ジグザグ!

映画『刀剣乱舞』

 鈴木拡樹がひたすら格好良かった。序盤で本能寺で切腹しようと覚悟していた織田信長と三日月が対峙したときに、三日月が襖を閉める所がめちゃくちゃ格好良くて天を仰いだ。あの襖閉めるとこ何度も観たい。ゼロの執行人で降谷零がゆりかもめの側面を車で爆走したシーンに並ぶくらい一生観たいシーンだった。世界一襖を格好良く閉める男 鈴木拡樹。織田信長に骨喰を人質にとられても「出来ませぬ」とNOと言える三日月。とにかく終始鈴木拡樹が格好良くて満足です。

 物語の概要は、織田信長が自害する場所は本能寺ではなく安土城だったという裏の歴史を守るために三日月が織田信長豊臣秀吉安土城で対峙させようと動くというもの。織田信長豊臣秀吉三日月宗近の三名を中心に話が進んでいくんだけど、鈴木拡樹も勿論だけど、織田信長を演じた山本耕史豊臣秀吉を演じた八嶋智人がとても巧かった。

 本能寺から逃げ延びた織田信長安土城に導くにあたって、三日月は同じ部隊の仲間に真実を伝えずに行動するんだけど、仲間に言っても良かったのでは…?ダメなの?知った上でみんなそこそこ演技して頑張ると思うんだけど…無理か?わたしは器がおちょこの土台くらいしか無いので、同じ部隊に三日月みたいな人が居たらイラッとしてしまうだろうな。何をしたいのか分からなくて。刀剣男士、みんなすごく優しいよね。何か考えがあってのことなんだろうなって三日月のこと信じてるんだよね。三日月もみんなのことを大切に思って頼り甲斐も感じているんだろうけど、そっちじゃないんだわ?!見ただろ…本丸に強制帰還させられるときのまんばちゃんの顔を…違うんだよ…

 審神者の代替わりっていうのは原作ゲームには無いのですが、現世に帰るのかか消滅するのどっちでも良いと思うんですけど、どっちにしろあの審神者は死ぬと思うんですよね。おじいちゃんなので。それにしたってめっちゃ大事な時期で、代替わりの時が近いことも本丸の結界が弱まることも分かってたのにほとんど刀剣男士を遠征に出す審神者な。

 他の刀剣男士を本丸に戻してひとり残った三日月は折れようとしてたのか強制帰還されるまで頑張ろうとしてたのかこれも解釈が分かれると思うのだけど、わたしは折れようとしてるのかなと感じた。刀側が折れるって決める権利は無いんだけどね。三日月的には独りで戦うことが正解だと思ってたんじゃないかな。審神者の最後の仕事が失敗しかけたっていう責任を部隊長として取るって意味も込めて。
 三日月が倒れそうになったタイミングで長谷部に抱きかかえられて、みんな居るぜ!みたいな展開になったの、少年漫画みがあってよかったです。あのときの長谷部は2205年男前大賞にノミネートだよね。
 そのときに「焼きが回ったな」って三日月は言ってたけど、その辺りで三日月ってあんまり周りのこと信じてないというか自分ひとりで抱え込みすぎだったなってやっと気付いてくれたんだなって思ってホッとしました。プライドってやつも大きいと思うけど。人間の心って難しいよね。これからはもっとみんなに話すんですよ。CHANELのCHANCEのような色(桜だよ)の液体を飲んで元気いっぱいになったの結構な雅だった。

 舞台では当たり前のように引きの状態で観てるし役者の動きの良さとか知っていたから、戦闘シーンがバストアップが多めなように感じた。もう少し引きのシーンでどんな動きをしているかが分かるようになっていたら良かった。けれど安土城織田信長切腹するシーンは「あっ!そこはバストアップでお願いします!」と願いながらちょっと目瞑った。

 戦いが終わって本丸に帰って、新しい審神者のお披露目のシーンで幼女出てきたのには白目剥きました。 あまりにも生活に疲弊して自暴自棄になって一期一振神隠しされることを願いながらピク◯ブ見てたときに見かけたことある。 いや、流石に幼女に嫉妬するとかないから、流石に。いやしかし戦争やぞ!!!!って思うわけ。戦争やぞ!?って。
 あの映画における審神者の立場が分からないけど、霊力を供給して刀剣男士を動かせるだけで良いなら幼女でもなんでもいいですけど、審神者が指揮官としての役割も担ってるなら幼女はないよなっていう。供給するだけなのかな。いやもう知らんけど舞台も映画もピ◯シブで見たなっていう要素出てくると戸惑ってしまう。
 先代審神者から三日月への想いがこれからの未来も守って欲しいということだったから、おじいちゃんだったから幼女に代替わりすることでそのメッセージが伝わりやすくなるとは思った。でもわたしは歴史をめぐる戦争をしていることが前提だと思っていたので、あまりしっくり来なかったな。

 その他の感想。途中で山姥切と薬研と骨喰が河原に居るシーンで、山姥切が布を被ってるとはいえワイシャツに水色のベストで薬研がワイシャツで背景は綺麗な河原だったので制服姿の山﨑賢人とか小松菜奈あたりが出てきてもおかしくないような爽やか青春映画のワンシーンのようでした。
 それと、和田雅成の鼻筋が最高って話。和田雅成の鼻筋のこといつも褒めてる民なんだけど、やっぱり何度見ても和田雅成の鼻筋はすごいわ。特に鼻頭な。KPOPのめちゃ綺麗なアイドルがわざわざあのくらいの鼻頭に整形したことがあるんだけど、そうまでしても手に入れたいような鼻頭なんだと思うわ。和田雅成にはその鼻、大切にしてもらいたいよ。あと骨喰のスリのテクニックすごくてワロタ

 原作ゲームは同じ立ち絵しか見ることが出来なくて、もっと色んな絵が見れたらいいのにって思っていて、今は分からないけど当時は読み応えのあるストーリーも提供されなかったし、正直言ってなかなかに中身が無いと感じていました。それもあって二次創作が爆発的に盛り上がったのだと思うけども。
 題材は面白いのに勿体無いと思っていたのだけど、舞台化が発表されて実際に殺陣が巧かったり動きのいい役者が演じてくれて、立体で観る刀剣乱舞の面白さを見せてくれたし、末満先生による脚本で物語性も生まれたし、人間と刀の感情について考える面白さがあった。今回の映画化では舞台では表現しきれないスケールを体感することが出来て楽しかったです。

総括2018年

舞台・ライブ・イベント

タカラヅカ9割って感じだったかな ツイッターでフォローさせて頂いてる方が楽しそうにスリル・ミーの話をしていて、頑張ってチケット取って行けば良かった!と反省したりしました。来年はもっとタカラヅカ以外の舞台も観に行きたいです。3人芝居が面白いな〜と感じたことがあるので3人芝居を観たいですね 2人でも良いけど…

1月

ひかりふる路(宝塚雪組/東京)
WEST SIDE STORY(宝塚宙組/東京)
■ 不滅の棘(宝塚宙組/東京)
DaizyStripperインストアイベント(東京)

2月

ドクトル・ジバゴ(宝塚星組/大阪・東京)
荒牧慶彦ファンイベント(東京) 

3月

ポーの一族(宝塚花組/東京)
■ 誠の群像(宝塚雪組/神奈川)
■ ラ・カージュ・オ・フォール(舞台/東京)
ダイハツ キュリオス(サーカス/東京)

4月

■ カンパニー(宝塚月組/東京) 

5月

天は赤い河のほとり(宝塚宙組/東京)
■ ANOTHER WORLD(宝塚星組/兵庫) 

6月

天は赤い河のほとり(宝塚宙組/東京)
■ ANOTHER WORLD(宝塚星組/東京)
宙組生お茶飲み会×1
星組生お茶飲み会×1
■ Leetspeak monstersワンマンライブ(東京)

7月

■ ANOTHER WORLD(宝塚星組/東京)
WEST SIDE STORY(宝塚宙組/大阪)
■ MESSIAH(宝塚花組/兵庫)
星組生お茶飲み会×2
■ 舞台 刀剣乱舞(福岡) 

8月

凱旋門(宝塚雪組/東京)
New Wave!星(宝塚星組/兵庫)
■ 舞台戦刻ナイトブラッド(東京)

9月

New Wave!星(宝塚星組/兵庫)
■ MESSIAH(宝塚花組/東京)
■ Thunderbolt Fantasy(宝塚星組/東京)
■ リーディングドラマ シスター(東京)
あんさんぶるスターズ!オンステージ(神奈川)

10月

■ MESSIAH(宝塚花組/東京)
■ デビュタント(宝塚星組/兵庫)
■ 異人たちのルネサンス(宝塚宙組/兵庫)
■ ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!(東京)

11月

エリザベート(宝塚月組/東京)
■ メランコリック・ジゴロ(宝塚花組/神奈川)
■ Leetspeak monstersワンマンライブ(東京)

12月

■ 異人たちのルネサンス(宝塚宙組/東京)
宙組生お茶会×1
宙組生お茶飲み会×1
■ ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!(東京)

 

タカラヅカ

今年も色々あったな………。オタクとしての在り方を常に模索していた気がする。あと何だかヅカオタって呼ばれたくなくて、でもやってることヅカオタだしヅカオタって自称が一番楽っていうジレンマを抱えたりなど…。今年はダメ…ダメダメ…まじでダメだった
ダメダメだったけど嬉しいこともあって、今まで応援してた人たちがこれまでと比べたらずっと活躍するようになった!!!!!!素晴らしいことですね。まさかこんな日が来るとは思ってなかったので…本当に嬉しいことでした

面白かったお芝居

雪組 ひかりふる
宙組 WEST SIDE STORY
宙組 不滅の棘
星組 ドクトル・ジバゴ
雪組 凱旋門
花組 メランコリック・ジゴロ

楽しかったショー

雪組 SUPER VOYAGER!
星組 Killer Rouge

頭がおかしくなったタカラヅカのフィナーレ

花組 ポーの一族
宙組 異人たちのルネサンス
星組 Killer Rouge(別箱)

