ジグザグ!

ジグザグ!

いろんなことをかくよ!

非ヅカオタに捧げる宝塚歌劇プレゼンエントリー

今回は若俳オタや声オタなどの他の畑に住まいし方たちを対象としたエントリーです!

ヅカはよく分からんから興味湧かん。一回は観てみたい気がするけどよく分からんから行かん。別に興味ないけど知らないこと知るのが好きだから読んであげる。

といった方たちのために書きました(恩着せがましい)。


はじめに

この記事を書くにあたり、ひとりで書くのは寂しいしめちゃくちゃ偏りが出そうなので、別のオタクに「このテーマで書きなさいよ」って匿名でお題箱に投稿したら「お題箱にリクしてきたのお前だろ」って言われました。
お題箱の匿名性が全然活かされていないと抗議しました。とはいえども書いてもらいましたのでこちらもぜひに。


わたし自身は、別にヅカに関して詳しいわけではないのでヅカオタ面してる気は一切なく、若俳好きなオタクが覗いたヅカってこんなだったよ~って感じの独断と偏見のみで構成された内容となっております。
たまにヅカオタって「全然分かってない」とか言ってくる人居るけど、ほっといてよねっ!

友人の中には「女性ってだけで惹かれないわ」というひとも居るのでそこら辺はさておき。
生の舞台が好き、現場主義である、美形が好き、美形じゃなくても舞台の立ち姿や姿勢が素敵なら好き、ひたむきに頑張ってる人が好き…なのであれば楽しめる可能性があります。

そして組によって特色も違うし演目によっても趣や楽しさが違ってくるので、好みによって好きだなと思う組やタカラジェンヌが出てくる可能性があります。観たけどピンと来なかったといった場合でも、別の組を観たら楽しかった!みたいなそういうパターンがあります。諦めないで。

ベルばら…まつげ…羽根…といったふんわりとした印象が強いと思いますが、冒頭でご紹介したエントリーと併せて、読んだ方がちょっと知らない世界のことを知った気になって頂ければ、わたしは満足です。


各組の特色

組は大きく分けて5組(+1組)あります。◯◯の◯組とか呼ばれてるけど最近聞かないな…?でもあると分かりやすいから書こう。トップスターやその時の組子によって雰囲気や特色が変わって来る部分もありますがアバウトな感じでいきます。

花組

男役の花組、ショーの花組、ダンスの花組
今年の春に新娘役トップが就任して始動したトップコンビ。
まとまりがありショーの魅せ方が上手で華やかです。黒燕尾といえば花組と言われたこともありますね。退団する人が最後に出演するショーで黒燕尾を着れて良かったと喜んでるのを聞いたことがあります。
ショーでは色気と気品とオラオラがブレンドされた「花男」たちに気をつけてください。

 

月組

芝居の月組
男役トップスターが歴代2番目のスピードでトップに就任して1年も経っていない組です。
役作りとお芝居の組み立て方が丁寧で、どんな演目でもクオリティ高く表現してくれるお芝居力に定評のある組。イケメンがいっぱい居て目が回る。
テニプリで表現すると、白石蔵ノ助。
 

雪組

日本物の雪組
硬派なオラオラが多い。日本物の雪組なだけあって刀慣れしている。
今年の夏にトップに就任して始動したばかりの新トップコンビ。
雪組に来ると着物の着付けが上手くなるらしいです。
ショーではメインステージと銀橋(客席手前にある橋みたいな通路)をぐるぐる回るイケメン回転寿司屋が開店することがあるので巻き込まれないように気をつけてください。

 

星組

衣装の星組
衣装の星組って何やねんって感じだけど、衣装を素晴らしく着こなすという意味合いだそうです。
今年にトップに就任したトップコンビ。
星組といえば個性の強さ。組子の個性がスゴツヨです!
若手男役たちが実力秘めている感じで個人的には将来が楽しみな組。

 

宙組

コーラスの宙組、ビジュアルの宙組
現在娘役トップスターが不在で、11月には男役トップスターも退団します。
来年から新トップコンビが始動するのと、花組の二番手が異動してくるので転換期にある組ですね。なのでどうなるんだろうなと予想が出来ないところだけど、だが、それがいい!(カイジのナレーション)
平均身長が高くスタイル良すぎてここはハリウッドか?ってなります。宙組タカラジェンヌたちの長い手足に巻き込まれないように気をつけてください。

専科

組に属さずに必要に応じて演目に出演するひとたちです。演技が上手かったり歌が上手かったり踊りが上手かったりと、プロフェッショナル軍団だと思ってください。


どんなタカラジェンヌがいるの?

