ジグザグ!

ジグザグ!

永遠のド新規

舞台『ノラガミ -神と絆-』感想

ストーリー

人の願いから生まれ、そして忘れられると消えてしまう存在「神」。
その中に、無名にもかかわらず不思議と在り続ける神がいる。
その神の名は夜ト。
唯一無二の神器、雪音とともに福の神を目指すべく日々妖退治に追われていた。
そして、夜トが出逢う敢御という存在。
彼は、「争いごとを願う人の思い」から生まれてきた神だった。
争いは、異なる理想同時が生み出すもの。
人の歴史は争いの結果そのもの。新しい時代は常に争いの先にある。
相容れない思いと、それを貫く異なる理想。
神と神器が紡ぎ合う、儚くもまっすぐな絆の物語。

脚本・演出

伊勢直弘(プロフィール
 ・メサイア『銅ノ章』(脚本)
 ・BROTHERS CONFLICT(演出)
 ・CLUB SLAZY(脚本)
 ・炎の蜃気楼昭和編 夜啼鳥ブルース(演出)
 ・炎の蜃気楼昭和編 瑠璃燕ブルース(演出監修)
 ・炎の蜃気楼昭和編 夜叉衆ブギウギ(演出)
 ・おそ松さんonSTAGE(脚本)
 ・ノラガミ『-神と願い-』(脚本・演出)

出演

夜ト(鈴木拡樹)
雪音(植田圭輔)
壱岐ひより(長谷川かすみ)
毘沙門(安藤彩華)
兆麻(和田琢磨
小福(糸原美波)
大黒(友常勇気)
天神(和泉宗兵)
真喩(吉田怜菜)

以下オリジナルキャラクター
敢御(中村龍介
颯丸(川隅美慎)
禄丸(NAO-G)
瑞丸(丸目聖人)

頻出用語

  • 神器(しんき)
    神に見定められて武具となった死霊
  • 道標
    神に従いその道を示す存在のこと。何事にも動じず「善」の指となることが必要とされる。
  • 時化(しけ)
    彼岸の住民である妖が好む陰鬱な空気のこと。
  • 刺す
    神器が神に対して罪悪感を抱いたり嘘をついたり裏切る時に起こす神を苦しめる現象のこと。刺した分だけ状態は悪化し、限界になると神器は妖となる。破門にせずに繋がったままだと神も堕ちる。破門された場合、神器は名を失い死霊へ戻る。

あらすじメモ

このエントリーを書くにあたって観劇後に少し調べましたが、原作は全くの無知、事前調査なし、ノラステ前作未観劇、一回の観劇という状態なので間違ってる所が多いと思いますがあしからず…。

福の神を目指すためどはいえど、斬っても斬っても絶えることはなく終わりの見えない妖退治に辟易としていた夜トは、元凶を探るため天神の所へ出向きます。(天神は系列神社を持つ天満グループの長、ということらしいので様々な情報を持っているということかもしれません。)

そこには先んじて同じように相談をしていた毘沙門が居て、犬猿の仲であるふたりは喧嘩を始めますが、その最中に大きな時化を感じ、みんなは現場へ向かいます。

時化の元凶となっているのは争いの神である敢御(いさご)でした。敢御は禄丸(ろくまる)と瑞丸(みずまる)のふたりを神器としていたのですが、災いを引き起こすという理由で捨てられて神を持たない状態でいた颯丸(はやてまる)を見つけて自分の神器として受け入れて三人の神器と現れます。そして駆けつけた夜トや毘沙門たちと戦いを始めます。

颯丸は神と神器の繋がりを一時的に断つ(=神をほぼ戦闘力無しの状態にする)力を持っていて、その力を受けて毘沙門や夜トは苦戦します。
現れた場所に予測不能の問題を起こす貧乏神である小福の介入により戦いは中断し、敢御たちは去っていきました。一時期的とはいえ、繋がりを断たれて夜トの力となれなかったことにショックを受けたのか、雪音は気落ちしてしまいます。

神器の精神状態が不安定になるとその状態が神にも影響してしまいます。また、神に嘘を付いたり罪悪感を抱くと神が苦しむ「刺す」という現象が起きます。この神を「刺す」という現象が夜トにも起きていました。雪音が気落ちをしていることで夜トの体調にも影響し、体が怠い状態が続くようになっていました。
一方、敢御も時折刺される現象に襲われていましたが、夜トを自分の神器にしたいとも思っていた敢御は再び夜トたちと対戦します。

雪音も戦いの中、夜トのアシストもあり吹っ切ることが出来ました。そして戦いの結果、敢御は夜トたちに負ける形となりますが、戦いによるダメージ以前に既に体は限界に近い状態でした。それは颯丸に刺され続けていたことが原因でした。

信仰を集めている神は神器や妖によって死んだとしても「代替わり」という再生することが可能で、敢御も絶えず争いを望む人々の信仰により何百年も代替わりを繰り返して生きてきたことを禄丸や瑞丸から聞かされた颯丸は、敢御が代替わりをするということを受け入れることが出来ずに、敢御の意思に心から従えない状態でいました。

代替わりをすると、今の敢御の記憶を失って別の敢御になってしまう。自分を拾ってくれた敢御とずっと一緒に居たいと願ってしまった颯丸は、皮肉にも大切な存在である敢御を刺してしまっていたのでした。

颯丸は夜トに「縁切りをするか代替わりをさせるか」という二択を迫られます。縁切りをすることで、これ以上敢御を刺すことはなくなるけれども、敢御との縁が切れるので仕えることは出来なくなる。代替わりをさせると縁は切れないが自分を拾ってくれた今の敢御とは別れを遂げることになる。どちらにしても颯丸にとっては耐え難いことでした。代替わりをさせて、今度は道標として正しき道へ進ませろと周囲に言われた颯丸は、悩んだ結果、敢御に代替わりをさせて初めからやり直すことを選びます。
代替わりをすることが当たり前で不思議に思っていなかった敢御でしたが、颯丸の気持ちを受け取り「くすぐったいな」と笑ってこの世界から消え、颯丸は「やっぱり自分は災厄をもたらす存在だ」と改めて痛感させられ、打ちひしがれるのでした。

雑感

  • 颯丸ーーーーーー!!!!!(号泣)これに尽きる。自分を拾ってくれた敢御のことを大切に想って、ずっと一緒に居たいと想っていただけなのに、それが結果的に敢御のことを苦しめていたなんて可哀想にも程があります。本当に可哀想。無理すぎる。もう自分の中で敢御さまと颯丸が救われる二次創作を作らないとやってられない。幸せになって…お願い…。