KPOP

今年は7年の壁問題によって好きな人たちが事務所との専属契約を終了してしまったのが悲しかったですね…
昨年デビューしたTHE BOYZを好きになりました!かわいい!ソヌとハンニョンを見守っています。どぼいずについては祈りさん(やらかいおすもうさん)に大事なことから余計なことまで教えてもらいました。ところで突然垢移行をした祈りさんの動向を友人に聞かれたことがあるのでここに書いておきますが、鍵垢で元気にどぼいずの話をしています。どぼいずは既に人気だけどこれからもっと売れそうな気がしますね〜
今年正式デビューしたStray Kidsの曲にハマってます。ボーカルたちの声が特徴があっていい声です 先輩のGOT7も特徴的でいい声だしJYPは流石だなと思いました。ラップ担当で可愛い顔の子から圧倒的男の子の声が出てきたときはびっくりしました
今年10月にデビューしたBlock Bの弟分、ATEEZのチェックも続けていきます

出来事メモ

■ B1A4のリーダージニョン、B.A.Pのリーダーヨングク、Block BのリーダーZICOが専属契約を終了しグループを脱退
■ B.A.Pのメンバー ヒムチャンが強制わいせつ容疑で検察へ送致
■ ZICOが9月に招待され北朝鮮へ訪朝。冷麺をおかわりするか悩んでいる人として報道ステーションで放送される

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■ 2013年デビュー BoysRepublicが無期限活動休止*1
■ ATEEZの怪力末っ子が歌いながら果実を次々に素手で破壊


BTSの新型ペンライトの通販で購入者が殺到し購入ボタンを押して確定するまでエラーを繰り返し5時間以上かかる地獄を体験
BTS、ワケわからんほど売れるしワケわからんほど炎上もする
MONSTA X、IZ*ONEの男性ファンたちに「ワカワカ先輩」と親しまれる*2
MONSTA Xのジュホン、子猫を2匹家族に迎える


MONSTA X ジュホンの猫、サイン会に連れて行かれたりメンバーに可愛がられる

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KPOP(2018リリース)のMV10選

NCT U『BOSS』 


・TEN『New Heroes

 


・MAMAMOO『Egoistic』


BTS『IDOL』


・公園少女『Puzzle Moon』


・ATEEZ『Treasure』


・Stray Kids『I am You』


・NCT127『Regular』


・THE BOYZ『Right Here』

・THE BOYZ『No Air

 

ジャニーズへの理解

これまでの人生において全くジャニーズに触れて来なかったのだけど、友人が今年デビューしたキンプリの平野くんを愛でておりキンプリ頑張れと思っていた
そんな中、お店に入ってキンプリの曲が流れてて、ええ曲やんと思って呟こうとツイッター開いたら翌日乗る予定の飛行機が欠便になってることを知ってすぐ別便を確保できたのでキンプリには感謝してます
そしてジャニーズへの理解が高まりつつあったときに、つっこさん*3が夢中になっているSixTONESのMVがYouTubeに公式で上がって、ダンス動画とかライブ動画とか合法的に観る機会があって、視聴したらめちゃめちゃ良かった!
だらだら踊るんやろとかいう先入観を抱えていたことをとても反省した。めちゃくちゃシャキシャキ踊るしかっこよかったし顔が良かった顔が本当に顔が顔で
それにしてもジャニーズの動画をYouTubeで観れるってとてもいいなと思った。思い返すとCMでチラッと見て気になって「火山が噴火してるみたいなところで回転ヘドバンをしていた気がするキスマイのMV見たい」と思ったことがあったんだけどYouTubeに無いからションボリしたことがあったんだよね
わたしみたいな人が少なからず居ると思うんだわ…気になったらYouTubeで公式のMVとかが観れるのいいよわたしは嬉しかったよ ちゃんとオタクは気に入ったらお金払うしね!

 

来年の抱負

ダメダメの弱いオタクに成り下がったので自分の発言にも自信が無くなってしまって感想も書けなくなってしまったし、このブログもスターとか撤去しちゃったしではてなブログである意味とは…って感じですね
感想って "わたし「は」こう思った" ってことを書くんだもんね。別に誰かに理解されようとしなくても良いものだし、もっと来年は観劇したら思ったように感想とか書きたいと思います♬

*1:末っ子だったスウンちゃんめちゃめちゃ可愛いのでインスタをチェックだ

*2:今回IZ*ONEと活動時期が被っており、恐らく「Walker walker walker」という語感が印象的な曲であることと、圧倒的オスパワーを全面に出したパフォーマンスで支持を得た可能性が高い

*3:

tsukko10.hatenadiary.jp

Everyday BOOM BOOM(日記)

本当は1年のオタク活動のまとめをしようと思ったのだけど、まずは自分のために書いておきたいと思うことがあるので、今回はそのことについて。

9月末から難聴を患っている。
よく聞くのは突発性難聴とか、メニエール病とかだと思うのだけど、わたしは低音障害型感音難聴と呼ばれるものだった。
20代〜30代の女性に多いようで、原因は睡眠不足、ストレス、疲れなどから来るそう。抜本的な治療法が無いとか、繰り返すとか書いてあって悲しい。医学〜〜〜!

9月と10月はまあまあ具合悪いな〜しんどい!という感じで、だましだまし仕事もしていたのだけど、11月にものすごく悪化してしまった。

忘れもしない、11月13日。
仕事でしょーもないクライアントにしょーもないことで捕まって1時間ぶっ続けで大嫌いな電話をしていたのでよく覚えている。

どんな耳鳴りが聞こえるかは人それぞれだと思うんだけど、わたしは低音の耳鳴りがずっと聞こえている。ブンブンとモーター音にも似た音が鳴ってたり、ボーーーとかゴーーーとか、起きてる限り鳴っている。ブンブンが多いかな。Everyday BOOM BOOMですわ。


でもその日の夜、ポーーーーーみたいな中くらいの高さの電子音みたいなのが聞こえ始めて、その音がいつもよりはるかに大きくて「えっ、ヤバ!ヤバくない?!」と焦った。でもどうにもならないのでヤバイと思いながら耐えていたのだけど、心臓めっちゃバクバクして。

気が動転したため、昔購入してあまりのスケベさに本棚に隠していた黒執事の同人誌を引っ張り出して読んだ。でも全然頭に入ってこないんだわ!!!!!当たり前!そして恐る恐る、どのくらい聞こえないかを調べてみた。

テレビ神奈川で再放送していたので録画していた、染谷俊之が熱海を歩いて谷崎潤一郎のゆかりの地を巡る番組『染谷俊之の文豪ノスタルジア 〜谷崎潤一郎を巡る旅』をつけた。
テレビに映る染谷俊之は確実に何かを語ってるのに、何を言ってるのか全然分からなかった。水中にいるみたいな感じで、全然聞こえなくて、「ちょっと、染谷俊之〜〜〜!わざとだよね〜〜〜〜??????」となったが、多分ちゃんと染谷俊之はいつも通りに喋ってる。変わったのは、わたしの方だったってわけ。

MR REMOVEDされた動画みたいな感じに似ている。勝手に耳がMR REMOVEDされてしまったため、このことを機にようやく職場の上司にも一応伝えた。聞こえないからな。お前の声なんて聞こえないんだよこの野郎。

病気になって思ったけど、人が病気ですって言ったときに「俺もいついつこういう病気してさ〜」とか病気自慢してくるのは何なんだよバカ野郎!!!!
「お大事にしてくださいね。俺も今気管支炎でさぁ〜」って言われておめーーーーーのことなんざどーーーーーーーーーーーーーーーーーでもいいんだこの野郎!!!!!知らね〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
難聴はストレスとかが原因らしいけど、確実にこの上司のせいもあるなって思ったし、そう思うと思い当たる節が職場に詰まっていた。バカ野郎!!!!上司もN崎もK藤もバーーカバーーカバーカ!!!!お前らのせいだ!!!!!!!!!!

まあこんな感じで染谷俊之チェックを経て相当悪化してることが分かり…しかも自律神経もやられてるのか、受け答えは出来るんだけど気が遠いような感覚に1日中なってしまったり、電車乗ると気持ち悪いし。仕事から帰るにも、途中で気持ち悪くなって途中の駅で降りて…を繰り返してなかなか家に帰れなかったりっていう状態になってしまう日もあって、結果、まじで病みそうになった。

健康って大事。何よりも大事。健康でないと、健康でないことに気持ちが塞がれてしまって、結果心が病んでしまうし、健康でないと、働くこともままならない。お金を稼げても、そのお金で楽しく遊べない。本当につらいことだと思った。
明日も調子が悪いのかな、と不安を抱えながら夜眠るのも嫌だし、起きて調子が悪いと確信する朝は最悪な気分で、さすがに泣いてしまう日もあった。

医者には特に相談してないけど、別に外からの音が原因の難聴じゃないので耳栓着用して観劇してるし、ライブも行った。でも耳栓しないとぐわんってなっちゃうね。なんなんだろう!泣いた!でも心が死ぬから趣味はちゃんと楽しみたい。
友だちとご飯を食べるにしても、お昼だけにして早めに解散させてもらったりして。本当はいっぱいずっと話したいんだけど。つら〜〜〜!

