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感想:星組『オーム・シャンティ・オーム -恋する輪廻-』

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舞台は1970年代と現代のインド映画界。
脇役俳優のオームは人気女優シャンティに恋をするが、彼女は密かに敏腕プロデューサーのムケーシュと結婚、妊娠していた。
しかし彼女の存在を疎ましく思い始めたムケーシュが、事故に見せかけてシャンティ殺害を計画。
現場に駆け付けたオームは、彼女を助けようと奔走するが、事故に巻き込まれ命を落とす。
それから30年後。あの事故の日に生を受け、奇しくもオームと名付けられた男の子が、スター俳優となり映画界に君臨していた──。



オープニングめちゃくちゃテンション上がるんだけど紫藤りゅうさんがマジでボリウッドみたいな目玉の動かし方してて視線泥棒すぎない!?ちょ、しどりゅー目玉スゲェ!って釘付けだったから!

生まれ変わる前のオームが強火女優ヲタって感じでめっちゃ面白いんだけど、好きなひとのことをすごく大切に思ってるのがすごく良くて死んじゃったの切なかったなあ。
シャンティめっちゃ可愛くて〜、綺咲愛里さんインド人がめちゃくちゃ似合う!2幕目の黒いドレス姿がお気に入りです。オームが生まれ変わったあとのサンディとしての姿も可愛かったな〜。すごく良い子で可愛い。

七海ひろきさんのムケーシュが格好良すぎたんだ…超イケオジ…

ムケーシュのソロ曲「バラ色の人生」がすごく良かったー。1月公演のときは礼真琴さんがやっていたのでそれもきっとさぞかし良かっただろうなと思ったのだけど、七海さんも素敵だった。
喉がかっぴらいてて、劇場いっぱいにパーン!って響くような声で。歌い終わったあとの割れるような拍手もすごくて。
歌唱力に秀でた役者という評価の方ではないのだけど、生で観ると気迫がすごいしとにかく格好良いって思っちゃうひとなんですよねー、あの拍手も思わず送ってしまうって感じなのではと勝手なことを言ってみる。まぁ単純に言ってしまうと七海さんがめっちゃ好きです…
お気に入りシーンは2幕目の終盤でオームと対決したときに、拳銃を持ったままオームの背中に何度も肘ガンガンやるのと膝で鳩尾を蹴り上げるとこ!この動きがとても好き。マフィア映画とかでしか観たことないよ!宝塚で観れてしまった…。

朝水りょうさんはオーム組で…っていうか大体好きなひとオーム組だったんですよね。カッコイイ子いっぱいだよオーム!朝水さんめちゃくちゃハジケてて、ハジケてるの結構珍しいというか舞台姿がクールな印象が自分の中で強いのでテンション上がりました。超イケメンなんですよこれがまた…

今回、ソロパートがあったんですよね!秒数は8秒くらいでワンフレーズと言ってもいいくらいだったけど、 たかが8秒されど8秒って感じで、この短い秒数の中で、朝水さんの声の良さとか歌の上手さが濃縮されていたんだよ!
SNSでも好評だったみたいだし嬉しいことに他の生徒のファンの方から「素敵だった」と声をかけて頂けたりもして反応があって驚きました。
朝水さんのことを知らなかった人や知ってたけど歌声は知らなかった人、みたいな贔屓目ゼロの状態の人に評価してもらえることは、何気ないことにように見えてとてもすごいことだと思っているし、ヅカだと特に観客は自分の好きな生徒を観に来てるという人も多いと思うし、別箱公演とはいえども舞台上にはたくさんの役者が立っているので、他の生徒に意識が向くっていうのは難しかったりすると思っていて…
そんな中、意識を向けさせて「いい声だった」「歌が上手かった」「イケメン」って印象づけさせた朝水さんってめっちゃすごくない???

優雅で流れるような印象のダンスばかり観ていたけど、今回はボリウッド映画だからボリウッドダンスっていうのかな?詳しくないから分からないけど独特な振り付けもあるし、クラブのときのダンスも良かったし、オームがムケーシュを追い詰めるときは曲自体がすごく格好良かったしダンスもすごい格好良くて!

明るい歌とダンスが多くてカラッとした感じで進んで終わるのだけど決して明るい題材ではなくて割とホラーなのだけど(旦那がお腹の赤ちゃんもろとも嫁を殺してるし)夏らしいエネルギッシュな舞台でした〜!


ご贔屓写ってるんだよ〜!右端の上から2段目!ありがとうございます。




オーム・シャンティ・オーム -恋する輪廻-
作・演出 ▶ 小柳奈穂子

公  演 ▶ 2017/7/22〜8/7
劇  場 ▶ 梅田芸術劇場メインホール