  • 敢御さまが完全な悪役じゃないし特にハッキリとした悪事が分かりづらかったかな。でもとりあえず争いを起こすことがお仕事なんだよねきっと。使命を全うしつつ神器を大切にする至ってまともな優しい神様の姿に思えた。愛されヒロイン系な敵役。憎めない。
    刺されていることを颯丸には言わずに「何か思うことがあるのか?」と聞いて、颯丸から「ありません」と返事が返って来ても「嘘をつくな」と責めずに「そうか」で終わらせて刺されても我慢する敢御さま、優しすぎるんですけど。優しすぎる敵役を中村龍介さんが演じるからこそ敢御というキャラクターが生きたのではないでしょうか。

  • わたしは見逃していたのですが、一緒に観ていた友達曰く、最後颯丸が赤ちゃんを呼ぶような動作をしていたみたいです。代替わりした敢御ベイビー(号泣)。何百年も敢御の代替わりを見届けて赤ちゃんの頃から育てている禄丸と瑞丸は育児のプロなのでは?

  • 颯丸の攻撃で神と神器の繋がりが断たれるのは一時的なものなのに、雪音がすごく狼狽えてその後すごく気落ちしてしまう理由がよく分からなかった。一時的だからいいじゃんって思ったのだけど…神と神器の繋がりって一時的でも遮断されるってことが衝撃的なことなのかな。気落ちしてる姿が可哀想で元気出して…って心の中で応援した。

  • 丸目ちゃんのチャラ演技!毒蛾みたいな柄のパンツすごいよ!

 

  • 丸目ちゃん、カテコで優しい目をして客席を眺めるのに、ステージから捌けるときは投げキッス。舞台中も基本的にちょりーっす☆って感じだった。ま、まるめちゃ…!!!丸目ちゃんいいぞー!!

  • 植田圭輔さんの雪音、ヴィジュアルがめちゃくちゃ似合ってると思います。顔立ちと髪の色とかのバランスが合っててとても素敵。褒めることしか出来ないけどとにかく似合ってる!

  • 毘沙門役の安藤彩華様サイコーでした。身長175cmだと聞いたことがあります。女性で170cm以上あると非常に舞台映えして素敵です!スタイル抜群だしセリフ聞き取りやすいし二丁拳銃でアクションするのも大きい武器振り回すのも格好良かった。

  • 安藤彩華様といえば、昨年10月28日に公演した舞台『炎の蜃気楼』のアフタートークの時に、登場予定ではなかったんだけど誕生日だからと呼ばれて楽屋から出てきて下さったのですが、ウィッグを取った後のふぁさふぁさな髪の状態でスウェットみたいなの着てて、完全に呼ばれることを予想していなかったくつろぎスタイルで客席の爆笑を誘ったことをよく覚えてます。そしてお祝いされた時にうるうるしててほんっっっっっっとにそれが可愛くて!格好良い毘沙門としてのお芝居を観れて嬉しかったです。

  • 小福かわいい。貧乏神だけど明るくて良い子だって分かるから見守りたくなる。そして小福役の糸原美波ちゃんほっせーーーーーー!!!!!脚が中村龍介さんの二の腕と同じくらいの太さしかない。体重めちゃくちゃ軽そう。友常さんも力持ちだと思うのだけど、意図もたやすくお姫様抱っこして振り回したり台に乗せたりしているのを見て絶対軽い(確信)ってなりました。声も顔も可愛いくてちっちゃくて、砂糖菓子みたいな女の子でした。

  • 兆麻(かずま)役の和田琢磨さんの静と動の演技好きだなあ。前作からあんな感じなのかな?静の時はクレバーな雰囲気なのに基本的にヒステリックでコミカルでかなり笑かされました。捌けていくみんなが一人ずつ兆麻にぶつかってその度に回転扉みたいにくるくる回ってしまいには股間おさえて「Ohーーーーーー」ってなってるとこサイコーでした。血管切れそうなくらいヒステリックになってるとこも腹筋死にそうでした。綺麗なひとが火のついた爆竹みたいな演技するのいいっスよね。

  • 鈴木拡樹さんは二刀流も上手いのだな…。利き手じゃない方も自然に刀を扱うの大変で…って、るろ剣で四乃森蒼紫役を演じていた月城かなと君が言っていたのを思い出した。幻の城では槍も自在に使っていたように見えるので、努力もしているだろうけど器用なひとなのかな。

  • 音も立てずに軽々と段差を駆け上がったりジャンプする鈴木拡樹さんは猫さんなのかもしれない。

  • プロジェクションマッピングの正しい使い方って感じがした。どこに居るか分かりやすかったし、神器を召喚して戦うシーンなどで表現の補助的役割を上手く担っていると思った。

  • 神器を解除するときに照明がパッとついて視界が明るすぎて何も見えなくなる→暗転→元に戻ってるっていうのがなんか良かった(語彙力)。

  • かなり頻繁にスモークがぶっしゃー出る所にミラステみを感じた。最前列ド真ん中で死因:スモークになった想い出。

  • プレミアム席の特典がキャストの写真とQ&A(直筆)が掲載されているミニ冊子だったのが嬉しかった。どうでもいいグッズよりもこういう方がずっといい!表紙がオシャレ!今回買わなかったけどパンフレットもオシャレ!美術館のパンフレットみたい。これなら飲食店で広げても恥ずかしくない!

 

感想

今回は何も知らない状態でノラステを観劇したのですが、こうして観劇を終えて感想をまとめるにあたって何となく脚本・演出を調べてみたら、『炎の蜃気楼』を手掛けた伊勢先生と知って「なるほど先生の得意分野じゃねーの!」って納得。

話は逸れますが、荒牧慶彦さんが『炎の蜃気楼(以下ミラステ)』に出演するに際して役作りに苦しんで役者を辞めたいとまで思ってしまった、というエピソードが『舞台男子』で語られています。この時に面倒を見てくれた方が伊勢先生、ということで良いのでしょうか?うわー!伊勢先生の手がけた別の舞台を観ることが出来てよかった。