タカラヅカの劇場で、杖をついたおばあちゃんがひとりでプルップル歩いてきて、わたしの隣に座ったことがあった。
もう背中も曲がってるしちっちゃいし、観えるのか心配になったくらいだったんだけど、らくらくホンの待受が七海ひろきで、「おばあちゃん!!!!女としても現役じゃねえか!!!!!!最高!!!!!!!!!!わたしもおばあちゃんになっても杖ついて宝塚を観に行くんだ!!!!!!」って、そのとき思ったのだ。だから、まだ頑張りたい。

こうして書けるようになったのも、一生一緒だね、難聴くん。という気持ちに徐々になってきたからだ。別れたいけどな。いつも症状が違うんだけど、最近はポーーーーーーーーーーって中くらいの高さの音が途切れることなく24時間聞こえてるのでピンチだ。11月13日を彷彿とさせる。でもあの日よりは全然聞こえているので、わたしはKPOPを聴いている。イヤホンはしてないけど!!!!!!多分一生しない。イヤホン。怖いから。

タカラジェンヌのお茶会に行ったのが良かったかもしれないな!!!!!!タカラヅカは体は治せないけど、心を健康にしてくれる。
ただまあ本当にいろいろ厳選しようという感じなので、この趣味においてストレスと感じることから一切手を切ることにしました。わたしを悩ませていたオタクとか、そういうのも含めて。ガハハ
2019年はあんまりオタクなことが出来ないかなあ………遠出もちょっとまだ怖いんだよね。でも趣味がたくさんあるので楽しく過ごせると思う。調子を見ながら観劇したりライブ行ったりしたい。耳は治らないかもしれないけど、少し体が回復したら転職もしたい。

病気のことなんて書きたくなかったんだけど、このブログを読んでくださってる方は、ストレス社会で生きる20〜30代のひとが多いんじゃないかなって思ったし、誰でもなってしまう可能性もあるから、伝えておきたかった!
耳がいつもより違うって思ったら48時間に耳鼻科に行ってください!!!詰まって聞こえるとか、変な音が聞こえたらすぐに受診してください!!!ちょっとでも耳がいつもと違うなって思ったら行った方がいい……行って難聴って言われたところで抜本的な治療法がないので血流良くする薬とかしかもらえないと思うんですけど、それでも行った方がいいです。ご自愛ください。

殻を破り翔び発つ者たち/ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』最強の場所

影山に対する彼の姿を見て、彼はずっとこのままなのだろうかと思ったことがありました。

何の因果なのか、圧倒的な才を持った影山という後輩が現れて以来、及川はどこかでずっと劣等感を覚えていたように思います。
けれども当の影山は「及川さんには敵わない」と言って及川に憧れて追いかけます。そんな影山のことを、わたしはとても残酷な子だと感じることもありました。

及川徹は天才ではない。
監督も彼のことをそう評しました。
きっと監督以外の人たちからも言われていたかもしれないし、及川は自分でもそうだと思っていたはずです。別に天才になりたかったわけじゃないと思います。けれど、自分が努力して得られるものと天から与えられるものは全く違います。
天才への憎しみや憧れ、劣等感は相当のものだったと思います。
及川が飄々と振る舞っていても隠しきれない翳があるように見えるのは、そういった内面にぐちゃぐちゃしたものを抱え込んでいるように思えたからかもしれません。

そんな彼が殻を破ったのがこの試合でした。
熾烈な試合の中で、及川は自身に向き合って、悟って、そして殻を破りました。
才能は開花させるもの、センスは磨くもの。
30歳になってもないかもしれない。ないと思ったら一生ない。
そう言った彼は、必死に走って、その先にあった机と椅子に突っ込んで、すぐに体勢を立て直してボールを追います。
殻を破ろうと必死に殻の中で暴れているように見えるこの場面がわたしは大好きです。命を燃やす及川がとても美しいのです。

そうして、及川は試合の最後の最後で才能を開花させました。
才能を開花させるのも才能だと、わたしは思います。
そして、岩泉の存在なくしては成せなかったし、対戦相手に影山が居なければ成せなかった、最高のタイミングでした。
影山の目には、はじめから翼を広げている及川が見えていたのかもしれません。

そんな及川が影山の他に毛嫌いしている人物、決勝戦の対戦相手、白鳥沢学園主将の牛島若利。
表情が乏しく口数も少ないくて、何を考えてるのか読み取りにくい。はっきりと分かることは、とにかく強いこと、圧倒的な実力を持っている選手ということです。
これまで白鳥沢のメンバーはウシワカしか登場しません。出てきたと思えば相手を怒らせます。簡単に言えば嫌な奴です。
けれどこの決勝戦では、ウシワカがただひたすらバレーが好きなだけのひとりの選手であることが分かります。
チームを率いて全国を目指していて、理想の選手像になるために実現のために努力をしている、ひとりの男子高校生で、バレー選手です。

俺は
俺達が勝つ事を疑わない
でも 今 初めて 明確に
お前を叩き潰したい 


そんな彼は、感情を露わにしました。今まで数えきれない試合をしてきた中で、初めての感情がウシワカに芽生えたのです。明らかな変化でした。そして、初めて叩き潰したいと思った相手を叩き潰せなかった。けれど、大きな変化を彼にもたらしたと思います。

及川がどこかで変わりたいと藻掻きながら努力していたとしたら、ウシワカはそうではなく、自分を全肯定した上で努力していた所に、この試合を通して突如目覚めたようなイメージをわたしは持っています。

及川とウシワカ、殻を破ったこの二人は、両翼を広げてバレーを続けていくと思うのです。
及川徹と牛島若利という二人の主将にとって大切な瞬間を、舞台という媒体でも見届けることが出来たことは、わたしにとってとても幸せなことでした。


ポエムはこれにて終わりです。ハイステの話をしましょう。


ハイステという作品を最後に観たのは「勝者と敗者」でした。
ネガティブなことから書いてしまいますが、わたしは演出家や一部キャストとの相性があまり良くないと感じて2作品を見送った経緯があります。
いつでも優しくみんなの成長を見守ってくれているはずの武田先生の「先生像」を逸脱した描かれ方、座長を含めた烏野キャスト数名が大切な台詞に被せてふざけて芝居を壊している様子を見ると、悲しい気持ちになります。
また、余計だなぁと感じたり、よく分からないと感じる演出など、今まで個人的にハイステを観ていて首をかしげた部分は今作でも見受けられ、「次回作があるとしたら改善してるといいなぁ」と思ったことを思い出しました。

とは言えども、わたしは作り手側では無いですし自分の思い通りになるとは思っていません。出来上がったものを観てわたしが思ったことです。なのでその辺りは自分で消化していくとして。今作、楽しいと思うこともたくさんあります!楽しいです!


はじめましての役者が数名。
スガさん役の田中尚輝さん、嫌味も癖も無くてスッと入ってくるお芝居。けれどもさらっとしているだけではなくて情熱も伝わってくる。スガさんにぴったり。しかもめちゃくちゃ動けるんですね。びっくりしました。声も好きです。
あと、女子!谷地ちゃん可愛すぎませんか死にました。ちっちゃい。可愛い。あまりにも可愛い。嘘やろ…可愛すぎる…声まで可愛くてリアル谷地ちゃんでした。


1部の青城戦に時間を取っているので、2部の白鳥沢戦は駆け足でダイジェストのようです。アレもコレも削られてるー!という印象です。白鳥沢戦はそもそもが長いですから仕方ないですね。
白鳥沢の攻略法を掴んできて烏野の中で一番ノッている月島が突き指をしてしまう場面がありますよね。ここ、月島が治療を受けているときにとても悔しそうな顔をしますよね。こんなときに!って。そこで読者はウッ…!ってなりますよね。その場面が無い…あったのかな、記憶に無いです。記憶に無いってことはあまり深く描かれていなかったのだと思うのですが…。「大丈夫きっと負けない」と潔子さんに言われてウス…みたいな感じで退場して普通に試合に戻ってくるので、その間の〜〜〜〜!!!!月島の〜〜〜!!!!焦り〜〜〜!!!悔しさ〜〜〜!!!戻ってきたときの戻ってきた感〜〜〜!!!!じっくり描いて〜〜〜!!!ってなりました。余計な演出省けば描けたと思うので残念。
このように大体は省略されているので「この場面は観たい!」っていう期待はせずに観た方が良いかなと思います。5時間演ってください(みんな死ぬよ)。


白鳥沢の!クオリティが!高い!ので!楽しい!最高!


白鳥沢戦は試合開始の際に客席の通路から歩いてくるんですけど(白鳥沢は下手側通路でした)、五色ちゃんが人差し指👆挙げてドヤサァと入場してくるのでめちゃくちゃ可愛いです。
そんな五色ちゃん、鍛治が怒るとピエーッ!って反応するので観て欲しいです。武田先生がふざけて踊るんですけど…「わ、いやだ!」と思って白鳥沢を眺めてたんですよ。白鳥沢のみんなもその踊りを見てるんですけど、鍛治が「殺す!!!」って怒鳴るんです。下手端の方に五色ちゃんが立ってるんですけど、怒鳴った瞬間ピエーッ!ってなってとても可愛いです。あと、とにかく顔が良すぎて兵器の域です。

頼れる獅音さん!獅音さんが打つとき、イヨ〜〜〜〜ッ!って歌舞伎の掛け声がSEで流れて飛び六方するやん。1回じゃないし。何回かイヨ〜〜〜ッ!やるやん。弁慶だけど。弁慶だけども!!!!原作に細かいわたし、怒ると思うやん?もうね、白鳥沢のいろんなことが省かれすぎてるからちょっとでも白鳥沢にスポット当たると嬉しいから。ありがとねって感じです。

瀬見さんは大事なサーブの場面が体感1秒な感じなので瀬見ファンは乙…ってなりますしわたしも川西寄りのおるぺん(KPOPオタク風に言う)なので悔しいです。やっぱり5時間…欲しいですね。
試合中は舞台に瀬見さんも出ずっぱりですし台詞もありますし、すごく瀬見さん。白布にお小言も言いますし、チームのことすごく大切に思ってるのを舞台を観てて感じ取れました。

天童すぎる天童。そんな彼には天童のテーマがあります。天童が踊ります。ぐにゃんぐにゃん。青城メンバーが天童に扮して一緒に踊ります。青城戦ではずっとプンスコしてた京谷役の北山さんがめちゃくちゃニコニコしてて笑いました。

天童のバキバキに心を折るソングの所が日替わりです。先日、膝歩きしながら首に手を当てて(宇宙人の声真似するときにやるやつ)歌い始めて「膝痛い」って言ってて笑いました。このとき五色ちゃんも「何それおもろ!」みたいなワクワク顔でちょっと膝歩き一緒にしてて可愛かったです。そう、可愛いです。

山形は超〜〜〜〜格好良いです。超カラダが動くんですよ…ビックリ人間ショーです。
山形は男前大賞なのですが、高橋さんの山形も男前大賞です。点を取られたときにチームメイトの背中ぽんぽんってやったりする所がとても自然で山形っぽいな!と思っています。

川西は格好良すぎて心の中で泣きました。格好良いです………悔いなし…。理想の川西です。こんな三次元で理想の川西を目にしてしまって良いのだろうか…と思います…。何セット目かの間に上手奥辺りでイヤホンで音楽聴いてるんですけど、何聴いてるんだろう…WANIMAだったらどうしよう…NICKEL BACKにしてください!