どの人もみんな同じに見える可能性はありますし、最初の方はやはり舞台の真ん中に居るタカラジェンヌさんに目がいくことが多いと思うので真ん中辺りに居る男役ジェンヌさんを独断と偏見でチョイスしてみます。ちなみにいつ退団するか異動するか本当に分からないので、本日付けでの紹介です。

 

花組

  • 明日海りお

    花組の男役トップ。とんでもなく美しい人………人なのか?妖精か?とにかく美しいです。美しさ故なのか、耽美で翳のある美しい屈折したクズを演じることも割とあり、演じさせたら右に出る者は居ない。三島由紀夫原作の『春の雪』はすごかった…。『邪馬台国の風』の公演だったか、「久々に真っ直ぐな役をやる」って言っててめちゃくちゃ笑いました。自覚してたんかーい!

  • 柚香光

    顔というか頭自体が小さすぎるスタイルおばけ。舞台で観たらすぐ分かります。ま~~~華がある。めっちゃ華がある。観客席もよく見てくれてる。ダンスがめちゃくちゃキレッキレで格好良いです。お化けがダメなのでお金払ってお化け屋敷とかワケわかんない派。お肉が大好き。

  • 水美舞斗

    愛称は「みなみ」「マイティー」。スタイル良し!顔良し!声良し!芝居良し!歌良し!ダンス良し!筋肉!のオールマイティー。昨今「まだ伸びるんかい!」って驚くほどにぐんぐん伸びてるカッコイイ男役。大型犬でいうとゴールデンレトリバー

  • 瀬戸かずや

    愛称は「あきら」。男の中の男な上級生。「男らしく見せる手の甲」とか細かい所まで男役としてのテクを身につけており、下級生に伝授したりするらしい。どこだったかアジア圏に海外旅行に行った際、マッサージ店で男と間違われたというエピソードをどこかで読んで笑った。

月組

  • 珠城りょう

    月組トップ男役。歴代2位のスピードでトップに就任したんだって。若くて瑞々しいけど確実に男!って感じで格好良い。体格がすごく良くて胸板が厚い。声があったかい。本人に似るのか、ファンの人たちがめっちゃ優しい。
    お米パワーを信じており積極的にお米を食べている。

  • 美弥るりか

    シュッとした輪郭に二次元のようなパーツが収まっている奇跡。目配せや手足の所作、指の先に至るまでの一挙一動に舞台人・タカラジェンヌとしての並々ならぬこだわりを感じる人です。プロフェッショナル仕事の流儀。生で観てほしい。猫好き。

  • 宇月颯

    歌もお芝居も上手い上級生。本当にヒゲ生えてるんじゃないか?ってくらい渋くて格好良い男性像を体現してくれたりします。走りのフォームが綺麗。猫好き。大人の男性が好きなあなたに。

雪組

  • 彩風咲奈

    スタイルおばけのカッコ可愛いワンコ。可愛い〜って思うときもあれば男らしさを見せつけられてヒェーーー・・ー・ーー・(モールス信号)ってなったりするので非常におっかない男役。危険です。気をつけてください。

  • 朝美絢

    最近月組から異動してきました。美しいビジュアルに伸びやかな声が素敵なひとです。2.5次元。車を運転する際、相手が降りてバイバイするときにプッとクラクションを鳴らす。そんな世界があっていいのか?

  •   彩凪翔

    キザで美しい男役。2.5次元
    スタミュに出てくる綾薙学園とかアヤナギ・ショウ・タイムの由来はこの人だと思っています。
    硬派でキザで美形な男性が好きなあなたに。

星組

  • 七海ひろき

    宙組からやってきたオペラグラス泥棒。愛称は「カイ」「ひろきのお兄さま」。二次元オタク。アザラシが好き。
    明るい役から悪役までこなすが毎回役の作り込みがすごいです。生で観るとよりカッコイイので是非生で観て頂きたい。カッコイイお兄さんが大好きなあなたに。

  • 礼真琴

    現二番手の男役。球技は出来ないらしいけど身体能力がすごくない?って素人目でも分かる動きをする。ダンス格好良いです。
    声が低くてハスキーで格好良い上に歌がめっちゃ上手いです。
    車の運転スタイルは乗り込んでから発進するまでが早く片手ハンドル。

  •  瀬央ゆりあ

    夏に公演した『阿弖流為』で坂上田村麻呂を熱演して以来グングン上がってきたひと。スタイルも良く舞台映えのする格好良いひとです。
    面白いことしか考えていない。
    「寝るのが趣味。8時間寝れたら最高!」とか言うんですけど、その裏には「舞台上でより良いパフォーマンスをお見せするにはやはり体が資本なので睡眠は大切にしている。次の日の朝起きる時間を考えて逆算して寝ている。」というエピソードが隠れています。
     