役者になって初めて、本当に初めて、一日だけでしたが「もう辞めたい。やりたくない」ってなりました。役が全然掴めなくて、できないことが歯がゆくて。稽古場でダメ出しみたいなことを言われて、聞いてはいるんだけどつい反抗的な態度をとってしまったんです。
いらいらしていて、首を傾げて「はい?」って返事するみたいなことをしちゃった。でも、演出家さんがすごい良い方で、「あ、今、荒牧は悩む時期なんだな」と思ってくださったみたいで…放っておいてくれたんです。
怒鳴りつけるとかじゃなく、そっとしておいてくれたのが今にして思えば、本当にありがたかった。
初めて役をきらいになったし、初めて辞めたいと思ったし。でも翔さんや演出家さん、プロデューサーさんが、その若さで、役者を始めたばかりのときにそこまで苦悩する役に会えたのはすごいいいことだよ。ここで経験してよかったね、と言ってくださって、本当にそう思うし、辛かったけれど大きな糧になりました。
おーちようこ著『舞台男子』株式会社一迅社 2016年 30p〜31pより一部抜粋


閑話休題。今回はブラック企業に勤めてるせいで滅多に舞台を観ることが出来ない鈴木拡樹さんファンの友達がこの日なら休めそうだということで、チケットを取って観に行ったのですが本当に情報量ゼロの状態でも観てるうちに設定も何となく察しがつきましたし、観ていてとても面白かったです。面白かったけど颯丸が可哀想なので、育児のプロの禄丸と瑞丸にアシストしてもらいながら代替わりした敢御の存在が颯丸の生き甲斐になって幸せな気持ちになるといいなと思っています…。ほんと幸せになってお願い!純粋に楽しんで観れたので、もしも次があるならば、また観てみたいと思う作品でした。

宝塚花組公演『雪華抄/金色の砂漠』感想

雪華抄

作・演出 原田諒
花鳥風月―――日本ならではの風雅な趣をテーマに、華麗に格調高く繰り広げる舞踊絵巻。華やかな初春の風情に始まり、夏のきらめく波濤、秋の月、そして雪の華が舞う白銀の世界から桜花夢幻の春の讃歌へと、絢爛豪華な場面が次々に展開されます。現代的なエッセンスを加え、宝塚風にアレンジした日本古来の伝説なども織り交ぜながら、四季の美しさと艶やかさを華やかに謳い上げた日本物レビューの意欲作。 国際的に活躍するファッションデザイナー丸山敬太氏が、衣装デザイン・監修を手掛けます。
宝塚歌劇団公式HP公演解説


第1場 紅梅白梅
チョンパ*1で始まるショーなのに、銀橋でみんなが声をあげてもチョンパにならず暗闇のままで客席がざわつく…。ざわ…ざわ…そう!トラブル!※カイジ風にお読み下さい。
音と照明がトラブルを起こしてしまったみたいです。一度みんな捌けて行って、体感10分後くらいに仕切り直しでした。暗闇の中でも分かる柚香パイセンのお顔…。
二度目の仕切り直しで始まったショーは華やかの一言!生で日本物ショーを観るのが初めてだったのですが、日本舞踊とか全く分からないから退屈するのかなあ、などと思っていたのですが、とにかく楽しい。色とりどりの着物がステージいっぱいに広がっていて、日本人でよかった…と思いました。
わたしは娘役では花組の芽吹幸奈パイセンが一番好きなので、素晴らしい歌声を披露してくれて耳が幸せでした。見た目も歌声も大好き!

第2場 花椿
専科の松本さんがひとりで踊るターンだったけど素人目でも何か上手い…って分かる。そして何よりカゲソロが上手すぎてビビるの巻。このバカウマなカゲソロ誰なの!?って思ったら音くり寿さんっていう人で調べたら100期生………………1 0 0 期 生 !

第3場 鷹と鷲
熊鷹:明日海りお(みりおちゃん)
鷲のリーダー(狗鷲):柚香光(れいくん)
鷲のサブリーダー1:瀬戸かずや(あきら)
鷲のサブリーダー2:水美舞斗(マイティー)
その他の鷲:舞月なぎさ、矢吹世奈、飛龍つかさ、亜蓮冬馬、帆純まひろ、聖乃あすか

人選天才か!!!!!!!!!天才だな!!

最初にあきらとマイティーが率いるイケメン鷲が現れます。あきらとマイティーが上手と下手に分かれている上に他の鷲も許せない人選なので、妖怪になってもいいから目玉は最低10個欲しいって、劇場の2000人の観客みんな思ったよね???
ッゲーーー!鷲ヤベー!って思ってたら後ろの岩山にれいくんがピカーンって現れるんです。怒った。そして鷹のみりおちゃんが奈落から上がってきて鷲たちと戦うんです。この場面の曲かっこよすぎて100時間リピート出来るから音源欲しいなって思ってます。この場面はオタクはみんな好きだと思うからみんなに観てくれって布教したい。この第3場までの時点でチケットのお値段以上の満足感を得ていました。 ー完ー

第4場 七夕幻想
鳳月パイセンやキキちゃんたちのターン
もう疲れたよ…みんな格好良いよ…ってキレながら観ていました…

第5場 波の華
アキラ・- ・- ・-・・ -・-- ・・ ・-・-・ -・-・ --・-・ ・-・-
青天髷のあきらが上手側の奈落から上がって来て「ホゥッ!」つって銀橋を練り歩いて手ぬぐいを肩に掛けて…笑っちゃいますよね、格好良すぎて…いい加減にセイヤ!銀橋の真ん中で歌うあきら…許せない…そして手ぬぐいをひらひらと風に靡かせながら銀橋を下手側へ走っていくあきら…。

コ、コラーーーーーーーーー!!!!!

怒り足りないのにすぐに下手側からマイティーが出てきていっそ泣きたくなった。あきらとマイティーのせいで情緒不安定になる…好きです…生まれてきてくれてありがとう。
日本モノの花乃ちゃん可愛いー!ちなつちゃん(鳳月杏)格好良いよただの男だよ!
色んな地方の民謡、とっても楽しいエンヤーットットー素敵だった!楽しい!めっちゃ楽しい!あや棒を自由自在に操るのすごい!ヤンヤヤンヤしてた!

第6場 清姫綺譚
花乃ちゃん激おこのターン。假○崎氏みたいな髪型になってもみりおちゃんは綺麗。髪型は○屋崎だけど…。

第7場 桜花夢幻
第6場の激しい業火が終わり、しんしんと雪が降る冬のシーンに変わります。そして銀橋の上手側に出てきたのが和海しょうさん!ソロ!!!!!!!格好良いだけじゃなくて歌が上手いと思っていたのでソロ嬉しかったです。そして冬から春へと季節が移りますが、綺麗でしたねこの場面。本当に綺麗。カゲソロもすごく綺麗だし、すごくいい歌だし。満開の桜が天井から降りて来たときは美しくてため息が漏れました。歌も素敵だし感動の一言でした。

宝塚のひとたちって何でも出来るんだな…(小並感)日本物ショーとにかくすっごく楽しかった…すっごく楽しい…宝塚を知らないひとたちに「みんなー!雪華抄観ようぜー!」って言いたい!布教したい!美しくて楽しくて大満足のショーでした!