白布はずっと目付きから気の強さが滲んでいてとても良いです。役者さんのSNS見てると朗らかな雰囲気なので、よくあの目付きでずっと芝居をしているなぁと思いました。
バレー経験者なのでフォームがあまりにも自然で観ていてとても楽しい!白布を追っているバレーを見ている感覚になります。

ウシワカは体格がリアルで骨太な感じがとても良いです。こちらもバレー経験者なのでとても動きがナチュラルにバレーやってる感じ。
しかしご本人が右利きとは思えないほど自然に左利きでびっくりしますね…相当左手を動かす練習をされたのではないかと思います。
原作よりもすごく鍛治に任せられているというか、むしろ依存されているのでは?と思うくらい希望を託されているように感じました。
結構強調した演出だったのもあって、鍛治の理想のためにウシワカが利用されているというか…うーんこれだと言葉が悪い…なんて言えば良いんでしょうか。託されすぎではないかなとも思ってしまって。
ウシワカの目指す選手像と鍛治の求めている選手像が合致しているし、ウシワカはウシワカで自分の成し遂げたいことを明確に持っていて動いているだけなので良いんですけどね。ウシワカ、いろんなものを背負っているなぁ…と思いました。好きです。


何回も言うんですけど白鳥沢のキャストが本当に良いんですよ………だからこそ5時間くらいこのキャストでじっくり試合を観たかった…(みんな死ぬよ)。


白鳥沢戦の試合が終わって、観客の前に一列になってお辞儀をする所。天童だけがしばらく上を眺めていて遅れてお辞儀をします。
マイクは入っていないけれど、彼が「さらば俺の楽園」と言っていることが分かります。気付いたときの感動たるや。
白鳥沢のキャストが、白鳥沢のことを大切に思って演じているのが伝わるんです。白鳥沢をこのキャストが演じてくれて、そして自分の目で観ることが出来て本当によかった。幸せな気持ちで満たされながら劇場を出て、ふわふわと家路に着いています。

ハイステ白鳥沢キャストが最高だったので悔いがない!(ラノベ)

1. 顔がいい

基本的にわたしは二次元、三次元に拘らず格好良く美しい人が大好きで、美の最骨頂と言ってもいいタカラヅカワールドに時折入り浸っています。
月城かなと、愛月ひかる、澄輝さやと……人間が普段生活していると絶対にお目に掛かることはないような380名を超える美の擬人化を普段から当たり前のように生で目にしているので、審美眼が磨かれすぎていると自覚しています。

そんなわたしが、白鳥沢のキャスト発表を受けて公式を確認しにいった結果、あーーーーーーーはいはいはいはい…なるほどね…はいはいはい…はいはいはいはいはいはい………フーーーーーーーーー・・・と虚空を眺めながらしたためたのがこのエントリです。


白鳥沢って原作の時点でみんな格好良いので、格好良い人たちを集めてくれてありがとうございます、という気持ちです。

 

2. 素で強そう


白鳥沢ファンの人たちみんなこの写真見て感動したと思うんですけど、わたしも感動しました。この写真な〜〜〜!背が高い!平均身長182cmだそうです!!!!強そう!!!!!!

威圧感 と 白鳥沢 は同義語です。

 

 

10000000000兆点満点


3. キャラ解釈違いがない

ゆ〜てちょっとは解釈違いあるやろ…と思って覚悟しながら実際に観に行ったんですけど、解釈違いが全く無くて完璧だったので気が狂いそうです。こういうとき、逆に狂いますよね。

 
狂った結果です。
究極の厭き性なのでトゥイッターアカウント作ってはすぐ消しちゃうんですけど…最近作ったのは今の所はまだあるので気軽にヲチってください!

無駄なことを一切せず、削ぎ落とし、シンプルできっちり。どこまでも堅実。白鳥沢そのものです。完璧すぎるのでこれから観る白鳥沢ファンの方たちは安心して観てください。


二次元でも三次元でも白鳥沢に触れることが出来て、わたしは幸せです。

あんさんぶるスターズ! アルバムシリーズ05『UNDEAD』を買ったぞ!

8月29日、あんさんぶるスターズでの推しユニット・UNDEADのファーストアルバムを買ったので、ファーストアルバムの収録曲のことを書きます。

  • iTunesのリンク貼ってますが、再生する際は音量に気を付けてください。わたしの端末では音がメチャ大きくて思わず泣いてしまいました。
  • パラメータは適当です。低いからといって好きじゃない、わけではないです。

 

Melody in the Dark

過激度  ★★★★★
背徳度  ★★★★★

Melody in the Dark

Melody in the Dark

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UNDEADが初めて出した楽曲で、初めての曲ということもありわたしはこの曲がかなり好きです! わたしはあんスタを始める際に、コンセプトや見た目がヴィジュアル系っぽいからUNDEADを推そうと決めたので、彼らがヴィジュアル系っぽいと嬉しいです。
この曲はヴィジュアル系の振りがよく似合う曲で、今はあるか知りませんが、逆ダイ折り畳みが出来るなぁと思いました。UNDEADといえばこの曲、みたいなとこある。

君の心に強く深く爪を立てよう
Your heart(Your heart)夜闇に染めて
(逃さない Angel… Wanted!) 


なぁに言ってんだ///

わたしも羽風のガチャを引くときは「ニガサナイエンジェルウォンテ」と思いながらタップしています 〜そしてドブへ〜

 

Gate of the Abyss

背徳度  ★★★★☆
過激度  ★★★☆☆

Gate of the Abyss

Gate of the Abyss

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深淵の扉…(好き…)
この曲はすごく歌詞がヴィジュアル系でいいですよ…ワンマンライブやるなら1曲目に持っていきたいです。最後のフレーズのメロディーがめちゃくちゃ好きです。

Gate of the Abyss 歌詞【UNDEAD】 | 歌詞検索UtaTen(うたてん)

 

Under world!(Yeah!)
Never end!(Yeah!
Darkness takes you! UNDEAD!
Endless!(Yeah!)
Absolute!(Yeah!)
Darkness takes you! UNDEAD!


なぁに言ってんだ///

元気でよろしい 

 

Darkness 4

背徳度  ★★★☆☆
過激度  ★☆☆☆☆

Darkness 4

Darkness 4

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この曲最高だから聴いて


ミディアムテンポのロックなんですけど旋律めちゃカッコイイんですめちゃいいですね大好きです!!!!!
歌詞は「UNDEADはこんな精神でお届けてしております」みたいな感じです。孤高な感じがとても好きですね。そうでなくちゃな。

俺たちは誰も求めない 認めない(No one else!)
うたかたの浮世に用はない
確かなものは この身を焦がす渇望さ
闇に染まれ…My world


うるせ〜〜〜!!!!!!
知らね〜〜〜!!!!!! 


Break the Prison

過激度  ★☆☆☆☆
背徳度  ★☆☆☆☆

Break the Prison

Break the Prison

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ライブの本編ラストとかアンコールで歌いそうな締め曲な感じする。
アンコールで明るい照明がついて客席に向かってTシャツになった羽風薫が「じゃあねーーー!!!!!」って手を振ってくる姿が浮かびます。行かないでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ハニーミルクはお好みで

背徳度  ★★★☆☆
過激度  ☆☆☆☆☆

ハニーミルクはお好みで

ハニーミルクはお好みで

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さあ鳴らして…そのベルを… って歌ったあとすぐ \チーン!/ って聴こえるのが何とも言えない…。一昔前のシドが得意だった曲調です。知らんよな。
落ち着いて彼らの歌声を聴きたい!というときはこの曲がいいかなと思います。歌い継ぎがいい感じです。


DESTRUCTION ROAD

背徳度 ★☆☆☆☆
過激度 ★★☆☆☆

DESTRUCTION ROAD

DESTRUCTION ROAD

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疾走感があってヒーローショーで演っても違和感ないくらい明るめの曲です。楽しそうに歌う羽風薫の顔を想像するだけで笑みがこぼれます。可愛い。


Valentine Eve's Nightmare

背徳度  ★★★★☆
過激度  ★★★☆☆

Valentine Eve's Nightmare

Valentine Eve's Nightmare

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大人っぽい曲です。歌の上手い声優さんの集まりなのでさらっと歌っているように聴こえるんですけど結構難しい曲な気がします。さらっと歌うのカッコイイかよ。

Death Game Holic

背徳度  ★★★★★
過激度  ★★★★★

Death Game Holic

Death Game Holic

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これはUNDEADメンバーから朔間さんと大神くんが参加してるデッドマンズというユニットの楽曲なんですけどね。

UNDEADメンバーで録り直して欲しかった。

………と思いました…………でも好きな曲です(スン)
イントロのジャーーージャ!ジャージャ!っていうギターのイントロがギャ心をくすぐります。最初の4秒だけガゼットみたいです。ギターがカッコイイんですよ!!!カッコイイ曲でとても好きなので、UNDEADメンバーで…聴きたかった…ああ……

 

Bloody Moon Vampire/朔間零ソロ

背徳度  ★★★★☆
過激度  ★★★☆☆

Bloody Moon Vampire

Bloody Moon Vampire

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朔間零さんのソロ曲。ジャズみ。何らかの帽子を被って歌って欲しい。タカラヅカの男役みたいな被り方して欲しい。
とても大人っぽくて朔間さんだけの曲だと思いました。「やっぱり朔間さんって大人っぽいな…」ということを感じたんですけど。朔間さんって元は怖いし荒々しい人だけどこういうジャズィ~な曲も歌うししっくりくるわけやん…いやほんとはどういう人なん?ってなる。なんでおじいちゃんになってしまった???この曲を聴いてより謎深まった。でもその謎を含んだ感じがUNDEADのリーダーとして在るべきみたいなとこある。


Feather Heartache/羽風薫ソロ

羽風薫尊い度  ★★★★★(省略)★★★
羽風薫可愛い度 ★★★★★(省略)★★★

Feather Heartache

Feather Heartache

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イントロのギターリフで既に泣いた。


────────羽風薫。
飄々としておいて、実は金持ちの家で父親との確執を抱えていたり、母性を求めて女の子と遊んでいたり、そしてそのことを女の子に言うと去られてしまう(そりゃそうだ)といったように闇を抱えている、脆く、儚く、とても危うい男なのだ…。

Feather Heartache 歌詞【UNDEAD】 | 歌詞検索UtaTen(うたてん)


歌詞だけ読むと一見ラブソングのように思えるし、希望的な感じも見受けられるんだけども、前述した羽風の状況を考えると、相手に対して聖母像を期待しているような歌詞にも見えてしまい「お、おう…」となります。羽風薫の脆さが浮き彫りになっている曲だと感じました。

羽風薫には幸せになってもらわないと困る。
わたしはマザコンが嫌いである。相手の女性に対して母性を求めるのが無理である…だけど羽風薫のことだけは…どうしても嫌いになれない…………。嫌いになんて、なれるはずないよ…!地雷を越えた愛が、ここにある。
羽風薫自身がもっと精神面が強くなって己の弱さを克服することと、良きパートナーと出逢えることをただ祈るばかりである。幸せにならないと、許さないんだから…。


RIOT WOLF/大神晃牙ソロ

2年生はUNDEADの良心度 ★★★★★
心の健康度 ★★★★★★★★★★★★

RIOT WOLF

RIOT WOLF

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真っすぐな大神くんの魅力が100%表れているのではないでしょうか。 UNDEADは3年生がアレな分、2年生がとても健やかに育っていて可愛いと思うし安心します。まず犬を大切にしている時点で大神くんは良い子ですよね、信頼できます。 大神くんはロックが大好きなんだなぁってことが伝わってくる、ストレートで気持ちの良いロックです!!!!!