宙組

  • 澄輝さやと

    人間界に羽根を休めるため舞い降りてきてくれた妖精。舞台上に立たれている姿を眺めるだけでも幸せな気持ちになります。溢れる気品が凄すぎる優しいみんなの王子様。ロイヤル度が天元突破。
    不二周助幸村精市が好きなあなたに。

  • 愛月ひかる

    宝塚のファンだった少女がタカラジェンヌになるケースは割と多いが、この人もそのパターン。ヅカオタとしての心も持ち合わせているため、タカラジェンヌとしての魅せ方を熟知しており、またその魅せ方を最大限に表現できる美貌とスタイルの持ち主。

  • 桜木みなと

    のび太みたいな役から悪役までこなす実力派。人柄的には明るくて優しそう。少年から青年に変貌を遂げたが、これからさらに青年から大人へと変貌を遂げていく過程を楽しみたいあなたに。

 

個人的に好きな娘役

  • 芽吹幸奈(花組
    歌が上手いベテランの娘役。お上品な佇まいが素敵な方です。

  • 天彩峰里(星組
    12月25日付けで宙組に異動が決まってます。少年役をやってもすごく上手で…お芝居も歌も上手で…とても可愛くて…星組の宝だと思ってたんですけど…仕方ないんですけど…宙組に…行くんですって………めっちゃ好きな娘役さんです。どこに行っても輝ける。おじさん、どこに居たって応援するから…

  • 華雪りら(宙組
    友人にプレゼンされて画像調べたらあり得んほどの美しさで恐れおののき崇めている女神。 11月20日付けで星組に異動が決まっております。沸き立つ星組男子たちが目に浮かびます。

 

TIPS

  • メインの劇場
    兵庫は宝塚にある宝塚大劇場。東京は日比谷にある東京宝塚劇場。兵庫の方は「ムラ」って呼ばれてます。ムラの方は劇場が大きいことなどもあってチケットが取りやすい。羨ましいくらい取りやすい。東京はどんな演目でも取りにくくて、わたしは半年前から情報収集してチケット取ってます。

  • 観劇マナー
    入ってみれば普通の舞台なので、背もたれに背中つける、喋らない、携帯の電源切る。いつものスタイルで大丈夫。正直おじちゃんおばちゃんの方がマナー悪い人多いよ。飴ちゃん舐めるためにカサカサ言わせたりビニールガサガサ言わせたり携帯ビカビカ光らせたりグチャグチャ喋ったり。里見八犬伝かよ。常識のある舞台好きの人は普段の観劇スタイルで全く問題ないです。

  • 上演中以外は座席で飲食OK
    始まる前と幕間は座席で飲食できるので、幕間に席でお弁当とか食べて大丈夫です。始まったら飲食禁止です。まれに水飲んでる人いるけどダメ。こないだ始まってるのにパン食ってる男が居てワロタ。食うなしwww

  • 上演中以外は撮影OK
    宝塚の劇場内とか座席からの眺めとか、緞帳とか、あとは緞帳が上がったときにタイトル幕があったときとか、写真撮っても大丈夫です。(全国ツアーとか地方公演は要確認)
    記念になるので撮影OKなのはいつも嬉しいなって思ってます。

    f:id:zigxzag:20171013012448j:image 

  • ロケット
    お芝居だけの一本物でもショーでも終盤に足を上げ下げするラインダンスをするのですが、ラインダンスのことをロケットって呼んでます。特に何年目までの人たちがやるって決まりはないのですが、基本は下級生たちがメインで下級生たちの見せ場でもあります。足の上げ下げし始めると手拍子がどこからともなく聞こえてくるので、気が向いたら手拍子してほしいです。下級生への応援って感じですね!

  • 娘役の髪飾りとかアクセサリー
    娘役さんの髪飾りはみんな自分で手作りしてるらしいです。ネックレスといったアクセサリーも作ることがありますし、カツラも自前だそうです。
    男役もほとんど自分で用意してたかな…(銭の面も含めて大変ですよね…)
    お稽古もあるのに夜な夜な必死で装飾品を作っててたまにNG出されて作り直しなんてこともあるみたいで…ぜひ娘役さんたちの装飾品やカツラとか見てみてください。

  • 舞台化粧
    これは男役娘役関係なく自分の顔には自分でお化粧を施してます。全部同じように見えて違います。アイメイクもダブルラインが赤だったり青だったり緑だったり違ったりとかします。
    遠くの観客からも顔が分かるようにってことであの派手な舞台化粧となっております。

  • エトワール
    パレードの最初に歌う人なのですが、歌が上手い人だったり退団や組替え(異動)に伴う餞別だったりといろいろな理由で選抜された人が歌う。歌が上手い人が選抜されて歌う場合はとても上手いので楽しみにしてて欲しいです。