金色の砂漠

作・演出 上田久美子
昔々、いつかの時代のどこかの国。砂漠の真ん中にあるその王国の王女は、“ギィ”という名の奴隷を持っていた――。
自分がどこから来たのかも知らず、王女タルハーミネの奴隷として育てられた少年、ギィ。常に王女に付き従って世話をする彼は、長じるにつれ、美しく傲慢な王女に心惹かれるようになる。ギィを憎からず思うタルハーミネではあったが、王女の立場と何より彼女自身の矜りが、奴隷を愛することを許さない。タルハーミネはわざと高圧的な態度でギィを虐げる。
奴隷でありながら矜り高いギィは、そんな王女を恋の前に屈服させたいと激しい思いを募らせる。
ギィの怒りにも似た愛は、やがて報復の嵐となってタルハーミネと王国を呑み込んでゆく――。 架空の古代世界を舞台に描き出される、愛と憎しみの壮絶なアラベスク
宝塚歌劇団公式HP『金色の砂漠』公演解説


雑感

愛憎/復讐/身分の違い/男女のいざこざ/実はわたしがお母さんなの!/実はお前たちは兄弟なんだよ!/実はお前の身分は本来は高かったんだよ!/処刑したと思ったら生きていて復讐された!
…といった要素が詰め込まれているので、韓国ドラマだなあって思いました。この流れ、オラ観たことあるぞ!

星逢一夜にうへぇ…となってしまったタイプなのですが、金サバは想像以上に惹き込まれました。これは確実にオタク向けの要素がいっぱい詰め込まれていたからだと思います。超美人のみりおちゃんが奴隷って時点で、ね?そんな奴隷のみりおちゃんが女主人の婚礼の儀の前日に押し倒すとか、ね?いや本当ね、設定が既にオタク向けですよ金サバは。

まず申し上げたいことは、奴隷たちがイケメン過ぎるってことですよ。みりおちゃんとかキキちゃん(芹香斗亜)とかあきらとか…いやいやいや…奴隷の概念がよく分からなくなる。めっちゃ気遣っちゃうわ…こんなイケメンな奴隷が自分に付いてたら何でも自分でやる。あなたはお昼寝したりティーしててくださいのんびり幸せな毎日を過ごしててくださいって言う。常人では決して虐げる気にならないイケメン奴隷を踏み台にしたり「砂や塵と同じですわ」って言ってしまうタルハーミネ(花乃ちゃん)はすごい。

今回語り部でもある『ジャー』を演じたキキちゃんを褒めまくりたい。キキちゃんソツが無いよねって、ベベさん(ヅカ友)が言っていたのですが本当にその通りで、キキちゃんはソツが無い!ガタイも良くて男役って感じだし、歌も上手いしセリフの声も聞き取りやすいしお芝居もダンスも安定してる。とにかく安定してる。「キキちゃんってどんなひと?」って聞かれたら「トータルバランスがいい人」って答えるなあ。今回、ジャーという役の好感度が高いのもあったと思うけど、キキちゃんのことがすごく好きになった!

そして次に、仙名彩世パイセンを褒めたい。最後のロケット(ラインダンス)の所!全然感想漁らないので観劇日に初めて仙名パイセンがロケットに出てることを知りました。
\エキゾチック!ジュエリー!/って聞こえたかと思ったら真ん中に仙名パイセンが居て笑い死ぬかと思った。マジか、マジなのかと。ロケットって言ったら若手の見せ場じゃないですか。だから若手がちょっと可哀想だなって思ったんだけど、94期のパイセンが…しかも次期トップ娘役が混じってるのヤバい。真ん中でオラオラ踊っててハートの強さに痺れるしかなかった。最高に元気出る。次のトップ娘役は、ハートが強い。

冴月瑠那ちゃんは何をやらせてもぽわぽわしてて可愛くて愛しくてしんどい。ダンスになるとキビッキビなのに。
天真みちるパイセンは宝塚の宝。いつかは専科になって永遠に宝塚に居て欲しい(勝手なことを言う)。

みりおちゃんのお芝居が本当に上手なので、みりおちゃんを観ていると物語の世界に引き込まれていきます。すごい集中して観てしまった。みりおちゃんはものすごく綺麗な人だけど、陰気だったり変質的な役がとても似合う。源氏物語では幼女趣味だし、今回は奴隷なのに女主人を婚約者から寝取るし。これは生で観てはいないのですが『春の雪』のお芝居もすごく良かったですよね。ミーマイのビルみたいな明るいコミカルなお芝居も観てて楽しいんですけど、こういう屈折して陰気なお芝居を美しく表現してくれる凄い役者だなあと思いました。

トップ娘役の花乃ちゃんの卒業公演でしたが、この演目が卒業公演で良かったと思います。タルハーミネは我儘で奔放だけど何だか窮屈そうで苦しそうだった。タルハーミネが危険を冒してまで「金色の砂漠」を見ることを何であんなに求めてたのか描かれていなかったけど、「金色の砂漠」っていうのは「解放」や「自由」だったのかもしれないなあと書きながら思いました。そしてそれらはタルハーミネにとっては「死」だったのだろうと。
希死念慮でも抱えてるかのように、ずーっと「金色の砂漠」を求めて生きていた。「金色の砂漠」を見ることが出来たタルハーミネは、呪縛から解放されて自由を手に入れた。つまり死ぬことが出来た。そう考えると、タルハーミネという役はやっぱり花乃ちゃんにぴったりだし卒業公演に相応しかったと思うのです。

きっと今日は雨が降るだろうな、と幼い頃からずっと雨女だった私はそう思っていました。私の宝塚人生はたくさんの雨が降りました。どしゃ降り続きで前が見えなくなった時もありました。でも、雨でどんなにずぶぬれになっても一緒に笑い転げてくれる大切な仲間と、そっと傘を差しだして共に歩んでくださる大切な方がいました。そして今、私の目の前に広がる美しい、雨上がりの景色を与えてくれました。私に降り注いだたくさんの恵みの雨。そしてどんな時も支えてくださったすべての皆様に、本当にありがとうございました。
花組トップ娘役 花乃まりあ 卒業挨拶


花乃ちゃんの「宝塚人生はたくさんの雨が降った」という表現が印象深いです。花乃ちゃんの期は過去の事件によってアンチがとにかく多いし(贔屓も同期)個人的な見解だけど花乃ちゃんみたいな子は男性からはウケがいいけど女性からは嫌われやすいタイプだろうなあって思っている。バッシングも凄かったと思うし、悪意の雨もいっぱい降ってたんだろうなあ。

花乃ちゃんって普通のお化粧の時めちゃくちゃ可愛いのに舞台化粧になるとイマイチだな勿体ないなあと思っていたけど、雪華抄も金サバもすごくすごく綺麗でした。そうだよ花乃ちゃんは元から素材がいいんだ!綺麗だ花乃ちゃん!大変なことばかりだったと思うけど、お疲れ様でした。寂しいなあ。ありがとう花乃ちゃん、元気で幸せに過ごしてください。

*1:暗闇の中でチョンッて音が鳴ってパッて照明がつくこと。

男水!とDVDとA3!