 

Saql Faith/乙狩アドニスソロ

癒やし度   ★★★★★
アラビアン  ★★★★★

Saql Faith

Saql Faith

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UNDEAD初めてのアルバムの最後を飾る曲がロックでもなく、背徳的でもなく、野獣的でもなく、オリエンタル色全開なポップな楽曲になるとは予想していませんでした。(関東在住/女性/職業・家事手伝わない)

アルバムやぞ……流れ…大事………ロックで締めような?!って思ったけど、この曲めちゃくちゃ好きだから…正味な話めちゃくちゃ気に入ってる。めちゃくちゃ聴いてる。

歌詞がとっても良いんです〜〜〜強くて優しくて、アドニスくんって感じです。
UNDEADが揺らいでしまうときにはアドニスくんがどうにしかしてくれるだろうと思っているほどアドニスくんのことを信頼しているんですけど。
アドニスくんも元は何か事情を抱えていて朔間さんに助けてもらったことから朔間さんやUNDEADをとても大切にしていますよね。 この曲はアドニスくんの決意たるものを感じ取れる歌詞になっています!!!

曲名よく分からなかったんですけど、こういうことらしいです!


そういうの大好きだから〜〜〜!アドニスくんかっけえ〜〜〜!!!
あと「罪そのものの概念を覆そう」っていう考え方すごく良いですね…
アドニスくん締めで良かったのかもしれない…。アドニスくんが居てくれてよかった。

 

物を増やしたくないのでiTunesでいいかなと思ってたんですけど、来年1月の日本武道館の先行申し込み券が入っているってことだったので円盤で買ったんですよね。
結局日本武道館の日、別のライブ行くことになってしまってチーンだったんですが、推しユニットのファーストアルバムをこうして手に取ると…やっぱり良いものです…。

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大神くん、字が綺麗だよね。まとも。



アルバムを購入してから聴きこもうと思っていた矢先、申し込んでたアイドルのドームツアーの当落であたふたしたり、推してたアイドルグループのメンバーがわいせつ罪で立件されたり、昔からヴィジュアル系やってるオッサンが元嫁に暴露垢で色々晒されてて祭りじゃーってなるかと思ったら子ども虐待してて全く笑えなかったり(はよ逮捕されろ)とにかく忙しかったので聴くのが遅くなってしまいました。

新たに聴いたのはソロ曲だけなので特に新鮮さはないのですが、推しユニットのファーストアルバムという概念がとても良いです。みんなも推しユニットのアルバムが出たら買おう。

BTS『FAKE LOVE』MV考察というか妄想

LOVE YOURSELFシリーズも一通り観ましたが、 WINGSに時間泥棒されすぎて考察エントリがカムバまでに間に合わないので、せめてFAKE LOVEだけはエントリに残したいと思います!

LOVE YOURSELFシリーズ全体に言えることですが、FAKE LOVEについてもあまりにMVが不思議な世界観なので混乱を極めまして、今回は完全妄想で今まで以上に適当なことを書きたいと思います。

まず、数年に渡る一連のシリーズで、バッドエンドに進むのかハッピーエンドに進むのか全然分からなかったんですけど、いい子たちじゃないですか、みんな…。幸せになってほしい。

Blood Sweat & Tearsでは、テヒョンがダークサイド側みたいな立ち位置になっていて、 父親を襲ったことに関係しているのかと思ったこともあったんですけど、アレってどー考えても父親が悪いじゃん????????
テヒョンの家の場合は圧倒的に大人が悪いですよ。父親が悪い。襲われても仕方ないほど父親が悪いんですよ。

だからテヒョンもいい子です!みんないい子!悪くない!本当にみんないい子なので、わたしはハッピーエンドにしたいんです!なのでハッピーエンドバージョンの妄想を今からします!

 

FAKE LOVEにおける関係性

ジョングク → ユンギ、ホソク、ナムジュン、ジミンに関係している
テヒョン  → ジョングクと並行して単独行動/もしくはソクジンに関係している
ソクジン  → 単独行動/もしくはテヒョンに関係している

このような関係性と仮定します。

血汗涙のMVで、ジョングクが夢に入って彼らに起きたことを見ているかのような描写があったのと、DNAではテヒョンとジョングクが結託しているようなダンスの振り付けが見受けられたのが引っかかっています。

テヒョンとジョングクはTHE NOTESでは「僕たちの教室」という場所と、みんなと一緒に居ることをすごく大切にしていた印象があります。
それは家に居場所が無いというのもあると思うし、お兄さんたちと一緒に居るのが心地よかったのだと思います。だからすごく大切な場所と時間だったんですよね。
現実世界ではつらい想いをしていた二人ですが、みんなを大切に想う気持ちも強いと思っているので、それぞれ現実世界に戻ろうと頑張ってるのかな~と思いながら観ていました。

 

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ソクジンとジョングク

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ソクジンがカーテンを締めたときにジョングクが登場します。このときに怒ってるような微妙な表情をしていて、カーテンを締めようとしたソクジンを睨みつけているようにも見えるのですが、遮光カーテンじゃないわりにジョングクちゃん暗くなりすぎじゃないですか(わたしはバカです!)
あと、お花畑在住なので、ジョングクちゃんがキレるわけないって思いました。

 

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ジョングクちゃんが風が吹いてくる明るい方向を向くとソクジンの部屋がめちゃくちゃになるのですが、ジョングクちゃんがやったと思った方が流れ的には自然です。

が、ジョングクちゃんが視線をやったことでソクジンの部屋がめちゃくちゃになったのではなく、ジョングクちゃんはこれから何らかの使命感を持って行動することを表情で表現していて、ソクジンの部屋がめちゃくちゃになるのはそれよりももっと後、っていう見方をしても楽しいなぁと思ったので、今回はそっちで考えてみます。

 

ジョングクとホソク

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遊園地に関係するアイテムが積まれたダンス練習室に閉じこもっています。
ホソクが自由に感じることが出来たのがダンス練習室、遊園地はつらい思い出のある場所です。好きだった空間とつらい思い出のある空間が入り混じった部屋で閉じこもってしまっています。

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ジョングクはホソクが閉じこもっている部屋の外に立っています。
ホソクはドアが開こうとすると必死に抑えます。するとチョコバーが落ちてきます。


その後

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落ちてきたチョコバーを食べて、チョコバーの海に沈んでいきます。

 

ジョングクとジミン

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ジミンが居る場所もダンス練習室です。洗面所は、流血しているように見えた腕を必死に洗い落としていたエピソードがあります。
ジミンについては未だに過去に何があったか明かされていないので謎が多いです。

 

その後

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部屋に大量に水がなだれ込んできます。

 

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ジョングクは崩れていく廊下から逃げるように走ります。

 

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廊下の突き当りには鏡があり、鏡の下の壁は板で打ち付けられています。

 

ジョングクとナムジュン

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コンテナ、吊り革など今までの彼のエピソードに出てきたアイテムが出てきています。特に鏡なのですが、ナムジュンは彼の抱えている問題をなんとかやり過ごしてはいるのですが、誰かの力にはなれないと思っていたり、好きな女性が出来ても積極的に関わろうとしない節があります。
それは自分を肯定していないからで、鏡を向き合うということは、自分自身と向き合うことを意味しているように感じます。

 

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ナムジュンとジョングクがシンクロするように鏡の中の自分に手を伸ばします。ジョングクは鏡の向こうのナムジュンと向き合っているような気がします。

 

その後

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ナムジュンはその後、鏡の中に入っていきます。

 

ジョングクとユンギ

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ジョングクが鏡に向き合ったあと、今度は鏡の下にある板の間からユンギが居る部屋を眺めます。

 

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ユンギはジョングクが来るまでの間に、母と関係しているピアノに恋人のギターを投げつけています。

その後

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ユンギの居る部屋は炎に包まれて、どこ安堵したような表情を浮かべながら炎を見つめます。

 

テヒョン

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ジョングクが崩れる廊下を突き当たりまで走ったと同時に、ジョングクが立っている場所の下階ではテヒョンが立っています。

 

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テヒョンは携帯電話を見つめていますが、僅かに驚いた顔をしたあとに携帯電話が砂に変わり手から零れ落ちていきます。

 

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そしてテヒョンは少し安心したような、悟ったかのような表情で目を瞑ります。

 

世界の崩壊

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ここでこの場面をこの順番に載せたのは完全にわたしの好みです!
わたしの中の設定では、ユンギ、ホソク、ナムジュン、ジミンが解放されたことで世界が壊れていったイメージです。

 

ジョングクがたどり着いた空間

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ジョングクがたどり着いた空間には、砂と、ソクジンがスメナルドを入れて守っていたケースがあります。砂を手に掬うと花が舞って、壁に空間が現れます。
最初とは変わって、ジョングクの表情がどこかホッとしたような、安らかな顔をしている気がします。わたし設定では、花が舞ったことで6人が解放されたことが分かったからなのではないかと思っています。(ソクジンは不服かもですが)


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この場所なのですが、この空間に壁が似てるんですよね。
耳を塞ぎ、口を塞ぎ、目を塞ぐ手が印象的な壁ですが、最初はこうして遮断していた彼らが解放されたことで…