  • 客釣り
    目線を合わせて微笑んできたりウインクしてきたり指差してきたり投げキッスしてきたりしてくるタカラジェンヌによるテロ行為です。特に花組。気をつけてください。

  • 名前覚えるの大変
    本名があってタカラジェンヌとしての名前があるのにさらに愛称がある。「瀬戸かずやって覚えたのにみんなあきらって呼んでるんだけどーーー!?」ってヅカ好きになった当初分からなくて泣いた。

  • 生徒=タカラジェンヌ=組子
    タカラジェンヌのことを生徒って表現することが多いです。そして「花組の組子たち」とか「組子」って言うこともある。大体同じようなニュアンスだって感じ。

舞台スケジュール

肝心のスケジュールですね。メインの劇場以外の公演はチケットが取りにくいのと、まずはメインの劇場で観るのがいいかな…でも全国ツアーとかあるのでチェックしてみるのも良いと思います。


大劇場

09/29〜11/06 星組『ベルリン、わが愛・Bouquet de TAKARAZUKA』
11/10〜12/15 雪組ひかりふる路・SUPER VOYAGER!』
01/01〜02/05 花組ポーの一族
02/09〜03/12 月組『カンパニー・BADDY』
03/16〜04/23 宙組天は赤い河のほとりシトラスの風』

東京宝塚劇場

10/13〜11/19 宙組『神々の土地・クラシカルビジュー』
11/24〜12/24 星組『ベルリン、わが愛・Bouquet de TAKARAZUKA』
01/03〜02/11 雪組ひかりふる路・SUPER VOYAGER!』
02/16〜03/25 花組ポーの一族
03/30〜05/06 月組『カンパニー・BADDY』
05/11〜06/17 宙組天は赤い河のほとりシトラスの風』

どれを観ればいいか分からない場合

独断と偏見ですが、雪組月組がいいと思います。お芝居一本物よりも、まずはお芝居とショーがある公演をオススメしたいです。
雪組は歌がこれでもかという程上手いトップコンビなので歌唱面では満足できると思います。あとイケメン回転寿司をすることが多いので、もし今回もあるならイケメン回転寿司を観てきてほしい。いつもだったら大劇場の方はチケット取りやすいけど今回の雪組公演、チケ難だそうです。
月組は前述の通りお芝居に長けているし何にせよ演目が面白いに決まってるので絶対楽しいと思います。
花組の『ポーの一族』なのですが、まずそもそもチケ難だし、果たして初めてのヅカでこれは楽しめるのか?と思ったりもしてるので挙げませんでした。

ビジュアルがとんでもないですけども・・・・・

f:id:zigxzag:20171012235726j:plain

f:id:zigxzag:20171013000053j:plain

 

さいごに

やっと締めです。いつもより頑張って書いちゃったんだぜ…

深入りせずに舞台を観てワ~綺麗~☆って楽しむ気楽スタイルで全然いいと思ってます。チケット取って劇場に来て観るだけなら難しい風習とは全く関係ないので気にしなくて良いです。

そうは言っても東京はチケットが取りにくくて、それが敷居の高さを助長させてる要因のひとつでもあるのですが、もしかしたらそのとき手配できたりお譲りできる分があるかもしれないので、東京でふぇ〜んチケットないよぉ〜ってなったらフォロワーさんや読者登録して頂いている方はわたしに相談してみてください…。わたしも泣いてるかもしれないけど…。

わたしはヅカオタの友人がチケットを譲ってくれてからヅカのことを知って好きになりましたが、こういうきっかけで新しい世界へ足を踏み入れることが出来たりもするな~と思ってます。

ヅカってよく何か独自のしきたりとかありそうだし(あるけど)、謎の文化がありそうだし(あるけど)、チケットの取り方わからないし(無数にあるけど)、そういうよく分からない世界なのでしり込みしてしまうパターンはあるようです。

そういうのって、わたしにとってのテニミュみたいなもんだなと思ってて…観てみたいけど出来上がっている歴史のあるコンテンツだからなんとなく足を踏み込みづらく、友人が連れて行ってくれてやっと行けたみたいな。

友人がタクシーで劇場に向かってるときに運転手の方に「すぐ観れるものなんですか?」って聞かれて東京は難しいですねと答えたそうなのですが、でも本来は観たいなって思ったひとが気軽に行けるのがいいよねって言っていて、本当そうだよなーって。

S席は大劇場の場合は8,300円、東京は8,800円で観れるなんて舞台にしてはコスパいいな~っていつも思ってるので気が向いたらぜひ!他の畑に住まいしオタクの感想読みたいです。よろしくお願いします!


余談

どうしても我慢ならないので説明は省略するけど貼らせて。


 

満足。ー 完 ー