先週も今週も『男水!』視聴しました。Huluでも観てます。Huluにあるサイドストーリーめっちゃアホで面白いから観て下さい。こうしてテレビドラマに出れるのってめちゃめちゃハッピーなことですね。本人たちも俳優をやってるからにはすごく嬉しいんじゃないかな?ご家族も。わたしが母だったらめちゃくちゃ嬉しい。突然の母親目線を許して欲しい。
舞台観劇を趣味にしていると劇場が身近な場所だし行くのが当たり前になるけど、舞台を観るひとはそんなに居ないのが現状だと思うんです。きっかけが無いと足を運ばないじゃないですか。例えば宝塚も、わたしが宝塚が好きだと言うと「一生に一度は観てみたい」とか言うひとが多いんだけど、そのきっかけがなかなか掴めないんですよね。いや来てくれよ観ようよ!って思うんですけど。
テレビに出ることは、所謂不安定と言っても差し支えない職業を選んだ息子が、その道で頑張っていることがとても分かりやすく実感できることだと思ってます。

真面目なことはもう言えない。今回、吐き出したいことがある。一介のオタクは耐えられない。龍峰高等学校がドンピシャで我慢ならない…

安西くん綺麗だよ…顔が…雰囲気がある男の子が大好きです。『アリスの棘』の時のもすごい雰囲気があってよかった。ドラマという液晶越しの世界なのにそういう雰囲気を出せるっていうのはすごいことだ…。禁句かもしれんけど礼央って◯ree!の凛ちゃんポジションじゃないですかコレ…原作読んでないのですがこの調子だと和解すると思いますね無責任的発言我…「不撓不屈」って背中にプリントされたTシャツ着てフンスフンス言いながらトレーニングしてる礼央…よいと思います。

あとこれはただのオタクとしての感想なんですけど、どーーーあがいても麻璃央くんの仁科部長が格好良すぎて無理………正直1話から格好良いと思ってました…でも麻璃央くんのファンの方に失礼かなって思って騒ぐのを我慢してたんだけどもう我慢できない…仁科部長が格好良いよーーー・・・ー・ーー・ーー麻璃央くんの顔が格好良いせいもあって余計に仁科部長の格好良さが天元突破グレンラガンやで…麻璃央くんのファン、おめでとうございます!しょうみな話、?あなたの推しが???超格好良い。?!
今回の2話で平が履歴書みたいなの触ったときに「濡れた手で触らないの」って咎める声が聞こえてOK…ってなった…諸々のシーンでとても優しい部長…そうだよ…強豪校だからって怖い部長が居るのが当たり前なんてナンセンス…時には厳しかったとしても普段は優しい上司の方がお仕事を頑張って成果を上げることだってある…そういうこと…液晶いっぱいの格好良いをありがとう…仁科部長、いい薬です。このドラマがもっと早い時間に放送されていれば仁科部長に堕ちる者が4倍は膨れ上がったと思いますね…オタクという生き物は仁科部長みたいな人が好きだと思います…ダメだね…仁科部長のことになるとIQ2になってしまう…ガハハ

あとプールサイドで鞭をしばく川崎コーチ…BOOWYを聴いていそうな川崎コーチ…よく見たら鞭じゃなくてワロタ…でも鞭に見えたのはちゃんともパイセンのせいだと思いました…

何でも敵を好きになってしまいがちです。学校モノだと他校が好きになる。テニプリ立海大附属が好きで、ハイキュー!!は白鳥沢学園が大好き。とにかく強豪校が好き。だから男水!で龍峰高等学校を好きになってしまうのは己の業。
白鳥沢好きすぎて紹介記事書いています(突然のPR)。前ブログに載せてたんですけどあまりにアクセスがあったので隔離しました。白鳥沢が好き、ないしは気になってる人が居たら見てね!これを読めば白鳥沢のことが大体分かるように書いてるよ!

白鳥沢のイカれたメンバーを紹介するぜ!!!!! - ワカトーーク!


△▼

いのひろきくんのイメージDVDが出たらしいです。彼のことはとても良い役者だと思っていて贔屓しているのですが舞台を観るだけで満足してしまっている程度のオタクであります。故にイメージDVDをまだ買っていません。ちなみに彼も最近ドラマに主演で出たり映像のお仕事が増えて非常によきかな!いのくんの顔面力は世界中に知れ渡って欲しいと常々周囲に説いている。

そんなわけでDVDを買っていないのですが、よく構ってくれる方から制作元がアレだという情報を提供されて喉から血が出るほど笑ったのでやはり買わなくてはいけない気がしています。

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たわわな女の子たちのDVDにひとり紛れ込む彼。唯一仲間と言っていいDVDは『呪いの旅』ですwwwwwwwwどんなテンションで観ればよいのですか。本人ですらインスタグラムで早送りで観ましたって言ってたんですけどwwwオススメです!という方はレビューを是非書いて頂きたいですね、Amazonとかでよいのでお願いします。

▲▽

A3!のメインストーリー読んでたら、OBにダメ出しされて落ち込んだ春組のみんなが夜中に劇場に布団持ち込んでこれからのことを考えて集団で眠るっていうチンチャキヨウォ(めっちゃかわいい)な案件が発生して我は泣いた…

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こ、こんな…こんなかわいいスチルが突然…もういい加減にしろや泣いたよみんなかわいいよ…最初は推し決めようーって思ってたけどみーんなかわいいよ…全員大切に育てようと思います。

