だとしたら轟は美人系ですね。轟は見た目は轟ですが?って感じです。転校生の紹介ですって言って教壇の所に立って「轟です」って紹介をするんだけど、不良生徒たちが「車が3つで…三輪車だなあ!ギャハハ!」ってからかう。三輪車って発想が可愛すぎない?ほんとはいい子っショ!直後に轟にボコボコにされます。三輪車とか言うからぁ…


作品違うけどお顔が分かりやすいツイート探してきました。轟は過去に不良にいじめられていた経験をきっかけに鍛えて不良狩りをするようになったっぽいのですが、その趣味が高じて(?)鬼i邪i高i校に転入して来たみたいです。前述の通り村山が相手にしてくれなかったので、村山の仲間を罠に嵌めて村山を再度挑発します。挑発に乗った村山は轟とタイマンして轟に勝ちます。勝った瞬間、村山に駆け寄る生徒たち。そして仲間におんぶされる村山。もう、もうダメでした。どっちも愛おしい…


ホワイトラスカルズっていう所も最初は怖いなあって印象を持ってて、山王連合会の憩いの場をめちゃくちゃにしたりしたんだけど、部下は金爆だし片付ければ何とかなる程度にめちゃくちゃにしに来た辺りそんな悪い人たちじゃないと思ったし話が進むとまじで悪い人たちじゃなかった。達磨一家ってグループは林遣都さんの着てた法被をちゃんと皺にならないように干してた。ヤクザの若手は車の後部座席に座ってクソッ!て感じでイライラしてたけどちゃんとシートベルトしてた。あんまりマイティウォリアーズが好きでないから第2シーズンの最後の方はあまり惹かれなかったかな…。

でもすごい勢いで第2シーズンまで全部観てしまったんだよね。言われた通り本当にサクサク観れた。村山も轟も最高だなって思ったけど是非お付き合いさせて頂きたいと思ったのは山王連合会のヤマトさんだね…優しいし強いし男前すぎるよ…絶対いい彼氏になる。

結果から言うとエ…ザ…イ界隈のファンになるまでにはまだ至っていない…わたしのようなにわかが軽々しく好きになってはいけないと思った。でもエ…ザ…ル界隈に対して全体的に好感度がめちゃくちゃ上がりました。街中の広告やテレビで見かけると今までは視界にすら入らなかったのに「あ、」って気付くようになりました。
出演者みんながすごい真剣に挑んでて、お金いっぱいかけてる超エンターテイメントな作品だと思います。
ドラマはぶっちゃけめちゃくちゃ内容が薄いのにめちゃくちゃ濃いから1つ1つピックアップして書いていくとキリが無くて今回これだけ文字数使ったのに村山と轟とスモーキーのことしか書けていないんですよ…(MWについて書きすぎ)。薄いのに濃い。以上です。ここまでお読みくださり、ありがとうございました。