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この空間に変わったのだといいなぁと思いました。

 

 

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進んでいくと荒れ果てたソクジンの部屋にたどり着きます。そこには6本のポールハンガーと、黒いローブと仮面が掛かっています。これはあのあと、一人ずつこの部屋にたどり着いたことを示しています。

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ジョングクはローブを羽織り、さらに先の部屋に進みます。

 

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そこにはローブを羽織った6人がジョングクを待っています。

 

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合流したジョングクが仮面を被ると、上から壁が落ちてきます。理想世界(空想世界)からの脱却、あるいは、より高い次元の理想世界に向かったことを意味しているのかなと思いました。より強く生きることが出来るようになってるんです!多分。そんな感じのハッピーエンドに終わって欲しいです。

BTS『Blood Sweat & Tears/SpringDay』MV考察

Blood Sweat & Tears

MVを観る上でのポイント

  • ギリシア神話がオマージュされている
  • デミアンがオマージュされている
  • デミアンの主人公「シンクレール」は敬虔なクリスチャンである
  • キリスト教の宗教観も考慮する
  • テヒョンの役割はキリスト教で言うと悪(悪魔やカイン)
  • ホソクの役割はキリスト教で言うと善(天使やアベル
  • 他メンバーは悪を知ったことを表現しているだけで悪に堕ちたわけではない
  • 善悪が混じった世界、悪とされるものは悪ではないという考えがデミアンで描かれている
  • 今いる世界から飛び立つ少年の葛藤をBTSが伝えたい

以上のことをポイントに観ていきます。

Blood Sweat & Tears MV考察

一見、テヒョンが悪魔でみんなが陥落していってソクジンも悪に染まって壊れてしまった、ような流れにも見えるのですが、BTSが伝えたいこととデミアンがリンクしているということなので、わたしはそうではないと思っています。わたしの解釈を書いていきます。
    
ソクジンはデミアンの主人公であるシンクレール、ホソクは善の概念、テヒョンは悪の概念を表していて、また、ユンギ、ナムジュン、ジミン、ジョングクはそれぞれ知らなかった悪の世界を知っていくこと、成長における過程で出くわす様々な誘惑に遭うことの象徴に思えました。

ナムジュンは禁断の酒・アブサンを飲み、日本版ではジョングクに飲ませます。ユンギはジミンを誘うような行動をして、目隠しをされたジミンはそれに抗おうとしますが結局享受します。ジョングクはナムジュンが指に垂らした蝋を口に含みます。また、自身の能力を過信して神に対抗して墜落していくイカロスを模し、また、ナムジュンと同じ部屋で怠惰にベッドに横たわる姿も見受けられます。

しかし、MVではこれらのことを「メンバーが悪に染まった」と表現したいというよりは、「善と相反する世界の存在がある」「善と相反する世界を知ること」ということをメンバーを通して表現しているのだと思います。ソクジンの目を覆う5人の手がありましたが、これらの手はソクジンがもう1つの世界を知らないように守ってもいるようにも見えるし、反対に、成長における過程を邪魔をしているようにも思えました。

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最後に、テヒョンに目隠しをされたソクジンの視界が再び開かれると、黒い羽根が生えた像が現れて、ソクジンはその像に近づいてキスをします。


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この像は黒い羽根のインパクトによって悪魔にも見えるのですが、身体が白いことから、善と悪が統合された存在だと思いました。悪の像であるならば、冒頭に出てきた悪の像のように、身体も黒いのではないかと考えたからです。
善でもあり悪でもある像にキスをすることで、ソクジンはシンクレールのように、善も悪も包括した世界を知ったのです。ソクジンはこれからまた、自己を確立していくために進むのです。右側の顔がひび割れているのは、ソクジンが自分(卵)の殻を破ろうとしていることを表しているのかなと思いました。

このMVでは様々な要素を混じえつつも、少年が殻を破り、自分自身のために成長しようとする過程を描いているという、非常にシンプルな観方をすることで、一見複雑そうなMVも自分なりの解釈に落とし込むことができました。

絵画/彫刻/オマージュ

MVには絵画/彫刻/数々のオマージュが散りばめられていますが、見つけたら楽しい!ってオマケ要素を見つけたテンションでいいと思いました。でないと頭がパンクするので…。

ピーテル・ブリューゲル『叛逆天使の墜落』

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美術館に来たみんなは各々きゃっきゃしてるのですが、ソクジンだけある絵画の前で立ち止まります。絵画はピーテル・ブリューゲルの作品『叛逆天使の墜落』。

ブリューゲルアントウェルペンを拠点に活動していた36歳頃の作品である。本作はキリスト教の世界観に基づく宗教画であり、高慢や嫉妬のために神に逆らい、天界を追放された叛逆天使(堕天使)達と、それを追い払う大天使ミカエルに率いられた天使の軍勢との戦いを描いた作品である。この主題そのものは伝統的な画題で、従来は天使を強調して善の圧倒的勝利を描くものであったが、ブリューゲルの本作は混沌とした画面構成で乱戦の様相を呈し、善と悪、美徳と悪徳のせめぎ合いを描いたものとなっている。 ーWikipediaより引用

この辺りはね、聖☆お兄さんで読んだから知ってる!ミカエルかわいいです。これから描かれるのはこの絵画の主題になぞられています。

悪と善の像

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ちょっと遠いんですけど、奥の方、左側に悪を表現したような像、右側に善を表現したような像があります。左の像は、#7 AWAKEで出てきた趣味の悪い壁紙に似てます。

ピエタ

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ホソクの背後にあるのはピエタ像です。ホソクは弓を構えていて、テヒョンに向かって射るシーンがあります。ギリシア神話に出てくる英雄ヘラクレスを彷彿とさせます。
キリスト教的に考えるとホソクは天国側の善の役割を担っていて、テヒョンは地獄側の悪の役割を担っているのかなと思いました。

ピーテル・ブリューゲルイカロスの墜落のある風景』

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テヒョンが腰かけていたテラスにあるこの絵画はピーテル・ブリューゲルの作品『イカロスの墜落のある風景』。

最後の晩餐

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最後の晩餐を思わせる場面。空がキモい。NIRVANAのHeart-Shaped BoxのMVみたいです。NIRVANAのMVにもキリスト出てきたなぁ。
最後の晩餐といえばユダの存在じゃないですか。ユダは一般的には「裏切り者」「悪い人」ですよね。この座り方関係あるのかなーって思って、ダ・ヴィンチの絵画は横一列なのでうーんってなってなりながら他の絵画を探しました。
ジョット・ディ・ボンドーネが描いた最後の晩餐が横一列じゃなかったので、ユダの位置を見てみました。

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背中を向けて座っている人たちのうち、一番左側の黄色い服を着ているのがユダです。

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ユダが座っている位置にテヒョンが座っていました。偶然かな〜とも思うんですけど考えて座らせてたら面白いな〜と思いました。

イカロス

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天才。
ジェイコブ・ピーター・ゴーウィーの作品『イカロスの飛行』でのイカロスのような体勢になってます。

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ピストリウス

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ピストリウスというのはデミアンに登場し、主人公のシンクレールが成長していく過程で、シンクレールを導く役割を担っていた人物で、オルガン奏者でした。ユンギが悪サイドというわけではなく、シンプルにデミアンのオマージュだと思います。ユンギの導きにより、もう少しでソクジンが善と悪が包括された世界を認識します。

ニーチェの一節

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ソクジンが向かった鏡の上に書かれている文章はニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』からの一節 "踊る星を生むことが出来るためには、人は自分のうちに混沌を持っていなければならない。" です。
自己実現のためには善悪が入り混じった世界を知り生きるべきである、みたいな哲学の思想ですね。

SpringDay

抽象的で分からなかったのですが、ひとつ、この世界で出てきた『Omelas』というワードが気になりました。
『オメラスから歩み去る人々』という小説があります。豊かで幸せな素晴らしい都があるが、それは1人の少年の犠牲の上に成り立って得た繁栄であった、というお話です。

 此処ではない何処か遠い場所に、オメラスと呼ばれる美しい都がある。
オメラスは幸福と祝祭の街であり、ある種の理想郷を体現している。そこには君主制奴隷制もなく、僧侶も軍人もいない。人々は精神的にも物質的にも豊かな暮らしを享受している。祝祭の鐘の音が喜ばしげに響き渡る中、誰もが「心やましさ」のない勝利感を胸に満たす。子供達はみな人々の慈しみを受けて育ち、大人になって行く。
 素晴らしい街。人の思い描く理想郷。しかし、そのオメラスの平和と繁栄の為に差し出されている犠牲を知る時、現実を生きる自分達は気付くのだ。この遥か遠き理想郷は、今自分が立っているこの場所の事なのだと。  


“その子がそこにいなければならないことは、みんなが知っている。そのわけを理解している者、いない者、それはまちまちだが、とにかく、彼らの幸福、この都の美しさ、彼らの友情の優しさ、彼らの子どもたちの健康、学者たちの知恵、職人たちの技術、そして豊作と温和な気候までが、すべてこの一人の子どものおぞましい不幸に負ぶさっていることだけは、みんなが知っているのだ。
..........そして、この幸福に満たされた完璧な理想郷から、時々歩み去る人たちがいる。”

 

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彼らがいるのはやっぱりソクジンが作り出した理想郷なのかな〜と思いました。SpringDayで電車に乗っているジョングクを地上にいるジョングクが見つける描写は今の時点ではよく分かりませんでしたが(思いついたらしれっと加筆します)、とにかく理想郷にいる説が自分の中で濃厚になったのがSpringDayのMVでした。

電車に乗っているのが理想世界に向かっている彼らなのか、それとも理想世界を終わらせようと現実世界に帰っていく彼らなのか、理想世界で遊んでいるだけなのか。
この理想世界がただの理想世界ならいいのですが、小説のオメラスのようなものであるなら、犠牲になっている人が1人居るということになります。わたしはハッピーな話が好きなので、ハッピーに終わるものだと信じつつWINGSの考察を終わります👋

BTS『WINGS Short Film』考察

WINGS Short Film

ヘルマン・ヘッセ著『デミアン』の一部を参考にしてMVに取り入れていると記者会見でRMが話していたそうです。
BTSがこの『WINGS』で伝えたい主題と『デミアン』が一致していると話していたとのことなので、『デミアン』を理解することで『WINGS』を理解することが出来るのかなと思いました。
しかしこのデミアン、とてもむずかしいし本によって細かい所が違うので大体頭に入れておく感じで深入りしないようにします。