宝塚星組公演『燃ゆる風』感想

ストーリー
群雄割拠して天下をうかがう戦国の世に、類い稀な知略を持つ軍師としてその名を轟かせた竹中重治(通称・半兵衛)。
敵対する織田信長にその才を見込まれた半兵衛は、信長の命で勧誘に訪れた木下藤吉郎秀吉(後の豊臣秀吉)こそ天下人になる器と見抜き、その家臣となって数々の戦で秀吉を勝利に導いていく。
寡黙で忠誠心にあつく、武功をあげても出世を望まぬ無欲恬淡な人物像に迫ると共に、幼き頃より彼に寄り添い支え続けた正室いね(得月院)との夫婦愛や、共に秀吉を支えた軍師・黒田官兵衛との絆を交えて描き出すオリジナル・戦国ミュージカル。


作・演出
鈴木圭(宝塚歌劇団所属)
 ・逆転裁判シリーズ
 ・戦国BASARA


出演
竹中半兵衛(七海ひろき)
いね(真彩希帆)
羽柴秀吉(悠真倫)
ねね(万里柚美
黒田官兵衛(天寿光希)
光(紫月音寧)
松寿丸(天彩峰里)
丹羽長秀(大輝真琴)
柴田勝家(輝咲玲央)
明智光秀(音咲いつき)
織田信忠(紫藤りゅう)
織田信長(麻央侑希)
濃姫(音波 みのり)
齋藤道三中川清秀(朝水りょう)
橋村三郎太(天華 えま)


雑感

  • 半兵衛が優しすぎてどうしようもない。どうしようもないんです。あんなに優しい人が居たら男でも女でも誰だって惚れてしまう。

  • 官兵衛や濃姫をはじめ、みんなに遺していったものが愛そのもので、救いと希望を置いていって亡くなるんです。半兵衛があげたプレゼントが開かれるのは最後の方。涙腺を崩壊させに来る演出でした。この半兵衛の優しさをかいちゃんが見事に表現していて、かいちゃんだからこそこのあたたかい優しさを表現できたのかなとも思いました。本当にあたたかいんですよ。包み込まれるような優しさで。かいちゃんってショーになると頻繁に2階を見てくれている印象があるんです。2階に向かってバチバチとウインクしてくれたり。気配りが自然に出来る人なのかなっていうのが初めてかいちゃんを知ったときの第一印象だったので、半兵衛が優しいのもすんなり入ってきました。戦云々というよりは、それぞれの感情を丁寧に表現する描写が多く、歴史モノというよりは人間ドラマの色が強かったので歴史モノが苦手な人でも抵抗なく世界に入り込める構成になっていたと思います。

  • かつて幼かった半兵衛に「命の使い道」を教えてくれた濃姫。病に冒され自分の死期を悟った半兵衛は、幽閉されている官兵衛を助けるため、妻のいねに濃姫に面会して信長を動かしてもらうよう働きかけて欲しいと伝え、いねと今生の別れを遂げます。半兵衛に言われた通りにいねは濃姫に面会をしに行きますが、そこで濃姫が泣く泣く手放した愛娘が目の前に居るいねであること、更には半兵衛の妻だったことが分かります。この時のシーンを思い出すだけでうるうると涙が出てきます。これは朝水りょう君が演じていた齋藤道三の愛でもありましたね。濃姫の心の傷が癒えて希望が生まれた瞬間は素晴らしかったです。

  • 天寿さんに「いい人」を演じさせると、右に出る者はいないと思いました。今回黒田官兵衛を演じましたが、聡明だけど少し頑固な所が良かったです。

  • 毛利側に寝返った武将を説得しに行けばまた織田側に戻ると思った官兵衛は、秀吉や半兵衛の忠告を無視して有岡城に向かうも、捕縛されて幽閉されてしまい音信不通となります。そして信長は人質として秀吉に預けていた官兵衛の息子・松寿丸の首を刎ねよと秀吉に命じますが、秀吉は大切に預かり育てていたため殺せない。そこで半兵衛が私がやりますと信長に言い、松寿丸を連れ出します。松寿丸がね、「怖くありません、覚悟しておりました」って言うんです。でも目には恐怖も感じられて、そのまま歌うのですがここでも涙腺めちゃくちゃです。
    結局の所、半兵衛がいねに「この子を頼む」と言って松寿丸を匿います。「私は死ぬ覚悟が出来ております」と松寿丸は言うのですが、そこでも「命の使い道」を説きます。そして「父に再会したらこれを渡すように」と自分の軍配を息子に預けます。じきに半兵衛は病によって亡くなります。(肺結核だったとされていますが、咳込み方がすごくリアルでした。)

  • 官兵衛が敵地から救出されて意識を取り戻した時には、もう半兵衛がこの世を去ったことを知り、秀吉や半兵衛に迷惑をかけたこと、そして自分の過ちにより息子の命が奪われたことへの後悔の念に押し潰されて泣き崩れる様が何とも言えなかったです。

  • そこに松寿丸が現れ、半兵衛が松寿丸を護ってくれていたことを知り、またも泣き崩れます。松寿丸は父である官兵衛に預かっていた軍配を渡しました。天下人となるのは信長ではなく秀吉であると思った半兵衛が、秀吉が天下人になる姿を見届けられないことを悟り、志を同じくする官兵衛に想いを繋げたことを表していて、単純に軍師カッコイイんだけど…!って感動してました。

  • とにかく全編通して半兵衛が優しい。かいちゃんが優しくてカッコイイ。だからクールに話してる時はギャップ萌えする。親友の三郎太が戦死して精神がボロボロになってしまう姿も儚かった。半兵衛、いねを抱き締めるとき、ただ抱き締めるだけじゃなくて、いねの背中をぽんぽんってするんですよ。そういうの絶対にときめくやつじゃないですか。かいちゃん、そういう所は計算してやってますよね。勘弁して欲しい。

  • 半兵衛もうんと優しいし秀吉も可愛いし官兵衛もいい人だし、戦国時代にしてはほんわかとした雰囲気になる所でしたが、そこを引き締めたのが麻央 侑希さん演じる信長でした。麻央さんの信長、めちゃくちゃ怖かったです(笑)。背も高いしドス効いてるしで、「女子供にも容赦はしない」「全員皆殺しにしろ(みたいなこと)」とか言い放ってるのが様になっていてあまりにもカッコイイ。激しさや狂気が外に漏れていて怖くて甘さゼロ。糖分ゼロ。最高でした。

  • 女性陣もよかったです。希帆ちゃんと音波さんが居る時点で歌唱面は最高でした。音波さんは今回初めてお芝居をじっくりと観ることが出来たのですが、話してる声もすごくいい声ですね。見た目も勿論綺麗だし。エトワールとかで観てはいたけど、お芝居もちゃんと観てこんなに素敵な人だったんだ!って思いました。希帆ちゃんもしっとりとしつつ凛とした女性を見事に演じきっていて素敵でした。

  • 朝水りょう君!わたしはりょう君のために本拠地まで遠征に来たんですよ!別箱公演ってことで出番が多くて本当に嬉しかったです。真っ赤な着物で黒髪オカッパで現れたときは驚きましたが(笑)。でもすごく似合ってました。女の子なりょう君を観るのが初めてだったのでドキドキしました。ちょっとしたソロもあって!りょう君は声もいいし歌も上手いからもっと歌わせて下さい!もう、姿を目にしただけでわたしは泣きそうになりました(重い)。



この公演は円盤にはならないんですよね…?すごくいい舞台だったから円盤にして欲しいです。チケット難で観れなかった人も沢山居るというのに。バウで公演するのが勿体無いって思いましたよ。もっと大きい劇場で沢山の人に観てもらうべきだったと思います。心に残る素敵な舞台でした。


今回、宝塚歌劇団の本拠地に行くことが出来てとても嬉しかったです。みんな普段はここで頑張っているんだなと思うと東京組は遠距離恋愛なんだな…というか地方妻なんだ…みたいな少し寂しい気持ちにもなりました。宝塚を好きになって以来、関西住みの方が羨ましかったりします。だいもんがトップになったら大劇場にも行くと思います。今年初めての宝塚観劇を宝塚の本拠地で過ごせて幸先の良いスタートとなりました。

星組の美形若手男役『朝水りょう』くんが超イケメンな件

朝水りょうくんのプロフィール

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朝水りょう(あさみずりょう)
96期生 星組男役
4月19日生まれ B型
身長 168cm
東京都中央区出身
岡山商科大学附属高校卒

命名の由来は「朝」は入れようと思っていたのでそれに合う漢字を考えていたところ、足の甲に浮いた血管が「水」の字に見えたので「朝水」にすることを決めたらしい(笑)
りょうは漢字で書くとしたら「涼」
愛称はKABUちゃん、モッピー等
KABUちゃんの由来は、紅ゆずるさんが「歌舞伎町に居そう」という理由から命名したという説。そう、ホスト顔です。

趣味はショッピング
星や深海といった神秘的なものを見るのが好き
集めている品はベルト、ネックレス、ピアス、クマのグッズ、アロマキャンドル、Tシャツ
好きな花は桜、バラ
好きな色は赤、シルバー、黒
長風呂派でお風呂に携帯を持ち込む
ハムスターのペンちゃんを飼っている(尻をペンペンしたいから)
雪見だいふくハーゲンダッツだったら、餅があまり得意でないのでハーゲンダッツのがよい
お酒飲むの好き

好きな食べ物と飲み物
・母親の手料理
・スイーツ(抹茶味の物、アイスクリーム)
・辛い物
・韓国料理
・シャインマスカット
・好きな飲み物はロイヤルミルクティ

・2008年3月30日 宝塚音楽学校に合格
・2008年4月17日 宝塚音楽学校に入学
・2010年3月01日 宝塚歌劇団に96期生として入団
・2010年4月16日 月組公演のスカピンで初舞台
・2010年5月19日 星組に配属

中学3年生の時に宝塚歌劇を観劇。その際に「将来この舞台に立っている」と感じ宝塚受験を決意した。受験は2回して(定かではないです)2回とも男役で挑戦。

・キザ
・ジェントルマン
・一人でプラネタリウムに行ったりする
ブラックホールに吸い込まれたい
・左耳にのみピアス有
・軟骨にピアス有(トラガス)


ヘッポコオタク、初めてりょうくんの存在を知ったとき、すごいカッコイイ人が居る…誰あのひと…仁王雅治*1みたい…ヴィジュアル系バンドマンみたいなひとが居る…と一目惚れした瞬間、転がり落ちるようにりょうくんに夢中になって今に至っています。

りょうくんはカッコイイと美しいと可愛いが絶妙なバランスで成り立っていると思います。黙ってるとめちゃくちゃカッコイイし美しいのに笑うとふにゃんってするし話している内容もすごく可愛いです。だってハムスター飼ってるんだよ?このクールなイケメンが…ハムスターだよ?

声は無理のない自然な低音のイケボです。歌もすごくお上手です。いつか舞台でいっぱい歌って欲しいと思っています。あと、先輩方にも言われていますが尋常じゃなくヒゲが似合います。渋い。日中なのに夜の雰囲気がある、とギャラリーさんに言われていました。

りょうくんはどの角度から見ても素敵ですが、わたしはりょうくんの横顔が美しいと思ってますね…。正面からだとカッコイイ、横顔は美人。最高。顔が信じられない程小さくて細くて綺麗で同じ人類なのか信じられなくなります。
クールなお顔立ちなので一見怖いと感じるかもしれないのですが、実際はとてもとてもとても優しいですし、真摯にファンに向き合って下さる、かなりファン想いの方です。いつもホスピタリティの高さに感激しています。

JPEGの朝水りょうくん

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最近は黒髪ですがこの時期はかなり明るい金髪でした。綺麗な色だしとても似合ってましたー。「軽音部、朝水りょうです(イケボ)」


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稽古場に映り込むりょうくん。前髪上げてるとちょっと大人っぽい。前髪をおろしてても上げててもどっちも似合ってるよ…


GIFのりょうくん

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一番右に立ってるのがりょうくん

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顔の圧が凄すぎる紅さんの右後ろに居るのがりょうくん

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左側に居るのがりょうくん

 

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ピンクっぽい紫の衣装の金髪がりょうくん

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左側のタキシードがりょうくん

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左から右にぴょいーんするのがりょうくん。
ちなみに右から左にぴょいーんするのがりょうくんと同期の拓斗れい様!彼女も顔がすごい!

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りょうくんに戻ります。

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右上に居るのがりょうくん

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馬に轢かれて亡くなった女性に対して「急に飛び出して来たこの女が悪いんだ」って言い放ちます。そうだぞ。飛び出して来た方が悪いぞ。

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一気に注目を浴びることになった問題のシーン。会津のお姫様が身を売る身分になってしまったのですが、そこで買いに来た男の人の役です。真ん中から既に軍服が開襟した状態でやって来て、お姫様にこんな感じで迫って振り払われた後もさらに開襟して去っていくという演技をしたせいで「誰だあの人は!」って話題になったみたいです。ちなみに公演回数を重ねるごとに過激になっていったらしいですが東京公演では大人しくなっていました。怒られたのかな。

 

星組に所属しているので、観劇の機会があれば一緒にりょうくんのことを観ましょう…!