今回BTSが伝えたいテーマを主軸に頭に入れて韓国版と日本版のMVを真剣にめちゃくちゃ観たんですけど、まず、今回の主題を汲み取るために、日本版のMVは二の次にしました。

ヘルマン・ヘッセ著『デミアン』概要

デミアンの主人公シンクレールは、正しい両親のものと、同じく正しく生きている姉たちが暮らす家庭=清く美しく明るい世界に生きていました。自分もそう在るべきだという考えを持っていましたが、一方、家のすぐ外には悪いもの、汚いもので満たされている真逆の、相反した世界が隣り合っていることを知っていました。

あるとき、シンクレールは悪童・クローマーに気に入られようとし、林檎を盗んだという嘘を吐いたことにより、クローマーから金銭をせびられる事件が起きるという、自分が居る世界の反対の世界に自身が侵される事態に陥ります。

金銭をたかってくるクローマーに対し、シンクレールは金銭の用意が難しいことを伝えると、クローマーはしばらく猶予を与えるということと、口笛を吹いて知らせるのでそれまでに金銭を持ってくるように言ってきました。シンクレールは口笛を恐れます。

そんな中、転校してきた不思議な少年デミアンと出会います。彼は「額にカインのしるし」を持っていると言います。
シンクレールがクローマーからいじめを受けていると知ったデミアンは、シンクレールに善と悪が統合した世界の存在を教えます。
シンクレールはクリスチャンであるので、キリスト教が自分にとっての基準でした。しかし、デミアンが教えた善と悪が統合した世界、聖書のカインとアベルに描かれている教えとは別の解釈に惹かれます。

カインとアベル
アダムとイヴが禁断の果実を食べてエデンの園を追放された後に生まれた兄弟。
ある日2人は各々の収穫物をヤハウェに捧げたが、ヤハウェはカインの供物は無視した。嫉妬したカインはアベルを殺害する。
ヤハウェアベルの行方を問われたカインは「知りません」と嘘をつくも殺害したことが判明する。
カインはこの罪により、エデンの東に追放された。
追放された土地の者たちに殺されることを恐れたカインに対し、ヤハウェはカインには誰にも殺されないように額に印をつけた。

 

デミアンの解釈
カインは勇気や才智を持った気高き人、世の中の人よりも優れた人である。

 

そしてシンクレールは、善の世界に戻ろうとしたり、悪の世界に行こうとしたりなどしながら、自分自身がどうあるべきかを常に模索し、キリスト教の教えが導いてくれる受け身の考え方から、自分自身で考える方向に変わっていき、デミアンの言っていた「カインのしるし」になるべく自己実現を目指していきます。

成長していったシンクレールは高等中学へ進みます。その頃にはデミアンとは疎遠になっていました。
高等中学で、シンクレールは"悪い友達" と出会い、酒の味をはじめ、堕落し、本来経験するはずのなかった世界の住人になります。そしてそれを恐れ、再び両親のいる明るい世界に戻ります。

ある日、シンクレールは少女に一目惚れをし、その少女にダンテの『神曲』から「ベアトリーチェ」と名付けます。そしてベアトリーチェ肖像画を描き始めるのですが、どう描こうとしてもベアトリーチェに近づくことが出来ず、想像に任せて絵を描き始めると、その絵は少女ではなく少年の絵が描かれており、更にはその姿がなんとなく自分自身に似ていることに気付きます。

また、シンクレールはそれとは別に夢の中に出てきた鳥を描きます。その鳥は、シンクレールの家の門にある紋章である。その鳥の絵をデミアンに送ると、デミアンからの返事にこのようなことが書いてありました。

鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。
卵は世界だ。
生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。
鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという


そうしていくうちに、彼は善と悪のどちらも持ち合わせた神・アプラクサス(アブラクサスキリスト教にとっては悪魔と見なされる)を求めるようになります。

シンクレールはオルガン奏者・ピストリウスに出会います。ピストリウスはシンクレールに、「内なる魂が欲することは恐れてはならない」と言い、ジンクレール はピストリウスを師としてアプラクサスについて学びますが、従来の考え方を下敷きにするピストリウスにやがて限界を感じます。

成長したシンクレールはデミアンに再会し、デミアンの母・エヴァの会合に参加するようになります。エヴァはシンクレールに「シンクレールもひたいの印を持つ者で、デミアンは出会ったときからそのことを知っていた」と話します。そしてエヴァに自分が到達したい自己実現を確立した姿などを見出し、彼女を愛するようになります。

ロシアとの戦争が起こり、シンクレールは兵士として戦争に出向きます。そこで偶然にもデミアンに出会います。
デミアンは、これからは君が僕を必要としても会いに来られない。自分の中から出てくる言葉に耳を傾けろということと、エヴァから渡されていたのものを渡すと言ってシンクレールにキスをします。
最終的にシンクレールは、キリスト教から教わって得た価値観、デミアンエヴァから教わって得た価値観、途中で登場するピストリウスから教わって得た価値観を超えて、自分自身にしか考えることのできない価値観を得て、自分が「カインのしるし」を持つ者と自覚するに至りました。

WINGS Short Filmをどう見るか

難しすぎない…?
デミアンを読んでいないと絶対に気付けない部分もあるし、ちゃんとした勉強が必要になるなぁと思いました。
でもそこまでは手が回らないので本当に不十分な状態での考察になるので、つまりはこういうことだと思って流します…

  • 自分の殻を破って成長していく彼らを描きたいというBTSから提示されたテーマがあるので、表現したいことは最終的にはそのことであり、ディテールはデミアンになぞられている
  • BTSは卵(自分の世界)を破り、アプラクサス(理想とする自分)に向かうハイタカ(成長しようとしている自分)を描こうとしている
  • 主人公のシンクレールは、ベアトリーチェを通して自分自身を見ていた
  • シンクレール、クローラーデミアン、ピストリウス、エヴァに当てはめることができる可能性がある

#1 BEGIN(はじまり)/ジョングク

・口笛が聞こえる
・ベッドに眠っている
・燃えるピアノ、ハイタカの絵、車のブレーキ音と衝突音(ガラスが割れる音)の夢を見て魘されて起きる
・左目が潰れている絵を見る
・雷鳴が轟き、雨が降る
肖像画が現れる
・ピアノが燃える
・水の音が聞こえる
肖像画が燃える
・雨の中「ヒョン」と泣く
・鳥の羽ばたく音
・赤い空と黒い森の風景
・落とした絵が「アプラクサスに向かう鳥」の絵に変わり封筒に入れる
・自分の影に羽根が生える

2つ出てくる絵はユンギなのかな…THE NOTESでは特にユンギに懐いていたのでユンギかなーーー。肖像画を見て自己を自覚したりするシンクレールと共通してる気がします。
口笛は、クローラーが金銭をせびるときの合図でした。シンクレールは口笛に怯えていましたが、悪の世界が自分の日常にあるだとか、そういった意味もあるので…口笛が聞こえるということは、悪の世界の存在を示してるという意味もありそうです。

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#2 LIE(嘘)/ジミン

・森林の絵
・取調室のような場所にいるジミン
・ジョングクの卵の絵を見て知らないといったように笑う
・色調が反転する
・ジミンの卵の絵を見て知らないといったように笑う
・色調が反転する
・眠る
・病室に切り替わり、隣には空きベッド
・ホソクの卵の絵を見せると隣を見る
・薬が出てくる
・樹木園の看板が出てくる
・RUNのときのように枕を投げる
・逆さの雨
・ベッドがひとつになる
・ピアノが燃える
・林檎が出てくる
・バスタブに落ちるとベッドから起き上がる
・林檎を食べる
・森林の絵を見て少し笑う


「LIE」ということなので、取調室のような場所で卵の絵を見せられてはぐらかすような仕草をして色調が反転している描写から、シンクレールが悪の世界を本当は知っているけれども自分には関係のない世界と認識している冒頭に似ているなと感じました。
その後、林檎を食べることで悪の世界に触れて、殻を破ったのかなと思います。

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#3 STIGMA(汚名、聖痕)/テヒョン

・アプラクサスのグラフィティを工具で傷つけている
・警察に捕まり取調室へ
・両親はいないと答える
・殴られているような描写
・目にEVAの絵が映る(#6)
・電話ボックスが現れる(#5)
・父と姉と3人で部屋にいる
・犬がやってきてじゃれる
・檻が上から降りてくる
・前髪を切るDangerのMV一部
・「電話をかけてもいいですか」

 

アプラクサスの絵を傷つけている所が気になっていて、自己を呼び起こそうとしているのか殺そうとしているか、判断が両極端になってしまいます。
テヒョンの場合、殴られている描写だったり心の傷に関するつらい描写が多いので後者になってしまいそうですが、テーマに沿うなら前者という判断になるかと思います。

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#4 FIRST LOVE(初恋)/ユンギ

・夜の楽器店
・楽器店のガラスを割りピアノを弾く
・口笛が聞こえる
・道路を走る
・車が通り過ぎ、ぶつかる音
・バスタブに水が溢れる
・楽器店につっこむ車
・燃えるピアノ
・口笛が聞こえる


THE NOTESで、夜中の楽器店でジョングクと再会した日記がありました。この楽器店はジョングクと再会した場所と思って良いのかな…
その後、車がこの楽器店につっこんでピアノが燃えるのですが、ジョングクの事故と関係しているのかなと初見は思いました。
FIRST LOVE、のことを考えると、ビストリーチェに恋をしたことで自己を自覚したことがテーマになるのですが、それにしてはそのテーマを描くにあたって描写がよく分からなかったです。

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ジミン+ユンギ

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#5 REFLECTION(反射、内省)/ナムジュン

・コンテナ
・赤い空と黒い森の風景(#1)
・アプラクサスに向かうハイタカの絵
・墨を入れる
ハイタカの絵を燃やして酒に入れて飲んで気絶
・電話が切れる音
・ガラスの割れる音で目が覚める
・鏡ばりの空間
・鏡が全部割れる
・花火
・電話の鳴る音
・鎖に巻かれた電話ボックス
・電話ボックスにLIARの文字が浮き上がる 

 