*1:テニスの王子様という漫画に出てくるキャラクター。

舞台『刀剣乱舞 虚伝燃ゆる本能寺 -再演-』感想

ストーリー

西暦2205年。 歴史改変を目論む「歴史修正主義者」が過去への攻撃を開始した。 対峙する時の政府は歴史の守りとして「審神者(さにわ)」なる者を過去へと派遣する。 物の心を 励起する審神者の力によって生み出された、 刀剣に宿りし付喪神「刀剣男士(とうけんだんし)」たちは、審神者と共に歴史を守る戦いへと身を投じる。ある日、彼らの本丸に新しい刀剣男士が顕現する。
不動行光──戦国武将・織田信長が佩用し、彼に仕えた近習・森蘭丸へと授けられることとなる一振りである。 不動行光は信長の愛刀であったことの誇りを顕わにするが、同じく信長を元主とする宗三左文字、へし切長谷部、薬研藤四郎らとうまく噛み合わない。近侍に任命された山姥切国広は、不動行光の参入により和の乱れた本丸を立て直そうと奔走する。 そのさなか、審神者より天正十年──織田信長が果てた歴史的事件「本能寺の変」へ出陣の命が下だるのだった。

脚本演出

末満健一

出演

三日月宗近(鈴木拡樹)
山姥切国広(荒牧慶彦)
宗三左文字(佐々木喜英
小夜左文字(納谷健)
薬研藤四郎(北村諒)
へし切長谷部(和田雅成)
不動行光(椎名鯛造)
一期一振(廣瀬大介)
鯰尾藤四郎(杉江大志)
燭台切光忠(東啓介)
鶴丸国永(健人)
江雪左文字(瀬戸祐介)
森蘭丸(丸目聖人)
明智光秀窪寺昭

雑感

東京公演が1公演しか取れなかったので、北九州公演3公演に大阪公演2公演、行ってきました。
元々は荒牧さんのためにチケットを取ったのですが、初演で丸目聖人さんのお芝居がいいなあと思ったので、『森蘭丸』に注目しました。丁寧にお芝居をする人だなという印象を受けたことがきっかけですね。再演でも印象は変わらずだったので自分好みのお芝居をする方なのかもしれません。目を瞑って表情を見なかったとしてもどんな表情をしているか想像出来るタイプ。朗読劇も上手そうだなと思いました。
丸目さんの『まるめ』という名前の音感が可愛くてズルい。名字の御蔭で『蘭丸』+『丸目』で『らんまるめ』になるのも可愛い(かわいい)。丸目さんの森蘭丸は少年のあどけなさと織田信長の側近としての強かさがバランスよくミックスされたような雰囲気で好きなんです。

北九州公演の千秋楽公演で『勝鬨の歌 北九州大千秋楽バージョン』を観ましたが、何ですかアレ!可愛い!明智のおいちゃんと蘭丸が参加するのめちゃくちゃ可愛かったです。

今回嬉しかったことはまず、東京公演の銀河劇場でボックス席だったことですね。わたしはあのボックス席を貴族席と呼んでいて(笑)座ってみたいと思っていたので、ボックス席を体験出来たことは嬉しかったです。

初演に丸目さんという役者さんを知ることが出来て、再演でも続投してくれたので観ることが出来て嬉しかったし、刀を持たせると水を得た魚のように活き活きとする荒牧さんは観ていて本当に楽しかったです。

好きな殺陣シーンNo.1は、一期(廣瀬さん)が鞘も使っての二刀流してからの鯰尾(杉江さん)に鞘を渡して鯰尾が鞘をぽーんと高く投げて一期がキャッチして最後にビシッと決める所でした。

軍議はあまり興味が無かったりするのですが、大阪公演で手入れに使うぽんぽんをみんなが懐から取り出して自分をぽんぽんしてるのがすっっっっごいオモシロ可愛かった…一期だけぽんぽんが大きくて、それを突っ込まれると「弟たちの分もあるので…」って言うし「私は小夜の様子を見てくるよ」って去るシーンでもまだぽんぽんしていたのが最高でした。ぽんぽんの回は本当に良かったです。絶対円盤に収録して欲しいです。あと、鶴丸(健人さん)に「素早く高くジャンプしろ」って言われてドッスンドッスンジャンプした山姥切がただのあらまきさんな部分が出てしまっていて面白かったのでこれも収録して頂きたいです。


去年ハイステ(ハイキューの舞台)遠征で岩手と福岡に行って、今月は宝塚+刀ステ遠征で北九州と大阪に行って来たのですが、自分自身の成長に繋がったなと思える遠征でした。

わたしはバンギャの時は地元の友達と全国飛び回っていたんですけど、地元から一緒だったし何となくなぁなぁで流れるように移動していたしホテルの部屋も一緒だったし、思い起こせば自分の力だけで行動して遠征したことって記憶に無いんです。
ハイステも刀ステも現地で友達と合流したりもしたので厳密には完全に一人行動ではなかったけれど、初めての一人遠征の時は新幹線のチケットの買い方も飛行機の乗り方も自信がなくて不安だらけで。

でも一人で新幹線のチケットを買ったり飛行機に乗ったり一人でホテルに泊まったりといったことを経験して、舞台を観れたという楽しさは勿論あるんですけど、そういった一人で行動するという当たり前のことがちゃんと自分でも出来て、しかも不安だった割には拍子抜けするくらい簡単だったし、今回の遠征でもう大丈夫!って自信が付きました。

普通の人は当たり前に出来ることだと思うのですが、わたしは人よりも精神的に自立出来ていない小学生以下のメンタルな気がしているので、自分だけで行動をしたことでちょっと成長出来た気がしていて、一人行動は苦手な方だけど一人で国内だったらどこにでも行けるって思えたし、コンプレックスの中ではかなり小さいものではあるけれど、そのコンプレックスを潰すことが出来たことがすごく嬉しくて、とても価値のある遠征でした。宝塚の本拠地に行けたことも自分の中でとても大きかったです。これで安心して母を宝塚本拠地に連れて行くことが出来ます(笑)。これからも楽しく遠征したいと思います。

ごあいさつ(170313更新)

基本情報

宝塚歌劇団星組96期の朝水りょう君を贔屓してます。
ヴィジュアル系バンドを追っ掛けまわしていたのですが、好きだったバンドが解散してしまったのでバンギャをやめてK-POPを好きになり、現在は宝塚のことを好きになって舞台を観て楽しんでいます。宝塚のご贔屓は星組96期の朝水りょう君。若手俳優と呼ばれる役者が出る舞台も観に行っています。


ハイキューの白鳥沢学園が好きすぎて書いたブログ