卵がジョングクと混ざるのがよく分からなくて…血汗涙では関係してるのがわかるんですけど、このShort Filmでは何でだろうな〜と思いました。
ガラスが割れる音はユンギと関係してそうだし、電話についてはテヒョンと関係していそうだし。
とにかくナムジュンは鏡がキーワードです…自分を取り巻く環境を直視しようとしていなかったりしているので、鏡=自分を投影するもの=恐怖の対象なのではないかなと思います。
その鏡が割れたことは、ある意味呪縛から解放されたような印象も受けますが、最後は電話ボックスまで走り、電話を取れずに項垂れてしまうのであまり良い状態には見えないです。

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ジョングク+ナムジュン

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#6 MAMA/ホソク

・寝ている状態から起きる
・薬が大量に入ってくる
・薬を飲む
・目に#4でテヒョンが傷つけていたアプラクサスのグラフィティが映る
・トランス状態になり倒れる
・目を覚まして小窓から外を見ると森林の絵(#2)
・森林の絵を見てからチョコバーを食べて笑う
・森林の絵が聖母像(EVA)に変わる

 

怖くない?怖くて泣いちゃった!頭おかしくなりそうな動画でした。
トランス状態のときに羽根が舞うんですよね。
#2でジミンが枕の羽根を撒き散らかしていましたが、何かリンクしているのかどうか…
チョコバーを食べたあとのホソクはどこか安らかな顔をしていました。森林の絵を見たというよりはエヴァを見た印象が強いです。
卵はテヒョンと混ざります。THE NOTESではホソクがテヒョンのことを気にかけていたり大切にしていた描写がありますが、Blood Sweat & Tearsでは相対した立場に見えるので、混ざったのはMVの設定が関係しているのかなという解釈です。

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テヒョン+ホソク

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#7 AWAKE(呼び起こす、自覚)/ソクジン

鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。
卵は世界だ。
生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。
鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという

・百合の花を燃やす
・視界がぐるぐる回り苦しむ
・カーテンを開ける
・鎖で閉ざされた棚
・廊下の先に「アプラクサスに向かうハイタカの絵」
・アプラクサス柄の壁紙 

もっと夢を見ていたい
それでも離れる時が来てしまったんだ
からだじゅう傷だらけだけど、もがいていたいんだ
多分、僕は 空を飛ぶことはできない
あの花びらたちのように
翼をつけただけじゃダメなんだ
多分、僕は あの空に触れることはできない
それでも手を伸ばしていたいんだ 走ってみたいんだ もう少し
この暗闇の中、ただただ歩いて
幸せだった時間たちが僕に訊ねてくる
お前は本当に大丈夫なのかって
僕は答えた  いや、たまらなく怖いよ
それでも六輪の花を手にしっかりと握りしめて
僕は歩いているだけなんだ

 

ソクジンが理想世界でのループをやめにしようと思っているような歌詞が流れます。
ストレートに受けるなら、自己を受け入れて前に進んでいこうともがく様を描いている歌詞です。

 

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卵が交差した人たち

ユンギ⇔ジミン
ジョングク⇔ナムジュン
ホソク⇔テヒョン

ほんとShort Filmめちゃくちゃ難しくて何も分かりませんでしたっていうか思いつきませんでした!!!しんどい!

 

蛇足:Dangerから続いてるかもしれない問題

テヒョンのShort Filmで前髪を切るシーンがあるんですけど、「前にMVで見たことあるー」と思って(どんな髪型だよって思った記憶があった)遡ったらまさかの『Danger』でした。2014年のだぞ!なんで引っ張ってきた!
Dangerではこんな感じでした。一部設定が被っててちょっと怖かったです。なんでーーーーなんでーーーーー

  • ナムジュン…自分で墨を入れる
  • ジョングク…空き教室、廃墟のような所で古いピアノを弾て壊す
  • テヒョン…鏡を見ながら髪を切る
  • ホソク…鏡に向かってダンスを練習する
  • ユンギ…バスケの練習をする(花樣年華のTeaserと被る)
  • ソクジン…ライターをつけて放火(言い方)

 

BTS『RUN/EPIROGUE:YoungForever』MV考察

RUN

ほとんどがひたすら楽しく過ごしているMVです。理想世界での様子だと思ってます。このMVではソクジン、テヒョン、ジョングクが違和感を覚えるような描写があります。
時系列で言うと、『花樣年華 on stage : prologue』よりも前なのではないかと考えています。

ソクジンが撮影する意味

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このMVに限らずソクジンはとにかく撮影をしているのですが、彼にとって重要なワードは「記憶」「監視」だと思っています。「記憶」については、楽しいことばかり覚えていたいのにつらいことばかりだといった気持ちが強いのではないかという印象があるのと、「監視」については現実世界でみんなの素行を校長に密告していたことから出してみました。撮影をしていることが「記憶」「監視」のどちらを暗喩しているかは分かりません。

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イヤホンを外すシーンがあるんですけど、これは特に重要なことではなくて単純に現実世界で「監視」していたこと、現実世界で課せられていた役割(校長からの指示を受けるということ)を引きずっているメタ的な描写なのではないかと思います。

違和感を覚える3人 

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トランプタワーをしているとテヒョンに崩されます(ここひどくてわろた)。ぽんぽんとジョングクちゃんに肩を叩かれると、何かハッとした顔をします。そのあとも浮かない表情をしています。今いる世界に違和感を覚えていると考えるのが自然です。

 

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テヒョンがグラフィティをしていたら警察に追われてナムジュンと共にパトカーの車体に押し付けられる場面で、ナムジュンを見たテヒョンがハッとした顔をします。前にもあったような気がするといった表情かなと思います。
22年6月〜7月に一緒に居た女の子と、同じようにグラフィティをして警察に追われてテヒョンだけ捕まった出来事が『Highlight Reel』で描かれているのですが、そのときの記憶が僅かに残っているのかもしれません。なのでこの描写は女の子と出会った時間軸よりあとの時間軸の可能性があります。


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なぜか暴れるユンギをジョングクちゃんがどうにか抑えようとします。ここでもジョングクちゃんが違和感を覚えるような表情をします。
ユンギがジョングクちゃんを壁にぶつけたあと、ジョングクちゃんは脇腹を押さえます。現実世界の22年4月11日、不良にぶつかったときと同じ流れです。はっきりとは思い出せないけど、同じようなことがあった、とジョングクちゃんは感じたのかもしれません。

 

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最後の場面でジョングクちゃんだけがソクジンに振り向いて左目を瞑る描写は意味は分からなかった…分からなかったし何も思いつかなかったのでスルーします。

蝶について

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1枚目はナムジュンのコンテナ、2枚目は日本版で出てくる蝶です。蝶は他のMVにも出てくるんですけど、何か意味があるんだろうなあと思っていました。
蝶といえば、蛹から蝶へ成長していくことから「変化」の象徴ともされています。なので、素直に「成長」「変化」を暗喩しているのかとも思うのですが、それとプラスして考えておきたいのが「バタフライ・エフェクト」です。

バタフライ・エフェクト」は簡単に言うと、1つの小さな出来事がのちのち大きな出来事に影響する、ということです。
今回、現実世界で起きた出来事の一つに、ジョングクが "たまたまサボって「僕たちの教室」に行ったことでユンギが退学になった" といったことがありました。

あと、これは想像でしかないのですが、ナムジュンが電話で話してる内容を聞いたテヒョンがものすごくショックを受けてしまった出来事がありました。でも、ナムジュンは自分の実の弟の話をしていたのかもしれないとわたしは思っています。
ナムジュンには実の弟が居て、問題を抱えているようなことがTHE NOTESに書かれていました。ナムジュンが「自分で解決できるだろう」と言っていたのは自分の弟に対してで、テヒョンは自分のことを言われていて、ナムジュンに見捨てられた、と勘違いしてしまっている可能性があるのです。

もしそうだとしたら、これもバタフライ・エフェクトの要素があると考えても良さそうです。あのときナムジュンが電話をしていなければ、テヒョンが隠れて電話を聞かなければ、テヒョンは傷つかずに済みました。

友人関係や青春時代は、些細なことで壊れたりこじれたりの連続です。ミステリーめいた意味があるのではなくて、「成長」「変化」「バタフライ・エフェクト」といったことを示しているのではないかという見解に至りました。

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このカットも気になりますが分かりませんでした。ジョングクちゃんが最高に可愛いので分からなくても貼ります。

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おわかりいただけただろうか・・・・・・・・

次々に切り替わる場面

色んな場面がすごいスピードでスイッチされていくので混乱したので一応書き出しておきます。自分が分かりやすいように「軸」と表現します。
全部理想世界での出来事かなと思っているんですよね…次々に場面が切り替わるのは何度も繰り返していることを表現したいからなのかもしれません。

1.ナムジュンがコンテナを開けて中からトランプが出てくる軸  ★
2. 部屋その1でパーティーをしている軸(ソクジンが違和感)☆
3. ナムジュンとテヒョンがグラビティをして警察に追われる軸(テヒョンが違和感)★
4. 草原をみんなで走る軸(イヤホンを外すソクジンをジミンが見る)△
5. みんなで高架下?を走ったり街中をダッシュする軸 ★
6. 自暴自棄な雰囲気のユンギが出てくる軸 ★
7. 何か悩んでいる雰囲気のジョングクが出てくる軸 ★
8. 線路横を歩いているテヒョンが出てくる軸△
9. 叫んでいるホソクが出てくる軸 ★
10. 苦しんでいそうなジミンが出てくる軸 ★
11. 病院のベッド?で寝ていたホソクと隣に立つジミンが出てくる軸
12. ユンギが暴れてジョングクが止める軸(ユンギは★と同じ服)
13. 部屋その2でパーティーをしている軸(グクだけ服違う)☆
14. 街中をダッシュする軸 ★
15. 港で遊んでダッシュする軸 △
16. プリクラを撮る軸 ☆
17. トンネルで悪さする軸 △
18. ジミンがバスルームに入ったらみんなで騒いでる軸 ☆
19. 苦しげな顔のテヒョンが映る軸(一瞬)★

 

EPIROGUE:Young Forever

これはただの予想ですが、様々な困難を乗り越えて成長していく姿を3つのシリーズを通して描いているので、本当に最後まで物語が終わったときにこのMVを観ることで感慨深いものになるのではないかと思うので、今の時点では考察を控えます。

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